2014/10/26 22:41
アクティビティ2日目のご報告をいたします!
<アクティビティ2日目> 10月17日(金)15:00~18:00
1. だるまって何?
2. 絵本の読み聞かせ 「だるまちゃんとやまんめちゃん」 作絵:かこさとし 出版社: 福音館書店
3. だるま作り
4. 福笑い遊び
5. 紙芝居 話し手:María Teresa Farfán García
6. 日本のおやつ
1. 今年7月、ハミングバードの家のオープニング・セレモニーでBrendaがだるまに目を入れました。ハミングバードの家に入ると、すぐに受付兼事務所があり、そこでだるまが訪問者を出迎えます。ですから、子供たちはだるま自体がどういうものか知っています。しかし、だるまの由来や目を入れる意味は知らなかったので、子供たちに説明しました。
自分の叶えたい目標ができたら片目を入れて、目標が達成できたら、もう片方の目を入れる。それを聞いた子供たちは「Brendaの目標はこの図書館だったね!」と目を輝かせていました。
2. かこさとしさんのだるまちゃんシリーズのなかで「だるまちゃんとやまんめちゃん」は一番新しい本です。やまんめちゃんはやまんばの娘で、「かっぱ」と同様、日本の妖怪が出てくる物語です。
やまんばの説明をしてから、読み聞かせを始めました。Brendaの読み聞かせは臨場感たっぷりで、子供たちはだるまちゃんの世界へグイグイ引き込まれていました。読み聞かせの後、素朴な思いやりの大切さが子供たちの心に残ったようでした。
3. 世界で一つしかない自分のだるまを作りました。日本から持参した張り子の白いだるまに色を塗ってもらいました。Brendaも一緒にだるま作りをしました。自分だけのオリジナルのだるまを作ろうと、始める前からみんな大はしゃぎ!それぞれの個性が現れただるまが完成しました。
色を塗り終えたものの、目を入れていないだるまがほとんどなので、理由を聞いてみると「目標が決まったら片目を入れる!」と答えが返って来ました。ちゃんと説明を聞いていたようです。子供たちは、自分の目標を見つけて、だるまに片目を入れる日を楽しみにしているようでした。
4. 日本の伝統的な遊びの一つ、福笑いをみんなでしました。勝ち負けがなく、助け合う遊びなので、小さい子供も楽しめました。目隠しをする遊びは珍しいので、なんだかドキドキしているようでした。みんなで「もっと右」「少し上」など教え合い、出来上がった顔をみて、キャッキャッと笑い合いました。
5. 日本の紙芝居が大好きでモンテレイで紙芝居の活動をしているMaría Teresa Farfán Garciaの協力を得て、今回ハミングバードの家で紙芝居をしていただきました。Tereの紙芝居に子供たちはどんどん引き込まれ、あっという間に予定の3作品が終了しました。すると「もっと見たい!」「他のお話は?」と子供たちからリクエスト!Tereはアンコールに応え、もう1作品を披露してくれました。
6. 日本の伝統的なおやつ、どら焼きを配りました。昨日のようかんは見た目で若干戸惑っていましたが、どら焼きは「パンケーキ!」と声があがり、食べる前から美味しいものに決まってるといった様子でした。もちろん、みんなどら焼きが大好きでした!
こうして二日間のアクティビティが終了しました。
様々なプログラムを通じて、他文化への理解、好奇心や想像力を触発できたと感じました。
とにかく、子供たちは素朴でまっすぐです。本を通じ、ハミングバードの家という場を通じ、心やさしくたくましく成長していくことを願います。
次回の活動報告で、現地滞在中の報告をいたします!
<アクティビティ2日目> 10月17日(金)15:00~18:00
1. だるまって何?
2. 絵本の読み聞かせ 「だるまちゃんとやまんめちゃん」 作絵:かこさとし 出版社: 福音館書店
3. だるま作り
4. 福笑い遊び
5. 紙芝居 話し手:María Teresa Farfán García
6. 日本のおやつ
1. 今年7月、ハミングバードの家のオープニング・セレモニーでBrendaがだるまに目を入れました。ハミングバードの家に入ると、すぐに受付兼事務所があり、そこでだるまが訪問者を出迎えます。ですから、子供たちはだるま自体がどういうものか知っています。しかし、だるまの由来や目を入れる意味は知らなかったので、子供たちに説明しました。
自分の叶えたい目標ができたら片目を入れて、目標が達成できたら、もう片方の目を入れる。それを聞いた子供たちは「Brendaの目標はこの図書館だったね!」と目を輝かせていました。
2. かこさとしさんのだるまちゃんシリーズのなかで「だるまちゃんとやまんめちゃん」は一番新しい本です。やまんめちゃんはやまんばの娘で、「かっぱ」と同様、日本の妖怪が出てくる物語です。
やまんばの説明をしてから、読み聞かせを始めました。Brendaの読み聞かせは臨場感たっぷりで、子供たちはだるまちゃんの世界へグイグイ引き込まれていました。読み聞かせの後、素朴な思いやりの大切さが子供たちの心に残ったようでした。
3. 世界で一つしかない自分のだるまを作りました。日本から持参した張り子の白いだるまに色を塗ってもらいました。Brendaも一緒にだるま作りをしました。自分だけのオリジナルのだるまを作ろうと、始める前からみんな大はしゃぎ!それぞれの個性が現れただるまが完成しました。
色を塗り終えたものの、目を入れていないだるまがほとんどなので、理由を聞いてみると「目標が決まったら片目を入れる!」と答えが返って来ました。ちゃんと説明を聞いていたようです。子供たちは、自分の目標を見つけて、だるまに片目を入れる日を楽しみにしているようでした。
4. 日本の伝統的な遊びの一つ、福笑いをみんなでしました。勝ち負けがなく、助け合う遊びなので、小さい子供も楽しめました。目隠しをする遊びは珍しいので、なんだかドキドキしているようでした。みんなで「もっと右」「少し上」など教え合い、出来上がった顔をみて、キャッキャッと笑い合いました。
5. 日本の紙芝居が大好きでモンテレイで紙芝居の活動をしているMaría Teresa Farfán Garciaの協力を得て、今回ハミングバードの家で紙芝居をしていただきました。Tereの紙芝居に子供たちはどんどん引き込まれ、あっという間に予定の3作品が終了しました。すると「もっと見たい!」「他のお話は?」と子供たちからリクエスト!Tereはアンコールに応え、もう1作品を披露してくれました。
6. 日本の伝統的なおやつ、どら焼きを配りました。昨日のようかんは見た目で若干戸惑っていましたが、どら焼きは「パンケーキ!」と声があがり、食べる前から美味しいものに決まってるといった様子でした。もちろん、みんなどら焼きが大好きでした!
こうして二日間のアクティビティが終了しました。
様々なプログラムを通じて、他文化への理解、好奇心や想像力を触発できたと感じました。
とにかく、子供たちは素朴でまっすぐです。本を通じ、ハミングバードの家という場を通じ、心やさしくたくましく成長していくことを願います。
次回の活動報告で、現地滞在中の報告をいたします!