2020/03/22 22:15

こんばんは!
TORICOTORの「ぼを」でございます。

今回から4回に渡り「進化したウェアラブルリコーダ」の進化ポイントについて解説をしていきます。

1回目は、↑の画像の通り「指孔の間隔が広がった」です。
旧ウェアラブルリコーダでは、ソラシにあたる第1穴~3穴の間隔が非常に狭く、手が大き目の方だとうまく押さえる事ができない、という問題がありました。また、この問題は旧ウェアラブルリコーダを入手くださった方から頂戴した声の中で、最も数が多い課題でもありました。

画像をご覧ください。左上が旧ウェアラブルリコーダ、右下が進化したウェアラブルリコーダです。一目瞭然で間隔が広がっています。
旧ウェアラブルリコーダをご使用の方に試奏頂きましたが、充分な改善を実感頂く事ができました。

次回は、関節の改善についてご紹介しようと思います。
引き続きウェアラブルリコーダをよろしくお願いします!

※右下のリコーダーの表面がなんだか凸凹しているのは、試作品にて表面仕上げを行っていないからです。3Dプリンタで出力をするのですが、バリ取りや表面磨きはひとつひとつ人の手(つまり私の手ですが)で行っております。