はじめまして、野瀬将平(25歳)です!
私はバレーボールの国内トップリーグ「V.LEAGUE」のFC東京バレーボールチームに所属しているバレーボール選手です。
今回、平成29年(2017年)7月に私の地元「朝倉市」を襲った「平成29年7月九州北部豪雨」の復興支援として朝倉出身のVリーガー主催のバレーボール教室を開催します。
朝倉出身の男女合わせて13名のVリーグで活躍する選手、コーチが参加し小学生バレーボーラー約150名とバレーボールを楽しみます!
そして今回支援者として1人でも多くの方にこのプロジェクトに関わっていただきたく、このクラウドファンディングを立ち上げました。
なぜこの復興支援バレーボール教室を開催しようと思ったのか、なぜクラウドファンディングを利用したか。などをまとめましたので読んでいただけると嬉しいです。
平成29年(2017年)7月5日6日に福岡県と大分県を中心に甚大な被害を出した豪雨災害です。
死者40名、行方不明者2名、全壊336棟、半壊1096棟など被災地域が狭いにもかかわらず大きな被害が出ました。
集中豪雨が9時間にわたり続き、気象観測史上でも最大級の集中豪雨となりました。現在でも仮設住宅で生活している方が多く、まだ道路などが整備されていない地域もあります。
写真提供:防災システム研究所 山村武彦氏
福岡県朝倉市、朝倉郡筑前町、東峰村の地域を「朝倉」と呼びます。自然豊かな地域で九州一の大河、筑後川が流れています。国指定史跡の「三連水車」は200年以上の歴史を誇る日本最古の水車として有名です。
農産物や果樹の生産が盛んな地域であり、恵まれた自然環境が魅力の朝倉にとって今回の水害は計り知れないダメージを残しました。
写真提供:防災システム研究所 山村武彦氏
この「平成29年7月九州北部豪雨」が起こったとき私は東京に住んでいて災害の情報を知ったときはかなりの衝撃でした。昨年、被害の大きかった杷木地区で想像を超える被害の爪痕、自然災害の恐ろしさを目の当たりにして何か私たちにできないかと考え、今回のバレーボール教室を企画しました。
「バレーボール」という私たちが持つ最高のコミュニケーションツールを使い最高の時間を提供して子どもたちをはじめとする多くの「笑顔」と出会えると良いなと思っています。
私が今回クラウドファンディングを利用した目的は運営費用の支援してもらうことと、多くの方に「平成29年7月九州北部豪雨」について知っていただき現在も仮設住宅などで生活しながら復興に向かって頑張っている方やつらく悲しい出来事から立ち上がろうとしている方々を応援してほしいと思ったからです。
ぜひ私たちと一緒に朝倉で「笑顔」をつくるプロジェクトを成功させませんか?
支援者の数は復興に向けて頑張っている方の励みになると私は考えています。今回は多くの人が被災地の皆さんを応援しているという事実を「形」にして届けたいと思っています。
朝倉市バレーボール協会理事長 羽野勉氏からのコメント
皆さん、こんにちは。
私たちの住む朝倉市は、平成29年7月に起きた九州北部豪雨により、一瞬にして多くの方の尊い命が奪われ、とても大きな被害を受けました。あれから1年半が過ぎ、今、ジュニアの選手たちは、元気にバレーボールに取り組んでいます。災害でつらいこともあったと思いますが、大きな声と笑顔で朝倉市を明るくしてくれています。
このような中、地元出身のVリーガーの皆さんが集まりバレーボール教室を開催していただけるという申し出は本当にうれしい限りです。たくさんの一流の選手と触れ合うことができ、子ども達にとってはきっと一生の思い出になることでしょう。
私ども朝倉市バレーボール協会としましても、子ども達を笑顔に、そして、朝倉市を元気にしてくれるこの取り組みを、ぜひ実現していただきたくご協力させていただく所存です。
企画いただきました選手の皆様に感謝申し上げますと共に、このプロジェクトをご覧の皆さんのご支援を、ぜひよろしくお願いします。
1.参加小学生へのプレゼントTシャツ代
約150人×約1000円 約150,000円
2.選手の交通費
341,900円
3.リターンの作成費、発送料(想定)
約100,000円
バレーボール教室運営費用(約591,900円)
+
キャンプファイヤー手数料 14%+税
計 目標金額 697,337円
※集まった資金および使途に関しては、プロジェクト終了後にきちんとご報告させていただきます。プロジェクト終了後、残った資金は復興支援に関することに使わせていただきます。こちらもきちんとご報告致します。
日時:2019年 5月 18日(土) 10:00~16:00
場所:朝倉市体育センター
参加小学生:約150名
10:00~開会式
10:15~12:00 午前の部
12:00~13:00 お昼休憩
13:00~14:30 午後の部
14:45~15:30 講義・質疑応答
15:30~16:00 サイン会・閉会式
最後の1時間は「夢」というタイトルで選手の話をしたり質疑応答形式で参加者やギャラリーの方の質問に答えたいと思います!
梅野聡選手(東レアローズ)朝倉市立杷木中学校出身片下恭子選手(ヴィクトリーナ姫路)朝倉郡筑前町出身
草場貴成選手(大同特殊鋼レッドスター)朝倉市立南陵中学校出身
中村亜友美選手(JTマーヴェラス→クフクフテルアビブ:イスラエル)朝倉郡筑前町出身
久保山尚選手(JTEKTスティングス)朝倉市立南陵中学校出身
鶴田大樹選手(サントリーサンバーズ)朝倉市立南陵中学校出身
唐川大志選手(JTサンダーズ)朝倉市立十文字中学校出身
小林尚登コーチ(大分三好ヴァイセアドラー)朝倉市立南陵中学校出身
熊本比奈選手(ブレス浜松)朝倉市立甘木中学校出身
松尾妃七菜選手(トヨタ自動車ヴァルキューレ)朝倉郡筑前町出身
唐川愛璃選手(JAぎふリオレーナ)朝倉市立十文字中学校出身大楠法晴トレーナー(JTEKTスティングス)朝倉市立南陵中学校出身
野瀬将平(FC東京)朝倉市立南陵中学校出身
長くなりましたが、最後までご覧頂きありがとうございました。
以上が私がこのプロジェクトを企画し、開催したいと思った動機です。
私たちにできることは本当に微々たることかもしれませんが子どもたちをはじめ、朝倉の人の笑顔を1つでも多くつくることができたらこのプロジェクトを開催する意味、私たちがスポーツ選手をやっている意味があると思います。
私はもちろん、参加する選手が全身全霊で最高の時間を提供することをお約束します!!
ご支援いただいたプロジェクトメンバーの皆さまにも有意義なプロジェクトになるよう、アフタームービーや当日のレポートなども作成する予定です。
一緒に素晴らしいプロジェクトにしましょう!!
よろしくお願い致します。
主催者代表 野瀬将平
最新の活動報告
もっと見る朝倉市からの御礼
2019/12/05 11:36お世話になります。FC東京の野瀬です。朝倉市を代表して林市長から主催者と支援者の皆様に向けて感謝のお言葉をいただきました。このページを通してぜひ支援者の皆様に感謝を気持ちを伝えてほしいとのことでしたのでご報告させていただきます。以下が実際に朝倉市長より文面でいただいた文章です。5月18日に行われました朝倉復興支援バレーボール教室につきまして、ご指導いただきました地域出身のVリーガー・スタッフの皆様、そしてご支援をいただきました皆様に、朝倉市を代表して改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。今回の教室では、バレーボールで子どもたちを元気にしたいという選手の熱い思いがきっかけとなり、13名という多くの地域出身選手やスタッフの方が集まってくださいました。復興に向けて取り組む朝倉市にとって、選手達の故郷への思い、全国からの心温まるご支援は大きな励みとなりました。子ども達は、選手たちと一緒に練習したり、お弁当を食べたりして、笑顔で忘れられないひと時を過ごすことができました。ミニゲームでは、トップ選手の迫力あるプレーに目を輝かせていました。パワフルな地域の先輩方から、夢や元気をいただいたと思います。今回の思い出を胸に、子ども達は、夢に向かって元気に進んでくれるでしょう。そして、この復興支援バレーボール教室が、朝倉市の未来への活力となることと信じております。朝倉市としまして、選手の皆様の一層のご活躍、ご支援いただいた皆様のご健勝とご多幸を願っております。朝倉市長 林 裕二以上、このプロジェクトに対しての感謝のお言葉です。ご報告させていただきました。 もっと見る
朝倉市を訪問
2019/11/25 18:56本日11月25日、朝倉市長を訪問して・ネーム入りボール14個・義援金として支援金177.066円を寄贈させていただきました。朝倉市長より主催者及び支援者の皆様への感謝の言葉と主催者選手へのエールをいただきました。また、市の復興支援室長から復興の状況についてのご説明と復興への力強いお言葉もいただきました。その後、リターンに載せさせていただいた甘酒とあまおう梅酒を作っている株式会社篠崎様とバレーボール教室当日にお弁当を作っていただいた仕出し弁当うらつか様に協力の御礼と活動報告を行い、大変喜んでいただけました。随所で支援者の皆様への感謝の言葉をいただき、この活動報告を通じて皆様にお伝えするお約束をしました。改めまして、ご支援いただきましてありがとうございました!!以上、ご報告でした。野瀬 もっと見る
義援金とボールの寄付について
2019/11/20 13:02こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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