2015/01/05 22:21

 

みなさん、こんにちは。
更に応援が広まっていき、ご支援が増えております。
本当にありがとうございます。

音楽制作も順調に進んでおります。
また、グッズの制作、ポストカードの絵の色味調整、クレジット作成など、
他にも同時進行で進めております。


ところで、このCAMPFIREがきっかけで

すごい偶然?必然?の出会いがあったので、
ちょっとそのお話しをしたいと思います。

震災後当時、実家含め被災地にはたくさんのボランティアの方々が来てくださったそうです。

実家は海水が床下に留まり
暖かくなっていくと悪臭がただよっていました。
私は、排水溝の泥や庭にたまった海水まじりの泥を取り除いたりもしましたが、
やはり床下の泥やたまった海水を出さないといけないね、という話しになっていました。

そして私が実家に帰省していない時に、愛知県の春日井市から来てくださったボランティアの方々がすごく良くしてくれて、床下の泥を一所懸命に取ってくださったそうです。
母はその話しを電話越しに嬉しそうに、とても感謝しながら話してくれました。親戚が春日井市に住んでいるのもあり、その話しを私はよく覚えていました。

今回、こちらのCAMPFIREで支援のプロジェクトを立ち上げ、
SNSを使ってお知らせをしている時に、
Facebookにて、愛知県の方々の団体で被災地支援をされている方々のページを見つけました。
災害ボランティアai-chi-jin 愛・知・人」というページでした。

(リンク先はHPです)


私は先の母の話しを思い出し、そのページにてCAMPFIREのお知らせと、
当時のボランティアの方々がいらっしゃるか分からなかったのですが、
同じ愛知の方への感謝の思い、お礼の言葉を添えさせていただきました。

すると、運営をされている赤池博美さんがコメントくださったのです。
「もしかして、◯◯(実家の地名)の鹿嶋さん?」と。
「そうです」と返信した所なんと!


まさに母が話していた、床下の泥を一所懸命に取ってくださった愛知県春日井市から来てくださったボランティアの方々だったのです!!!
(しかもこのプロジェクトに支援してくださいました!ありがとうございます。)

私は鳥肌が立ってしまい、
この偶然というか必然といいたくなる出会いに感激してしまいました。

赤池さんは、「鹿嶋さん(母)が、豚汁を作ってくださったりハプニングがあったりして(笑)、とてもよく覚えています。」
とおっしゃってくださいました。

それを母に話した所、驚きながらも当時を思い出しながら感謝の言葉をのべておりました。

海水混じりの泥はすごく重たくて、分厚くて、
私も実家の脇の排水溝の泥を一日かけて取り除きましたが、手首や腰、足首や肩などにすごくダメージを受けました。
実家の床下の面積を考えると、本当に大変だったと思います。
また、床下を開けたり、また戻す為の荷物移動や畳の移動も大変だったと思います。
お陰様で、悪臭はなくなりました。

この場を借りて、改めてお礼を言わせてください。
あの時、母を助けてくださって、また支えになってくださって
本当に本当にありがとうございました。


そしてCAMPFIREでプロジェクトを立ち上げなかったら出会うことができなかったです。

勇気を持たせてくれたCAMPFIREの方々、ありがとうございます。


鹿嶋静