つがね食堂では、土日祝夕方6時から酒場が始まります。
お昼とは違って、ハムカツやおでんなどの肴でちょっと一献という感じです。
先日のつがね酒場には、お風呂上りの近所のおじさまがご来店されました。
四方山話をしながらも、ゆきつく先は「津金の魅力」について。
ちょっとマニアックな見方なんだけどね…と、
里山に抱かれているような津金は、その里山を取り囲むように
八ヶ岳や甲斐駒ヶ岳に囲まれているんだよね。
ものすごく守られている気がするんだよね、と。
数年前の大雪当時、集落の班長さんだったおじさまは、
陸の孤島になった津金で、
自分の事よりもひとり暮らしの女性や高齢者を優先に雪かきをして、
慌てず騒がず難局を乗りきったり。
自然の雄大さと、自然の威力のその両方に、抗うことなく、淡々と、
しかも楽しそうに津金で生きているその姿をかっこいいな~としみじみ思います。
「この津金の魅力をぜひ多くの人に見て欲しいね~」と、
ふたりして語り合ったある日のつがね酒場。
津金は都心からもほど近く日帰りもできますし、週末のんびり一泊して
津金を満喫しリフレッシュ!というのもいいかと思います。
津金には「なかや」さんという、農体験や田舎暮らしを体験できる
古民家宿泊施設もあり、都会からのお客さまで賑わっています。
ある日のつがね酒場のヒトコマから、改めて多くの人に津金の魅力に
ふれていただけたら嬉しいなと思いました。