UNiFESを応援してくださった皆さま
5/12(日 )、UNiFES2019が開催されました。
クラウドファンディング でのご支援がなければ、どうなっていたか分かりません。
応援してくださった皆さまには、本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
素晴らしく感動的で、この気持ちを応援していただいた皆さまにお伝えしたいので、長くなりますが、最後までお読みいただけると嬉しいです。
来場者数332名。
ライブ配信52名。
出演アーティスト4組27名、スタッフ34名、ボランティア19名、森のホール21スタッフ8名、クラウドファンディング協力者数116名、寄付者5名。
本当にたくさんの方々に支えられ、イベントは大盛況に終わりました。
子どもたちは、自分なりの距離感で、自分なりの楽しみ方で、最高のひと時を過ごしていたと思います。
その楽しみ方は、アーティストのパフォーマンスによっても変わっていました。
ステージにあがって飛び跳ねたり、声を出したりしていたかと思えば、アーティストの前に体育座りしてじっと聴いていたり。
感じる心、それを表現する力は誰しも等しく持っているのだ、と改めて感じさせられました。
子どもたちの、こうしたいああしたい、そんな気持ちを、周りの大人たちもセーブしなくていい。
それは子どもにとっても大人にとっても心地のよい空間なのですね。
音楽が即興的に展開していき、会場全体で創り上げいる時は、なんとも言えない幸せな瞬間です。
会場にお越し下さった方も、ライブ配信で視聴してくださった方も、この幸せを、この感動を、味わっていただけたのではないかと思います。
開催直後から、様々な感想をいただいておりますので、共有させていただきますね。
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■親御さんの声
・音楽は大好きだけど、「連れてったらご迷惑かけちゃうかな?」がいつもどうしても頭をよぎっちゃう。
・普段、なかなか自由に音楽を楽しめる場がなく、めいっぱい楽しみたい我が子に制限をかけなきゃいけない自分自身に悲しくなることもいっぱい。
・だけど、自由に、そして安全に一人ひとりがFESを楽しみきることをゴールに場を作ってもらったこと。そして出演する演者さんにもウェルカム!と言ってもらえて、「天才キッズたち最高!」と言ってもらえて、子どもたちはもちろん自分たち自身が自由に、心から音楽を楽しめた
■普段介護や療育に携わっているスタッフの声
・日常の業務のなかでは、彼らの「やりたい!」に制限をかけたり、「正しい(?)」何かを立場的に伝えなきゃいけないときもあって、しんどさを感じることもある
・彼らに「自由でいいんだよ!」を伝えてOK!なここにくることで、心から彼らと一緒に音楽を楽しむことができて、自分自身の気持ちがすごく楽になった
・現実って、一足飛びに変わるものじゃないから。そんな体験をしたからっていきなり世界を変えられるわけじゃないけど。FESに参加できたこと。同じようにFESに共感する仲間と出会えたことが、明日からの日々を頑張るエネルギーになった!明日からがんばる!!
■普段音楽を生業とするスタッフの声
・はじめての取り組みで、不安に思う気持ちもなかったわけじゃない。でも、彼らがステージいっぱいに楽しむ姿を見て、「音楽ってこんなにも自由なんだ」って改めて教えてもらった
・音楽の仕事をしてて「自分もあの中に混ざりたい」って思ったのははじめての経験だった
・制限を伝えることはあっても、【表現】を伝える機会って少ないなと思った。本当は音楽ってそれができる素晴らしいものなのに。
この日のこのステージは、それが現実に体現されている、【光】みたいな空間だった。
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写真などはまた改めて共有させていただきます。
本当にありがとうございました!