こんにちは!
TORICOTORの「ぼを」でございます。
今回は、ウェアラブルリコーダー企画当初の設計図や
ギミック考案時の試作品について少しだけ紹介します。
まずはギミックですが。。。
企画当初に買ってきたのは、ホースとカーテンリングでした。
え???
って感じですよね。
結局ホースの方は使わなかったんですが、以下みたいな感じでギミックの試作をしました。
カーテンリングを切ってつないだものです。
この時点で、すでに現在と同じ形をしていますね。
ここから、クライネソプラニーノリコーダーの壁厚や内径、穴の位置や大きさを研究して図面を引いたのが、一番↑の画像になります。方眼紙なんて何年ぶりにつかったかしら;^^
この時点では、まだ接合部分の仕組みについて全く触れられていません。
実際、壁厚が1mmしかありませんので、この厚みの中で「回転」と「固定」を実現するためには、それなりの設計を行っています(特許出願技術なので詳細は触れないでおきますね)。
この図面をスキャンしたものを、3DCGソフトに読み込んだ上で、コンマmmのオーダーで3Dデータを作成し、3Dプリンタで試作を作っています。
いかがでしたか?
プロダクトの企画当初というものは、どんな商品も似たようなものかもしれませんね。
ウェアラブルリコーダーのプロジェクトはまだまだ続きます。
残り、あと一息です(と昨日も言ってましたが;^^)
引き続き、ご声援、拡散のほど、よろしくお願いします!