2019/03/11 16:41

この小さな町で

「商店、飲食店を営んでいくこと」

「田舎なりの店づくり」

「新しい村づくり」

「田舎なりの人づくり」

「志を持つこと」

「その志のもとに人が集まってくること」

「今の現状は壊して捨てろ そこからしか新しいものは産まれない」


こんな事を

僕が七宗町神渕に帰省した時に

このおっちゃんに教わりました。

誰なの?このおっちゃんって思われてますよね^^;

このおっちゃんは

中島富士男と言います。

焼酎大好きな酔っ払いのおっちゃんです。

もう天国にいるのですが

僕の店「こぶしの里」の横で

「追分」っていう焼肉屋さんをやってました。

カラオケボックスも2階にありました。

「こぶしの里」ができるまえからやってました。

~なんにもない県道の道沿い~

地元の人たちの

「飲める場所・集まる場所・賑やかになれる場所」を

作りたかったんやって

呂律回らない状態でいつも言ってました。

こぶしの里ができたときも

賑やかになるからありがたい!って優しく受け入れてくれました。

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今回

このクラウドファンディングの表題にもしている

「七宗の商店の灯を消さない」は

この富士男(あえて呼び捨て)のバトンを受けていると感じているからです。

~ここからちょっとの間、富士男が想像したであろう七宗の未来~

春には

地元のお客さんや町外から来るお客さんと花見をして

夏には

神渕川で獲れた「鮎」を焼きながら評論し

秋には

松茸収穫祭

冬には

猪肉や鹿肉を絶妙な味で料理して・・・

そこに

賑やかな人たちが集まって

七宗町の各所に商店や飲食店ができていて

田舎なのに上空から見ると

灯がたくさんあって・・・平日も週末もワイワイガヤガヤ

それがずっと継続してそこにある

~想像終了(自分の表現力のなさに落ち込み中)~

こんな

未来を想像しながら

焼肉ハウス追分を始めたんじゃないかなって

勝手に僕は思っています。

その「志」のバトンを

僕たちは受け取り

そして

次の世代に渡していかなければいけない

小さな町だからこそそれがとても大事

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ただただ昔からの慣例で

「集まらなきゃいけない」

半強制的な会合や寄り合いではなく

そこにちゃんと「テーマ」があり

そこにちゃんと「志」があり

向かう場所がある

その方向に賛同できる人たちがたくさん集まれば

富士男も安心して「天国」で焼酎を飲めるんじゃないかなって思います。

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今回

このクラウドファンディングと募金活動で

たくさんの皆様から

「バトン」を受け取りました。

本当に気持ちが込められた「バトン」だと感じています。

この「バトン」を大事に

次の世代に渡せるように走ります!

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またもや

今日も活動報告とは別次元のものになってしまいましたが

明日から

次のステップの改修に入ります

今後とも私たちのプロジェクトに熱い視線をよろしくお願いします!

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