こんにちは!
合同会社Active Learnersの山ノ内凛太郎です。
執筆中における、お菓子の減り、珈琲のおかわりとそれに伴うトイレの回数が異常です。
世間一般の執筆活動中のみなさまは、一体どうなんでしょうか。
執筆者の腎臓が心配です。
さて、昨日も執筆を行いました。
この企画を応援して下さるみなさまがはっきりと見えてきて、俄然やる気がアップしております!!本当に、ありがとうございます。
今、僕らは目次ごとに手分けしながら、執筆を進めています。
僕が担当しているのは《ファシリテーション8大要素》について。
場をつくる上で、僕たちは普段、どのようなことに意識を向けているのだろうか。
どのようなスキルを駆使しているのだろうか。
ひたすら対話を重ねながら、ようやく8個にまとめた事柄について、
・文言の説明
・使い所
・こんなことに悩んでいる人にオススメ→逆引き辞書…みたいに使ってもらいたい
・身に付け方や使い方
・評価指標
…などの観点から、言葉を紡いでいます。
そして、このような活動を同時に他のみんなも行なっているわけですから、時々すり合わせを行います。
それぞれの章でどんなことを書いているのかを知ることで、自分の章にどうつなげていくかを考えたり、逆に、こういった要素は先に入れてもらえるとありがたいということに気づいたり、メンバーそれぞれのこだわりについて知れたり、大変だけれど、とっても楽しい作業です。
昨日の大きな気づきは、「参加者も、場をつくっている」ということ。
言葉にすると至極当然なことなのですが、本を書いている最中に、いつの間にか「場づくり」とは「企画者」が行うことであり、「参加者」と切り離して考えていたことに気付かされました。
「場をつくっている」のは、企画者も参加者も同じ。
場をつくるために、「どのように関わるか」が、企画者と参加者とで役割が異なっているだけなんだ。
であるならば、「場をつくるための意識や心構え」については、企画者・参加者の両者に対して届ける必要がある。
じゃあ、どんな表現にしようか…
…というように、「場をつくる」というフレーズの捉え方1つで、内容が大きく変わっていくわけです。
完成した理論を本にするんじゃない、本にするから理論が完成に近づくんだ!
…そう、自分たちを励ましながら今も執筆を進めています。