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復活せよ!Made in Japan!鳥取大学ブリッジコンペチームのアジア挑戦!

インドネシア マラン市 Brawijaya大学で、Asia Steel Bridge Competitionが開催されます。日本大会では何度も優勝している私達ですが、昨年初出場したアジア大会では歯が立たず・・・今年2度目の挑戦で、絶対に優勝し、日本の土木技術ここにあり!と宣言させてください!

現在の支援総額

930,000

51%

目標金額は1,800,000円

支援者数

47

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/06/06に募集を開始し、 47人の支援により 930,000円の資金を集め、 2019/07/31に募集を終了しました

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復活せよ!Made in Japan!鳥取大学ブリッジコンペチームのアジア挑戦!

現在の支援総額

930,000

51%達成

終了

目標金額1,800,000

支援者数47

このプロジェクトは、2019/06/06に募集を開始し、 47人の支援により 930,000円の資金を集め、 2019/07/31に募集を終了しました

インドネシア マラン市 Brawijaya大学で、Asia Steel Bridge Competitionが開催されます。日本大会では何度も優勝している私達ですが、昨年初出場したアジア大会では歯が立たず・・・今年2度目の挑戦で、絶対に優勝し、日本の土木技術ここにあり!と宣言させてください!

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▼はじめにご挨拶

はじめまして、私は本プロジェクト責任者であり、鳥取大学アジアブリッジコンペチームのリーダーをしている、宮内芳維(みやうちよしゆき)と言います。

1995年生まれ兵庫県西宮市出身で、現在鳥取大学 大学院で土木工学を学んでいます。

また、ツナガルドボク中国というNPO団体を発足し、地域の建設業者さんと連携し、土木×◯◯という活動志向で地域活性を目指し、「地方建設業の魅力発信」、「地方中小企業への就職促進」、「学生が羽を伸ばして挑戦出来る居場所つくり」、「建設分野の学生や若手の意識向上」を行っています。
自分自身も鳥取県内の建設コンサルタントに就職します。建設業って本当に面白いんです。
「建設の匠」という建設業界大手Webメディアで記事も書いているので是非見てください!
https://kensetsutenshokunavi.jp/kensetsu-takumi/career/careermy01/


趣味と言えばもう一つ、そう、ブリッジコンペです。

▼ブリッジコンペとは?

通称ブリコン、正式名称はSteel Bridge Competitionです。4mの鋼製橋梁模型を大学生自ら計画立案し、設計、製作を行います。大会では、様々な部門で評価が行われ、多くの部門で最も評価の高い大学が優勝となります。

大会では、3つの部門で評価が行われます。

①「架設部門」は大会当日、橋をどれだけ早く組み上げる事が出来るかを競う部門です。早ければ早いほど評価は高いです。

②「載荷部門」は架設部門によって組み上げられた橋の決まった場所(橋の1/4、1/2、3/4)に合計400kgの重りを載荷します。重りによって橋はたわみます。橋の中央で、そのたわんだ量が計測されており、たわみ量が5mm〜7mmであれば、載荷部門はクリアとなります。また橋の重さも計測され、その軽さも評価の一つになります。軽ければ軽いほど有利です。

③「美観部門」は、その名の通り、橋の外観を競う大会です。参加者による投票によって美観部門の順位が決まります。

開催地によって、Japan Steel Bridge Competitionと言われたり、Asia Steel Bridge Competitionと呼ばれます。前者が日本大会で、後者がアジア大会です。

鳥取大学は2012年に日本大会に初出場し、準優勝を遂げました。以来2018年まで日本大会に出場し続け、計3回の日本一を遂げています。その内2017年は、私がリーダーを務め、日本一の回数に貢献しています。この数は大会史上唯一最多であり、3度も優勝した大学は旧帝大でさえ一切居ません。

鳥取大学の広報記事に取り上げられた例(11P、12P)
https://www.tottori-u.ac.jp/secure/1143/fumon59pdf.pdf?fbclid=IwAR3l04RuY_6llpNUpYQrEJNV1qHSSmrX7G_4NWQbniPx8SrXrEyDCpUeYkM

▼日本大会とアジア大会の現状、そのレベルの圧倒的差。危機感。

私自身は、2016年に初めて日本大会に出場し、残念ながら「載荷部門」で重りを全て載せ終わった際に橋が壊れてしまっており、失格に終わりました。

しかし、その悔しさを胸に、私は2017年の日本大会にてチームリーダーを務め、見事日本一を成し遂げ、頂点の座に返り咲きました。

鳥取大学として初めてアジア大会に出場したのは、2018年の事です。2017年日本大会で優勝した勢いを持って、「絶対に勝ってやる!!」という気持ちの元、挑んだ大会でした。

しかし、アジア大会で待っていたアジアの学生達は私達日本人の想像を絶するレベルでした・・・

ブリッジコンペには、他にもアメリカ大会やカナダ大会があります。しかし、アジア大会が飛び抜けてレベルが高く、日本大会は箸にも棒にもかからないくらいです。以上の事からアジア大会を制するという事は、世界を制する事と同じ事なのです!

日本大会は、橋の重量が20kgを切る大学は、出場大学20校ほどの内、鳥取大学を合わせて2校あるか無いかです。ほとんどが30kg、40kgと言った重量の橋梁ばかりです。架設部門においても10分以内で橋を組み立てが終わる大学は鳥取大学合わせて2校あるか無いか。架設部門には制限時間40分が決められていますが、その制限時間中に終わる大学も数少ない程です。そんな中で優勝しても、アジア大会に参加すると、日本大会は井の中の蛙状態だったのです・・・

一方、アジア大会では、20kgを切るのは当然、出場大学ほとんどが非常に軽量化されています。日本大会の様に、30kg、40kgと言った橋梁は居ません。昨年のアジア大会の最軽量であり、そしてダントツで優勝した大学の橋梁はたった6kgでした(日本大会では絶対にありえません・・・)

架設部門では、橋を組み上げるのに最速で100秒で終わる大学を初めとして、遅くても10分を裕に切ります(今年のルールでは、7分以下のタイムであれば、評価は7分とカウントされます。レベルが高く、速すぎる故に、さすがに大会運営もこのような制限を設けざるを得ない、それがアジア大会です)。それだけ日本の建設分野の大学生のレベルとアジアの建設分野の学生のレベルは圧倒的に違うのです。そしてレベルだけでなく、意気込みや熱量も大きく違います。僕たち鳥取大学も絶対優勝してやる!という気持ちの元、出場していますが、それ以上に、アジアの学生たちは国を背負って大会に出場している雰囲気を感じ、その熱量は本当に感動します。

しかし、感動ばかりで終わりません。僕たちと同じ程の年齢の彼らが社会人になった時、今の日本の大学生の雰囲気では、必ず日本は負けてしまうと考えています。その内、かならず日本の建設技術はアジアの建設技術に抜かれ、アジアの人たちを雇っている側から、今度は日本人が雇われる側に変わる未来も近い将来、今のままでは必ず来てしまうのでは無いか・・・そう僕は昨年のアジア大会に出場し、圧倒的な差を敗北という形をもって見せられてしまった(魅せられた)私は強烈な危機感を覚えました。同時に、2016年の日本大会で橋が崩れ、失格となった時以来の悔しさを覚えました。その悔しさ故に、それを原動力に、2017は日本一に輝くことが出来たのだと考えています。

2019年、私は必ずアジア大会に帰ってくる!2018年の悔しさを原動力に、必ず勝つ!

そして今度こそ二度目の挑戦にして優勝する!今度は日本の未来を背負っていく!そう心に誓いました。

▼プロジェクトで実現したいこと

実現するべきは、アジア大会優勝。それだけ、と言いたい所ですが、私達の世代だけの事は考えずに、私達がアジア大会で優勝する事で、日本の大学生に輝かしい未来を見せたい。

大学名など関係なく、想いをもって一生懸命やれば、日本一を取ることが出来ると2017年日本大会で示した様に、次はアジア大会で優勝し、もっと建設分野を盛り上げたいと考えています。仕方なく鳥取大学に入学した学生に夢を見せたい!
日本の土木技術は非常に高いと言われています。アジア大会で優勝し、日本の土木技術、ここにあり!これが”Made in JAPAN”と宣言したい。それが先人達の恩に報いる唯一の方法だと確信しています。

▼現在の活動

今年のアジア大会は、8/24(土),25(日)に実施されます。これまでの鳥取大学ブリッジコンペチーム史上、最軽量の橋梁を、私達は発想を逆転させることで、設計することが出来ました。
現在、鳥取大学内のものづくり工場という所で、機械加工中&溶接中です。メンバーは、2年生が4人、3年生が1人、4年生が2人、大学院1年が1人、大学院2年の私、合わせて9人で活動中です。

機械加工によって、加工された鋼材は皆可愛いものです。手塩にかけ、丁寧に加工し、橋を作る。橋は生き物です。メンバー全員で、我が子のように、機械加工や溶接を行っています。工場でしか出来ない加工作業以外は、工場の営業時間外で、研究室に持って帰って、夜まで作業します。主にやすりがけやケガキと言った工場で作業する為の準備などを実施して、毎日の作業は終了します。

現在は、工場で機械加工中と溶接の練習中です。今年の大会までのスケジュールは、以下に記しています。

▼実施スケジュール

1/22〜2/28:橋梁設計期間

3/1〜5/17:鳥取大学ものづくり工場にて、機械加工期間

5/19〜6/13:溶接加工練習期間

6/14〜7/19:溶接加工本番。橋梁完成後、載荷試験、たわみ量調整期間

7/19〜8/21:架設練習(目標5分!)

22日(木)、メンバーの車にて、朝3時に鳥取大学を出発します。関西国際空港には朝7時頃に到着し、10時50分関西国際空港からインドネシア デンパサール国際空港へ向かいます。そこから乗り継いで、23日(金)の12時25分にインドネシア マラン市に到着します。

帰りは、26日(月)の13時10分にインドネシア マラン市を出発します。ジャカルタのスカルノハッタ国際空港に14時45分に到着した後、乗り継いで、東京羽田空港に27日(火)8時50分に到着。再び乗り継いで、羽田空港を13時に出発した後、関西国際空港へ14時20分に到着します。19時頃に鳥取大学へ帰還します。

▼支援して頂いた資金の使い道

昨年、アジア大会に出場した際、資金は自分達で準備していました。

メンバーは皆、ひとり暮らしで、学費や電気代や家賃などをアルバイトで賄っており、それに加えてブリッジコンペに参加する費用を捻出していました。

昨年はは火の車状態で、出場しました。今年も火の車状態になるのは目に見えています。各自一生懸命、工場で機械加工もしつつ、アルバイトもしつつです。それ故に、メンバーはあまり集まることが出来ず、アルバイトに忙殺されています。

皆さんに支援して頂く事によって、アルバイトに費やす時間を、よりよい余裕のもった機械加工や、修正設計の時間に費やす事が出来、より質の高い橋梁を製作、より組み立て練習を行う時間を増やすことが出来ると考えています。

以下、募集資金180万円ですが、1人あたり約16.7万かかります。メンバーは9人居るので、合計150.3万で、四捨五入で150万とさせて頂いています。そしてこちらのサイトで募集の際に必要な手数料など諸々を含めると180万になりました。

1人あたり約16.7万の内訳を以下に示します。

・空港の駐車場にかかる費用:1,200円

・往復の飛行機費(ガルーダ・インドネシア航空):110,000円

・大会参加費:17,000円

・宿泊費(乗り継ぎ時に宿泊する空港内ホテル&大学近くのホテル):16,500円

・食糧費(大会中の朝、昼、晩のご飯代):16,000円

・ビザ申請費(マラン市のアブドゥル・ラフマン・サーレ空港の入国審査で必要なビザを申請する為の費用):3,500円

・移動費(マラン市のアブドゥル・ラフマン・サーレ空港から大学近くのホテルまでの往復費):3,500円

是非とも、皆様のご支援よろしくお願いします!!

▼最後に

アジアにどうしても勝ちたい。勝てるだけの準備はもう行いました。あとは資金さえあれば・・・と思い、始めたこのクラウドファンディング。

応援してくださる方に、必ず鳥取大学がアジアのNo.1になれるよう頑張ります!!

そして、もう一つ。

私達鳥取大学ブリッジコンペチームのメンバーは将来建設業界に入ります。

建設業界は日本の基盤を支える重要な業種の一つです。

建設業は、人の生活の当たり前を守っています。普段皆さんが通る道、使う水など全て建設業が支えています。皆さんの愛する人の笑顔を、縁の下で支えているのが建設業、土木なのです。

この業種が無くなれば、私達だけでなく、私達の子孫は、今日のような当たり前の日々を過ごすことは出来ません。

しかし、業界に対する世間の印象は、悪いイメージばかりです。この悪いイメージを払拭し、建設分野の学生にも、まだ先の未来を信じて闘っている人間が居る事を多くの人に知って頂きたい。そして応援して頂きたい。

より、この業界を、この鳥取という地方から盛り上げる為、そしてアジアに日本の力を見せつけ、日本に優勝凱旋し、多くの学生に希望を与える為にも、是非とも皆さんのご支援、よろしくお願いします!!

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 応援して頂いた皆様アジアブリッジコンペが終了し、無事メンバー全員がインドネシアから帰国しました。タイトルにもあります通り、無事に橋梁設計における頂点の称号を獲得することが出来ました!橋の組み立てを競う架設部門では1位、橋の構造を競う部門では2位、橋のたわみの精度を競う部門では、規定値からたった0.01mmの誤差で、圧倒的精度でピタリと命中させ、1位を獲得。トータル部門で見事他国を引き離し、圧倒的1位を獲得しました!これだけの称号と、そしてメンバー全員が圧倒的な勝利を得ることが出来たのも、応援して頂いている皆様のおかげです。本当にありがとうございました!リターンに含まれる絵葉書については順次お送りします。先ずは結果の報告とさせて頂きます。また、報告会の日程が決まりましたのでご連絡致します。ぜひご参加ください!大会に向けて約1年近く活動し、若者なりに苦労を乗り越えた軌跡をご紹介致します。※都合に付き、飲食はありませんので、ご了承くださいませ。【タイトル】ブリッジコンペ報告会(日本大会も合わせて報告します)【日時】2019.10/2(水) 18:30〜20:00【場所】鳥取大学 湖山キャンパス 広報センター1階 CDL【参加費】無料【申し込み方法】下記メールアドレスに、①お名前(団体様の場合は代表者様のお名前)②参加人数をお知らせください!(bricom@mail.cv.tottori-u.ac.jp)どうぞ宜しくお願いします! もっと見る

  • 応援して頂いている皆様、こんにちは!鳥大アジアブリッジコンペチームの宮内です!皆様の応援により、無事インドネシアに行き、大会に参加が出来そうです。本当にありがとうございました。便の都合で、12時25分関西国際空港国際線ターミナル1出発のKEF724便に乗ることになりました。また韓国の仁川空港を経由することになりましたので、ご報告致します。(この便しかメンバー分の座席が残っていなかったため)フライトのチケットの振り込みも完了し、インドネシアでの宿泊施設の確保を完了出来ました。現在、私達は大会に向けて橋のたわみ調節と、橋の組み立てスピードを競う競技の練習を重ねています!大会のルールで設定されていた、橋のたわみ計測点がつい最近になって突然変更され、橋のたわみを調節する必要がありました。ですが、それらも無事調節が終了し、いよいよ確実な勝利を射程圏内に収めようとしています。(たわみ調節については、本当に頭を悩ましました。しかし突然のルール変更にも柔軟に対応することが出来る状況とそして柔軟性を備えた橋を設計することが出来て本当に良かったと安心しています。)=======ちょっとだけ専門的なお話します。=======重りを載せて橋の挙動を確認する載荷試験を実施したのですが、実は1つ問題が発生しましたが、それも無事にクリアしました。橋の吊材は以前の設計では丸棒を採用しており、外観的にもスレンダーで美しいものでした。また吊材の境界条件は全てピン結合を採用することで、橋の部材寸法も細い物を採用することが出来ていました。ですが面外方向への変形に弱く、100kgほどで面外に横倒れをしていました。(載荷荷重は400kg)これまでの知見として、橋の端部に横桁があった時は、吊材が丸棒でも横倒れは発生していませんでした。しかし、今年の橋梁は端部の横桁を排除し、徹底的に重量軽量化を目指したタイプになっていることから、もしかすると、吊材が丸棒である場合、横倒れのタイミングは早期に来るであろうと予想はしていましたが、それが100kgのタイミングで来るとは...200kgまで載荷した後に載荷する残りの200kgは別地点に載荷し、それは橋梁にとって優しい方向へと作用するよう設計してあるので、何とか200kgまで保ってくれと願いましたが...以下の様に100kgで横倒れ破壊してしてしまいました。明らかに左側の部材が曲がりに曲がっているのが分かります。また上弦材の部材の寸法がとても華奢なのも原因の1つだと考えられます。手前の木製の板は、載荷する重りを乗せるための役割を果たす板なのですが、横倒れをした衝撃で、本来板が載っている箇所から外れ、落ちています。急遽設計を変更し、吊材を角材に変更し、橋の全ての境界条件を剛結合にしました。また面外方向から見て、四角形のフレームを載荷点毎に設置し(合計3つ)、載荷点それぞれに発生する面外曲げモーメント毎に1つ1つ抵抗出来る機構としました。(以前は1つの機構で抵抗するのみでした。)重量は少し増えてしまいましたが、面外曲げモーメントによって横倒れする際、これまでは丸棒のみで抵抗していましたが、太い角材となったことで面外方向への変形には格段に強くなり、載荷試験でも横倒れすることはありませんでした。トライ&エラーを繰り返し、橋もそうですが私達の成長も確かに感じています。以下が生まれ変わった私達の橋梁です。全体的に無骨なデザインとなりました。今はまだ塗装をしていませんが、19日に塗装を実施する予定です。塗装は直前に行います。少しでも剥がれないようにするためです。完成イメージとしては以下の様なデザインです。塗装し次第、メンバー全員で記念写真を撮影し、皆さんにお見せしたいと考えています。=======現在は・・・======= 4人の組み立てメンバーで組み立て練習を早朝から夕方にかけて、現在取り組んでいます。構成されるメンバーは今年のブリッジコンペが初めての子たちで、まだまだ20歳になったばかりの子たちや3回生がメインです。ですが、飲み込みが非常に早く、また自分たちで課題を見つけ、自分の言葉で自分なりの答えを見つけようと努力するメンバーばかりで、リーダーである私も助かっています。このような子たちに「自身の意思や想い」を継いでもらい、今後の成長に活かして欲しいなと切に感じます。 クラウドファンディングのサイトにもある通り、昨年アジア大会に参加し、非常に悔しい想いをしたので、アジアブリッジコンペチームを今年も結成しよう!と考えた際、初めは私含めてもメンバーはたった3人だけでした。そこから今のチームの人数になり、今に至ります。 まず何よりも、設計よりも先にリクルート活動が1番私達のミッションでした。目指す理想が高い故か、様々な人に声をかけましたが、中々集まらず難航した時もありました。目指す先が、日本一ではなく、更にその先のアジアの頂点を取る!というのだから、そりゃ普通の学生はきっと尻込みするのが普通です。今の若い人や学生は挑戦を恐れる傾向があるので。そんな中で、出会った彼ら彼女ら、若い芽が、私達の想いに賛同してくれ、2月頃から春休みもあまり帰省もせず、設計の仕事に従事してくれました。1年目は分からないことばかりで大変だったと感じますが、それでも心折れずに、ましてや(割と普通の人とはおそらくちょっと違う志向や信念を持つ)自身に付いてきてくれるということは非常に嬉しかったことを今でも強く感じます。そして今彼ら彼女らは組み立て練習において既に結果を出しつつあります。そんな彼ら彼女らを見て、確かに心の中で確信したことがあります。若い世代を信じ、そして想いを託す。 私自身、鳥大のブリッジコンペに4年間在籍し、今年で6度目のブリッジコンペに参加します。こんなに参加した学生は鳥大でも私で最初で最後だと考えていますが、後輩たちが引き続き継続して挑戦してくれると私個人の想いとしては本望です。 私はひよっこだった3年生からブリッジコンペのキャリアをスタートし、4年生で日本チームのリーダーに着任し、仲間の支えあって日本一を取ることが出来ました。また、大学院1年では副リーダーとして日本大会とアジア大会両方のリーダーのサポートを行い、そして学生最後の大学院2年では、再びこのアジアブリッジコンペでリーダーに着任し、日本大会の技術的サポートやチームマネジメントのサポートも行っています。私は、学生として若い頃は先輩にビシバシ訓練され、そして期待され今に至ります。今の自分のキャリアがあるのも、自身の可能性を信じ、導いてくれた人のおかげだと考えています。今度は自身が若い世代を導き、彼ら彼女らがより人間的に成長し、人して各自の「個」が輝ける人財になれるよう、私が伝えることが出来ることは全て話そうと考えています。 彼ら彼女らにアジアの頂点の景色を見せてあげたいと切に願いながら、日々彼ら彼女らの頑張りをチーム全体でサポートしています。 アジアで勝つため、休日関係なく、メンバー全員で頑張っています!そして毎日最速タイムを更新し、成長が止まりません!これまで4年間ブリッジコンペの架設練習を見てきましたが、このチームは私にとって誇りを持つチームの1つです。 大会のルール上、7分以下であればどれだけ早くても組み立てに関するスコアは同じになるので、最速タイムについては7分以下をマークすればOKです。現時点で既に7分以下をマークしているので、架設部門でスコア上、1位になれることは確かですが、やはり早いことに越したことはありません。 現在出ている最速タイムは、なんと5分51秒!充分組み立て競技では勝利を射程圏内に確実に捉え、しかし決して慢心せず、残された時間を活用し、更なる高みを目指して、日々メンバー同士で切磋琢磨しています! 大会まであと6日です。21日の24時まで組み立て練習を行い、その2時間後の22日深夜2時に鳥取大学を発ちます。もう後は優勝するしか無い。残されたことはあと優勝のみです! まだまだ引き続き頑張ります!優勝目指して頑張ります! もっと見る

  • 応援して頂いている皆様へクラウドファンディングでの資金調達が終了しました。このサイト以外でも協賛頂いた企業様や個人で支援してくださった皆様の寄付も合わせて、無事私達はインドネアシアに行けそうです!!あとは必死に組み立て練習をするのみ!!本当に皆様ありがとうございました!!組み立て練習の様子はまた後ほどアップしたいと思います☆彡引き続き応援よろしくお願いします!! もっと見る

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