本は誰でも出版できます。
そして、<ISBNコード(国際標準図書番号)>と<書籍JANコード>を取得すれば、書店やネットショップに流通させて販売することもできます。
13桁の数字で表されるISBNコードは、出版する者(社)と書名を特定する記号で、世界にひとつだけのもの。一方の書籍JANコードは、上記の情報をバーコードで表現したもので、書店のPOSレジをはじめとする流通販売システムでは不可欠な記号です。ともに、「日本図書コード管理センター」に申請すれば発行してくれます。
ちょっとややこしいですが、ISBNコードのうち、出版者を特定する8桁のコードを取得しました。料金は、<8000円+税=8680円(発行可能点数1点のみ)>。書籍の刊行が近づいたら、書籍JANコードを<10800円=3年間分(全書籍の年間売上高合計が1億円未満)>を払って取得します。この値付けが果たして安いのか高いのか妥当なのか、さっぱり判断できません。
今週のビジュアルは、取得したばかりの8桁の出版者記号(60000110、なんだか切れのいい並びです)。書籍になるまでは先が長いですが、コードを眺めるだけで背筋がちょっと伸びます。取り急ぎのご報告でした。