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岩手・気仙地域で栽培する無加温イチゴを使って逸品スイーツを開発したい!

気仙地域にて無加温で栽培されるイチゴをブランディングするとともに、大船渡の老舗菓子店とのコラボレーションにより、気仙を代表する土産物となりうるスイーツを開発するプロジェクトです。選りすぐりのイチゴとホワイトチョコレートを使い、県産材の木製箱に入れた高級商品です。

現在の支援総額

221,500

11%

目標金額は2,000,000円

支援者数

22

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/03/26に募集を開始し、 22人の支援により 221,500円の資金を集め、 2019/05/15に募集を終了しました

岩手・気仙地域で栽培する無加温イチゴを使って逸品スイーツを開発したい!

現在の支援総額

221,500

11%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数22

このプロジェクトは、2019/03/26に募集を開始し、 22人の支援により 221,500円の資金を集め、 2019/05/15に募集を終了しました

気仙地域にて無加温で栽培されるイチゴをブランディングするとともに、大船渡の老舗菓子店とのコラボレーションにより、気仙を代表する土産物となりうるスイーツを開発するプロジェクトです。選りすぐりのイチゴとホワイトチョコレートを使い、県産材の木製箱に入れた高級商品です。

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岩手県大船渡市の復興商業エリア「キャッセン大船渡」にある、お菓子屋「菓匠 高瀬」の三代目、高橋照直です。

(高橋 照直 近影)

私は大船渡に生まれ、大学進学で関東に出て、その後一度、東京で就職しましたが、家業を継ぐために大船渡へ戻ってきました。

はじめの頃は、同郷の友人たちにそそのかされるまま、あまり深く考えずに帰ってきたことを少し後悔していました。きらびやかで華やかな東京にくらべて、何もない大船渡は本当につまらなかったし、都会に戻りたいと思ったことも一度や二度ではありません。

ですが、親しい友人や商店主仲間と過ごしているうちに、やっぱり生まれ故郷の良さを痛感しました。

大船渡は空気も魚もおいしいし、東北の中では温暖で過ごしやすい場所です。

津波さえ来なければ最高の街だと思います。


2011年3月11日、私のお菓子屋は津波によって流されました。

津波が迫る中、必死の思いでレシピだけは持って避難したため、早く再開することができました。

(仮設店舗で営業再開した当時の写真)

お客様からの「高瀬さんのお菓子が食べられてうれしい。待ってたよ」の言葉が本当にうれしかったです。色々な方に支えられながら、4年に渡る仮設店舗での営業ののち、2017年、ようやく大船渡の街で本設の店舗を構えることができました。

本設から丸2年。伝統を守りながら、密かに考えていたことがあります。


私の店の自慢は、「おひとつ」というまんじゅうと、「甘ホタテ」という求肥の入ったもなかです。古くから地域の人に愛されて、引き出物や手土産などに使って頂いています。

しかし、地域外のお客さまに広く認知されている訳ではありません。

気仙地域(大船渡市、陸前高田市、住田町)の良いものを使ったスイーツを作りたいと、ずっと思っていました。

そんな時、大船渡の大先輩で、ドライビングスクールやまちづくり会社、農園など、幅広い分野で地域の活性化に取り組む、田村滿さんから言われました。「うちのイチゴを使ってみないか?」

(田村 滿さん 近影)

田村さんの経営する農園「満福農園」は陸前高田市内で、イチゴを「無加温ハウス栽培」しています。イチゴは生育ステージごとに適した温度が決まっているため、ハウス内の温度管理には冷暖房を使用するのが一般的ですが、満福農園では、CO2削減などの意図から、化石燃料や過度な電力を使わない製造方法を導入しています。

(栽培されているイチゴ)

「農林水産業王国」の岩手県にありながら、気仙地域の農業産出額は県内でもかなり低い(大船渡市はワースト3位、陸前高田市はワースト2位)ですが、「気仙といえばイチゴ」と言われるような製品にしていくため、田村さんと一緒に、イチゴ自体をブランディングしながら、気仙を代表する土産物となりうるスイーツを作り、世界に発信していきたいと思います!


本プロジェクトは、大船渡・陸前高田の三つの中小企業の連携企画です。

1)無加温ハウス栽培にこだわるイチゴ栽培農園

2)震災後に技術習得した木工品製造者

3)創業94年の老舗菓子店

通年で楽しんでいただけるように、三者の技術を集積して、無加温で栽培された選りすぐりの旬のイチゴを生の状態で使うスイーツと、ペースト化して日持ちするものと、2種類開発します。

また、開発した商品は、木製の箱(大船渡市にある、地場材を使ったの木製品事業者の製造)に入れる予定です。


■こだわりのイチゴ

繰り返しになりますが、今回のプロジェクトで使う原料は、キュウリやトマトの生産およびOEM商品の開発を手がける満福農園が完全無加温で栽培するイチゴです。化石燃料を使わない、脱炭素化を試行する、価値ある取り組みだと考えています。

■地場木材の普及

また、木製容器は私の同級生で、震災後に木製品製造の技術を習得した小泉洋さんが手がけます。世の中に汎用品が溢れている中で、地元の木材を身近に感じてもらえる機会にしたいと思います。

■ローカルな菓子製造技術

また、私のお菓子屋も、技術力には定評がありますが、販路は地元に特化しているため、人口が緩やかに減少している気仙地域のみをマーケットとしていくには限界があります。こだわりの逸品を生み出す菓子製造の技術を世界に伝えていきたいです。

(瓦礫の中から回収した菓子の木型のオブジェ)

■コラボレーションの大切さ

一人ではできないことに、力を合わせて取り組むことの大切さ。それは、私が会長を務める「大船渡商工会議所青年部」の活動を通じて学んだことです。

私は高度経済成長期の後半に生まれ、バブルの真っ只中に青春時代を過ごしました。当時は、今のような景況を全く想像できなかったです。

嗜好品である菓子も、手軽なものや安価なものを好む方と、bean to barのように本物を志向する方とに二分されるようになりました。

街のお菓子屋さんは費用対満足度ではどうしても大手菓子メーカーには勝てません。より本物を志向する方々に直接訴求できるような商品を作っていく必要があります。

そのため、大船渡市内で菓子製造に取り組む中小企業の若旦那同士が親睦を深め、共にに勉強し、難局を乗り越える取り組みも始めています。

(大船渡商工会議所青年部の仲間たち)

三陸の小さな町で、中小企業が単体で生き残っていくには限界があります。複数の企業がコラボレートして「確かな商品」を生み出し、その販路を広げていくことで、地域内の他の事業者の方々にも、企業の強みを生かし合い、「協働によって未来を切り開いていく」こと考えるきっかけにして欲しいと考えています。


■原材料の確保

赤色の苺は順調に生産・収穫されており、菓子の原料として使用するには十分な量があります。一方で、バリエーションを増やす目的で、白色の苺生産を進めていきたいと考えており、研究開発・生産に手間暇がかかります(紅白のおめでたい商品にしていくため)。

すでに白色品種の種は入手しているため、温度などの製品管理をおこなうことで、赤色品種に劣らない糖度と酸味を持った原料にしていくための改良を重ねていきます。


■商品の開発について

開発商品にはホワイトチョコレートを使う予定ですが、ホワイトチョコレートが溶解する温度では、生のイチゴと合わせた時にイチゴが傷んでしまう恐れがあるため、数種類の原料の配合率を調整して、溶解温度をコントロールする必要があります。また、高級商品の開発経験がないため、ブランディングや原価設定などを試行する必要があります。

テストマーケティングを繰り返しながら専門家の知見も活用し、商品として確立したいと考えます。

■販路の拡大について

今回のプロジェクトは、野菜を中心にダイレクトマーケティング(直送)に注力している農業生産者と、地元マーケット主体の菓子製造業者のコラボレーションであり、地域外に向けた販路の拡大に課題があります。

口コミや草の根的なアプローチにより、商品のPRを図る機会を設けたいと考えています。


満福農園で栽培されたイチゴに見惚れ、その鮮やかな赤色と味を生かすため、スイーツをいくつか考案しました。

現在は試作品を作っている段階です。

ホワイトチョコレートはイチゴの酸味を程よく落ち着かせ、豊潤さを引き立ててくれるため、味見をしたスタッフや商店街の他店の女性からの反応も上々です。

ある女性からは「太っちゃう〜!どうしてくれるの?」と言われました。

さて、無加温イチゴの生産時期は11月から5月頃までであるため、冬と春は生イチゴの酸味を生かしたスイーツを、夏と秋は長期保存が可能な状態に一次加工(ペースト化)し、焼き菓子などを開発していく予定です。

(※試作品の製作にあたる女子スタッフたち)


頂いたご支援は、下記のような取り組みに使わせて頂きます。

1)原料および商品の実験費として

・70万円

(内訳)資機材費15万円/実験原材料費5万円/容器試作費10万円、先行販売用材料費40万円

2)商品のデザインやPR費用として

・50万円

(内訳)トータルデザイン料20万円/リーフレット制作費15万円/プレスリリースおよびクリッピング費用として15万円

3)都市部での催事展開費用として

・80万円

(内訳)参加登録料40万円×2件

■マーケットインによる研究開発の大切さ

中小企業として、新たな取り組みをするための研究開発費を捻出することは容易ではありません。

公的機関による補助金や助成金の制度はありますが、多くの場合は実施時期が固定していることや、申請から事業認定までの期間に一定期間要することなど、制約が大きく、また、報告義務や用途の制限などがあり、柔軟に創造的な取り組みをする際には、導入難易度が高いと考えています。

皆さんからご支援を頂き、「顧客の顔を思い浮かべながら」研究開発をすることは、良質な商品を生み出す一つのきっかけになると考えています。

■単一の商品ではなく、地域をPRする機会に!

また、資金調達成功後には、色んな方法で、全国に向けて発信するほか、都市部での催事に参加することで、商品と自分たち生産者、気仙地域を売り込んでいきます。

被災地域の事業者を対象として、行政や支援機関が実施する見本市などはありますが、これは被災地で復興を目指す事業者が集まるため、せっかくの逸品が「支援」の視点で見られたり、同等事業者が集積することで埋もれたりというケースがよくあります。そのため、今回は支援目的ではない百貨店催事に参加し、非被災地域の事業者と横並びで評価される場を経験したいです。

なお、催事参加の際には、気仙地域の他の事業者さんが製造している逸品も一緒に持っていき、地域を挙げてのPRの機会につなげたいと考えています。

①3,000円コース

・お礼の手紙

・開発商品1個 

②6,000円コース

上記①に加えて、
・自社製品「おひとつ」「甘ほたて」特別詰め合わせ


③10,000円コース(A)

・お礼の手紙

・開発商品の特別版2種(シリアルナンバー入り、5個セット)

・自社製品「おひとつ」「甘ほたて」特別詰め合わせ

④10,000円コース(B)

・お礼の手紙

・オリジナルロゴ入りTシャツ

・自社製品「おひとつ」「甘ほたて」特別詰め合わせ

⑤30,000円コース

・お礼の手紙

・開発商品の特別版2種(シリアルナンバー入り、5個セット)

・自社製品「おひとつ」「甘ほたて」特別詰め合わせ

・オリジナルロゴ入りTシャツ

・満福農園での収穫体験(陸前高田市内までの渡航費は支援者負担でお願い致します)

・菓匠高瀬でのお菓子づくり体験(大船渡市内までの渡航費は支援者負担でお願い致します)

⑥100,000円スペシャルコース

⑤に加えて、

・商品プロデュース/命名権(満福農園×菓匠高瀬による別のコラボ商品アイディアを形にする権利)

3月中旬・・試作およびローンチ

3月下旬〜4月下旬・・改良

5月頭・・改良版の販売開始(リターンの送付)

8月中下旬・・都市部での頒布会、催事への参加(東京、大阪)


震災の爪痕が少しずつ消えていく中で、被災地において表に現れるのは平常時の課題です。

人口が減っていくことも、高齢化が進んでいくことも、受け入れていかなければならない時がくるかもしれません。

しかし、それを嘆いていては何も始まりません。

自分たちが取り組んでいる菓子づくり、モノづくりの可能性を信じ、価値主義が蔓延する都市部との対等な関係を創り、モノもヒトも都市と地方を行き交うような、そんな社会を目指していきたいと考えています。

応援、宜しくお願いします!


ーーーーー
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトは、東日本大震災からの復興につながるクラウドファンディングをサポートする「復興庁クラウドファンディング支援事業」の対象プロジェクトです。

※復興庁クラウドファンディング支援事業についてご相談やお問い合わせ、取材のお申込みなどがありましたら、こちらのお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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