2012/01/25 21:55
監督の羽生です。
銀世界となった東京でロケハンをしてきました。
ちなみに、この「ロケハン」という言葉は、大正時代にヘンリー・小谷がアメリカからやってくるまでは「ロケ探し」と言われていたそうです。現在、業界で使われているほとんどのカタカナ映画用語はヘンリー・小谷から伝わったとされています。
さて、本題のロケハンですが、今回は「抜けのよい道」「疾走する道」をメインに廻りました。東京でも「抜けの良い道」はたくさんありますが、この一帯である東京の外れは最高峰だと思います。
夜!
普段、見慣れている風景が映画的な空間になる。それは、他でもないあなたの視点が変わるということです。
私とあなたは友達でもなければ、知り合いでもない。しかし、私たちの計り知れないどこかで繋がってしまっている。
次回は、東京の中心に入っていきます。