2014/11/08 14:56
こんにちは。
本当にお蔭様で、目標まで、あと、本当にもう少しのところまで参りました。
あと3日、最終最後まで、ご支援の程、宜しくお願い致します。
さて、あと3日という所で、書く事か!?
と、ご指摘を受けてしまいそうですが、
本日は、リターンのジャガイモについて。
皆さんはジャガイモと言いますと、どれくらいの品種が出てきますか??
主には男爵、メークイン、最近ですとキタアカリ…
ここら辺が、主になって来るかと思います。
今回のリターンでは、ちょっと変わり種のジャガイモを設定しております。
アンデスレッド、ピルカ、十勝コガネ、北海こがね、レッドムーンなど
僕も、実は今回初めて聞いたものばかりです。
実は、今回のクラウドファンディングをスタートするまで、
ジャガイモをメインにしようかとも思っておりました。
上記に加えて、あと5~6種類用意していたのですが、
人気であったり、本当に希少品種だったりと、
恐縮ながら、上記以外が品薄になってしまいました…。
ところで、この山梨という地域と、ジャガイモの歴史は実は相当深いんです。
長くなるので、大分端折りますが、
時をさかのぼること江戸時代後期、
甲府に中井清太夫という代官がおりました。
中井清太夫は先見の明により飢饉対策として、九州からジャガイモを取り寄せ、
甲州の地でジャガイモ栽培を奨励・普及しました。
それまでは、あまりジャガイモは国内に普及していなかったそうです。
そこから、各地へ広がっていったそうで、
時同じくして、天明(1781-1789)の時代、
冷害、そして浅間山の噴火などにより、
江戸時代、近世の飢饉でも最大の飢饉と言われる、
天明の大飢饉(1782-1788)が発生
各地で多くの餓死者が出、疫病が流行る中、
このジャガイモを栽培していた土地では、その難を逃れ、
そこからジャガイモの事を中井清太夫にちなみ、
「清太夫芋」とか「清太芋」「甲州芋」と、現在でも呼ばれているほどです。
その当時の種類の芋の一つは、幻の芋「落合芋」と言われ、
実は山梨の伝統野菜としていまだに僅かに残っております。
ということで、ジャガイモとの関係がとても深い山梨でございます。
実は「落合芋」、マル神農園でも種イモを譲って頂き、大事に育てております。
が、本当に希少品種ゆえ、
今回のリターンには入れることが出来なかったのですが、
他にも珍しい品種を色々とご用意しております。
以下に、説明を載せさせて頂きます。
引き続きの、シェア拡散、ご支援の程、
何卒、宜しくお願い申し上げますm(_ _)m
◎ピルカ
煮崩れや調理後黒変が少なく、水煮適性が高い。
長卵形で目(いも表面のくぼみ)が浅いため、皮がむきやすく、食味は「男爵薯」と同じくらいの美味しさで、肉色は淡黄色です。
また、煮くずれが少ないので水煮料理に向き、特に家庭での調理に最適です。
◎十勝こがね
いもの形は楕円体です。荷崩れしにくく、長時間煮込むような料理に向いています。
男爵に似たやや粉質の食感で、バランスよい食味が楽しめる 品質面で突出した個性がないぶん調理方法も選びませんが、加熱しても肉色がほとんど変色しないので「揚げる」「茹でる」といった調理がおすすめ。
◎北海コガネ
水煮後の煮くずれは「メークイン」より少ない。
還元糖含有が少なく、リコンディショニングも比較的容易なため、「ユキジロ」とともにフライドポテトの原料に適しています。
煮物やサラダにも使用可能です。煮崩れしにくいので、小さく切ってミネストローネにも。
フライドポテト用品種なので、揚げてもホクホク。マッシュサラダにも向きます。
◎シャドークイーン
加熱しても果肉の紫色がしっかりと残ります。
その色を活かす料理や菓子にむいています。茹でた時には男爵程ホクホクした感じにはなりません。
ジャガイモとサツマイモの中間位な感じの食感です。
主な料理として、紫色のポテトチップスや、薄紫色のポタージュやビシソワーズなどのスープ。
ポテトサラダにしても色が映えそうです。
◎アンデスレッド
加熱するとほくほくした食感が楽しめ、とても美味しいのですが、煮ると崩れやすいので注意が必要です。
ポテトサラダやコロッケなど、実を崩して使う料理に向いています。また、フライやジャーマンポテトにするとホクホク感が楽しめます。
◎レッドムーン
さつまいもに見間違うかもというぐらい鮮やかな赤い皮をもつのがレッドムーンの外観上の特徴です。
煮る、焼く、蒸す、茹でるなどの幅広い調理方法に対応し、特に粘質の肉質で煮崩れしにくいので、煮込み料理、カレー・シチュー、また粘りがあるのでポテトサラダにも向きます。
鮮やかな彩りで加熱するとさらに黄色が濃くなる肉質です。レッドムーンの特徴である赤い皮を生かしたフライドポテトなどもとても美味しくいただけます。
本当にお蔭様で、目標まで、あと、本当にもう少しのところまで参りました。
あと3日、最終最後まで、ご支援の程、宜しくお願い致します。
さて、あと3日という所で、書く事か!?
と、ご指摘を受けてしまいそうですが、
本日は、リターンのジャガイモについて。
皆さんはジャガイモと言いますと、どれくらいの品種が出てきますか??
主には男爵、メークイン、最近ですとキタアカリ…
ここら辺が、主になって来るかと思います。
今回のリターンでは、ちょっと変わり種のジャガイモを設定しております。
アンデスレッド、ピルカ、十勝コガネ、北海こがね、レッドムーンなど
僕も、実は今回初めて聞いたものばかりです。
実は、今回のクラウドファンディングをスタートするまで、
ジャガイモをメインにしようかとも思っておりました。
上記に加えて、あと5~6種類用意していたのですが、
人気であったり、本当に希少品種だったりと、
恐縮ながら、上記以外が品薄になってしまいました…。
ところで、この山梨という地域と、ジャガイモの歴史は実は相当深いんです。
長くなるので、大分端折りますが、
時をさかのぼること江戸時代後期、
甲府に中井清太夫という代官がおりました。
中井清太夫は先見の明により飢饉対策として、九州からジャガイモを取り寄せ、
甲州の地でジャガイモ栽培を奨励・普及しました。
それまでは、あまりジャガイモは国内に普及していなかったそうです。
そこから、各地へ広がっていったそうで、
時同じくして、天明(1781-1789)の時代、
冷害、そして浅間山の噴火などにより、
江戸時代、近世の飢饉でも最大の飢饉と言われる、
天明の大飢饉(1782-1788)が発生
各地で多くの餓死者が出、疫病が流行る中、
このジャガイモを栽培していた土地では、その難を逃れ、
そこからジャガイモの事を中井清太夫にちなみ、
「清太夫芋」とか「清太芋」「甲州芋」と、現在でも呼ばれているほどです。
その当時の種類の芋の一つは、幻の芋「落合芋」と言われ、
実は山梨の伝統野菜としていまだに僅かに残っております。
ということで、ジャガイモとの関係がとても深い山梨でございます。
実は「落合芋」、マル神農園でも種イモを譲って頂き、大事に育てております。
が、本当に希少品種ゆえ、
今回のリターンには入れることが出来なかったのですが、
他にも珍しい品種を色々とご用意しております。
以下に、説明を載せさせて頂きます。
引き続きの、シェア拡散、ご支援の程、
何卒、宜しくお願い申し上げますm(_ _)m
◎ピルカ
煮崩れや調理後黒変が少なく、水煮適性が高い。
長卵形で目(いも表面のくぼみ)が浅いため、皮がむきやすく、食味は「男爵薯」と同じくらいの美味しさで、肉色は淡黄色です。
また、煮くずれが少ないので水煮料理に向き、特に家庭での調理に最適です。
◎十勝こがね
いもの形は楕円体です。荷崩れしにくく、長時間煮込むような料理に向いています。
男爵に似たやや粉質の食感で、バランスよい食味が楽しめる 品質面で突出した個性がないぶん調理方法も選びませんが、加熱しても肉色がほとんど変色しないので「揚げる」「茹でる」といった調理がおすすめ。
◎北海コガネ
水煮後の煮くずれは「メークイン」より少ない。
還元糖含有が少なく、リコンディショニングも比較的容易なため、「ユキジロ」とともにフライドポテトの原料に適しています。
煮物やサラダにも使用可能です。煮崩れしにくいので、小さく切ってミネストローネにも。
フライドポテト用品種なので、揚げてもホクホク。マッシュサラダにも向きます。
◎シャドークイーン
加熱しても果肉の紫色がしっかりと残ります。
その色を活かす料理や菓子にむいています。茹でた時には男爵程ホクホクした感じにはなりません。
ジャガイモとサツマイモの中間位な感じの食感です。
主な料理として、紫色のポテトチップスや、薄紫色のポタージュやビシソワーズなどのスープ。
ポテトサラダにしても色が映えそうです。
◎アンデスレッド
加熱するとほくほくした食感が楽しめ、とても美味しいのですが、煮ると崩れやすいので注意が必要です。
ポテトサラダやコロッケなど、実を崩して使う料理に向いています。また、フライやジャーマンポテトにするとホクホク感が楽しめます。
◎レッドムーン
さつまいもに見間違うかもというぐらい鮮やかな赤い皮をもつのがレッドムーンの外観上の特徴です。
煮る、焼く、蒸す、茹でるなどの幅広い調理方法に対応し、特に粘質の肉質で煮崩れしにくいので、煮込み料理、カレー・シチュー、また粘りがあるのでポテトサラダにも向きます。
鮮やかな彩りで加熱するとさらに黄色が濃くなる肉質です。レッドムーンの特徴である赤い皮を生かしたフライドポテトなどもとても美味しくいただけます。