プロジェクト終了まで残り5日となりました。
今回、このプロジェクトやドリームデイ開催にあたって
様々な方から様々なご意見やご忠告、アドバイスなど頂きました。
あまりにも色々な意見があり
プロジェクトも成果が出ず
これで良かったのか…
正直少し揺らいだこともございます。
けれど
誰に何を言われても「揺るぎない強い想い」が私の中にあり
それは今回の活動を進めるにつれ
強く明確なものになっています。
残り5日間で
そんな私の想いを改めてお伝えさせていただければ、と思うに至りました。
ドリームデイに込めた5つの想い
一つ目は
当たり前ですがこの企画の根底
「小児がんの子供たちや難病と闘う子供たちが
前を向いて病と闘うモチベーションを届けたい」
小児がんは大人のがんとは異なり
胎児の体内で様々な臓器になるはずだった細胞が
何らかのはずみで異常に増殖、身体を攻撃する細胞に変化したものです。
大人のがんのように生活習慣に由来するものではなく
突然変異や遺伝によるものもあるそうで
お子さん本人にはなんの落ち度もありません。
現在は約7割が完治し、元気になっているそうですが
それでも3割の患者様は幼くしてその命を亡くしている。
それもつらい治療の中で…
この世に生まれてきた尊い命
罪もない幼い身体が病に苦しめられ、戦いを強いられる
有り余るエネルギーで元気いっぱいに走り回りたい年頃の子供たちが
どんな思いで治療と向き合っているのか…
そんな子供たちを須磨水族園に招待し
イルカライブショーを見せ
可能であればイルカと触れ合わせたいと思うに至りました。
なぜならイルカには人を癒す不思議な力があります。
事実、軽い認知症の我が家のお姑さんもスマスイへ連れていくとイルカに夢中♡
それまで車いすに乗って
今にも死にそうにぐったりしていたのに
イルカのライブショーが始まった瞬間
「可愛い !! 楽しい♫」と大はしゃぎしていましたもの♫
人間の「欲求」には信じられないほどのエネルギーがあります。
「来年もまたここにきて、このイルカたちに会いたい」
その欲求は子供たちが辛い治療と向き合うモチベーションになるのではないか
そんなことを思いました。
もちろん相手は「がん」
外出による感染症や様々なリスクもあり
病状を思うとタッチはおろか、参加も無理かも知れない
短絡的で浅はかな企画だったのかも、と悩んだ時期もございました。
でもそこは
「神戸チャイルド・ケモ・ハウス」小児科の
楠木先生や圀府寺先生からのサポートも頂きながら
体調次第では当日のドタキャンもあることも承知で
無理のない範囲で進めています。
更には
「どうしても行きたい !! と治療を頑張っている」と言うご報告も♡
それだけでもう十分
私がやろうとしていることは間違っていない !! と
私に幸せな涙を届けてくれました。
もちろん小児がんに限らず
そのほかの病気や
障がいのあるお子さんにもぜひ参加して欲しいと思っています。
子どもたちの命の持つ無限の可能性や奇跡を信じて
闘うモチベーションを届けたい !!
子どもたちに少しでも姫の想いが届きますように♡