こんばんは!「糸島映画祭 いとシネマ」実行委員 代表の福島です。
日に日にご支援いただいている方が増えてきまして、
すでに52人ものパトロンの方にご支援いただいております。
沢山のご支援&応援、本当にありがとうございます!!
本日、活動報告をさせていただいたばかりですが、
今日どうしてもお伝えしたいことができまして、本日2度目の投稿させていただきました。
というのも、かねてから「映画は何を上映するの?」といろいろな方に尋ねられていたのですが、今までずっと、心苦しくもお答えできずにいました。
ずいぶん前から「1本目はこれにしよう!」と、上映映画は決まっていたのですが、正式にOKを頂くには色々手順がありまして、先方にご迷惑がかからないように、大きな声でお伝えすることができなかったのです。
それが本日、先方から正式なOKを頂きました!!
ということで早速ご報告させていただきます!
■糸島映画祭1本目はこの映画!
<第1回糸島映画祭 いとシネマ 上映作品>
映画:アニメ「マイマイ新子と千年の魔法」
監督:片渕須直監督
http://www.mai-mai.jp/
2016年に「この世界の片隅に」で大ヒットを飛ばした、片淵須直監督の2009年発表のアニメ作品です。
▼あらすじ
空想好きで活発な、小学生3年生の主人公・新子(しんこ)が、日々好奇心いっぱいに田舎生活を楽しんでいたところ、引っ込み思案の貴伊子(きいこ)が都会から転校してきます。彼女と仲良くなったのをきっかけに、様々な楽しいことや辛いことが目の前に現れ、一つ一つ成長していく物語です。
▼初公開前の予告動画です。
(最後に上映日と前売り券についてでますが今回のものと異なりますのでご注意ください。)
https://www.youtube.com/watch?v=JS-l73ZJtpg
※今回は5/3 糸島映画祭いとシネマにて上映、鑑賞無料です。
映画の舞台は、美しい農村風景の広がる山口県防府市。かつての「周防(すおう)の国」の都であり、1000年以上の歴史を持つ古い町です。
映像を見ていると、豊かに実る麦畑や、町のあちこちに遺跡が眠る歴史の奥深さは、糸島の風景や深い歴史と重なります。自分もそうですが、移住者の方も沢山いますので、そういう意味でも設定が似ていまして、糸島の方だからこそ感じることも多いのではないかと思います。
・映画の公開終了後、感動した人たちが上映存続を求めて、インターネットでの署名活動が展開されロングラン上映されました。
・海外の複数の映画祭でも賞も獲得している名作です。
・受賞歴など:
第14回 文化メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞受賞
第20回 シネ・ジュニア映画祭(仏)観客賞
第29回 ブリュッセル・アニメーション映画祭 大人向け最優秀観客賞
※文部科学省特別選定作品
ちなみにこの作品、以前、監督が劇場の大きなスクリーンで、その良さをより感じられるように作っているとお話しされているのを聞いたことがあります。そして、観る度に発見がある!という声も沢山ありますので、すでに観られた方でもぜひお越しいただく意味もある作品だと思っています。
糸島の大地と夜空を背景にした大きなスクリーンで、みんなで一緒に楽しみましょう!
■上映作品決定の経緯
糸島映画祭・いとシネマの「最初の一本」にふさわしい映画を、実行委員みんなで長い間話し合いました。選定基準として最初に考えたのは
「子供から大人まで楽しめる作品」そして
「糸島映画祭の第1回目として何か意味がある作品」
それを元にいろいろ話し合った結果、「この作品以外考えられない!」というまでに至りました。
この作品、先ほども書いたように糸島と重なる部分が多いんです。
きっと大人は大人なりの、子供は子供なりの、昔の糸島を知る人はその人なりの、移住者の方はその方なりの感じ方があるのかなと思っています。鑑賞後に感想をシェアしたりすると、さらにまた面白かったりするんじゃないかとワクワクしています。私たち実行委員のメンバーも大好きな監督さんの作品です。
ということで、正式にOKをいただき安堵とともに嬉しくてたまりません!
映画祭の実現まであと少し。
引き続きご支援・応援・拡散よろしくお願いいたします!!
↓クラウドファンディングは4月9日までです。↓
https://camp-fire.jp/projects/view/12386