こんにちは!「糸島映画祭 いとシネマ」実行委員 代表の福島です。
クラウドファンディングをスタートして、
すでに42人ものパトロンの方にご支援いただき、目標達成率も47%となりました。
初めてのクラウドファンディングでどうなるのかとても不安でしたが、
沢山の方々にご支援いただいたり、応援のコメントいただいたりで感謝&感激の毎日です。
本当にありがとうございます!
当「活動報告」欄には、プロジェクト本文では書ききれなかったことや想いなども
書いていきたいと思います。
今回は、糸島のレジェンド達に続き、糸島に新しい文化を作り出したいと考えた自分たちが、
その手法として「なぜ、映画を選んだのか」について、改めて伝えさせていただきます。
■なぜ、映画を選んだのか?
一番大きな理由は、「糸島市に映画館がない」からです。
糸島市には実は人口が10万人もいるので、市外の人にその話をすると、
「そんなに人が住んでいるのに、映画館ないの!?」
と驚かれることもあります。実際、大手のシネマコンプレックスが出店するという話もあったようですが、何らかの事情で取りやめになったそうです。
現在、糸島の人が映画を観ようと思うと、お隣の福岡市の繁華街である、博多や天神まで出かけねばなりません。
糸島でも場所によりますが少なくとも小一時間はかかる距離です。場合によっては往復の交通費が映画のチケットを上回ることも。
映画を観に行く心理的ハードルは想像以上に大きく、機会が激減しているが実情です。
私は二児の父親ですが、特に小さな子ども連れの場合、移動は余計に大変だったりしますし、
糸島に移住してからこの2年で、映画館に行く機会はだいぶ減りました。
DVDやオンライン配信など、家に居ながら映像を楽しむ手段は増えましたが、
やっぱり「映画館で観る映画」って特別な体験です。
迫力ある映像や音楽、みんなで一緒に見る高揚感など、家の中では絶対に味わえない感動があります。映画によっては、スクリーンでないとその感動を感じきれない作品もありますよね。
自分も小さい頃に両親に連れられて劇場で観た「E.T.」を昨日のことのように覚えています。
まるで異世界に入り込んだような感動、ドキドキしたりちょっと怖かったり、ホッとしたり。
そして映画に行く前後が楽しいんですよね!行く前にワクワクしたり、終わった後に互いに感想や解釈について話し合ったり。
その体験を、子供たちだけでなく、子供心を思い出したい大人たちにも、この糸島でぜひ味わってほしいと思ったのです。
そして、誰かが映画館を糸島に作ってくれるのをじっと待つのではなく、やりたいことは自分たちの手でやろうと思いました。諦めなければ、色々なやり方があるはずですから。
幸い、その考えに共感してくれる仲間も集まりました。
「糸島のシンボル・可也山(かやさん)が見える公園で、
星空を見上げながら、大きなスクリーンで映画を観よう!」
他にはない糸島ならではの映画館。そして、ここでしか得られない感動と体験、思い出を作り出せるアイディアになりました。
映画祭の実現まであと少し。
クラウドファンディングも明日で残すところ、あと10日。
「やっぱり、大きなスクリーンで観る映画は良かね~」
(↑糸島ネイティブじゃないので間違ってたらすみません。)
上映終了後に、参加者からそんな声が聞けたらいいなと思います!
ご支援・応援・拡散よろしくお願いいたします!!
↓クラウドファンディングは4月9日までです。↓
https://camp-fire.jp/projects/view/12386