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ラダックの女性が作った工芸品で地域の経済と伝統を守るショップを建設したい!

インド北部ラダック地方にて「観光業と地域経済の共存」と「ラダックの⼥性のエンパワメント」を⽬的としたショップを建設します。ラダックの女性たちの手仕事に価値を与え、ローカル経済の促進に繋がるショップ開店に向けてぜひご協力お願い致します!

現在の支援総額

1,168,500

146%

目標金額は800,000円

支援者数

106

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/03/08に募集を開始し、 106人の支援により 1,168,500円の資金を集め、 2019/04/25に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,168,500

146%達成

終了

目標金額800,000

支援者数106

このプロジェクトは、2019/03/08に募集を開始し、 106人の支援により 1,168,500円の資金を集め、 2019/04/25に募集を終了しました

インド北部ラダック地方にて「観光業と地域経済の共存」と「ラダックの⼥性のエンパワメント」を⽬的としたショップを建設します。ラダックの女性たちの手仕事に価値を与え、ローカル経済の促進に繋がるショップ開店に向けてぜひご協力お願い致します!

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\セカンドゴール  160 万円にチャレンジします!!/

ラダックの地域に根ざした経済の促進と女性のエンパワメントを目的としたショップ開店に向けたクラウドファンディングは、4月7日に71人の方々からのご協力を得て無事に目標金額の80万円を集める事ができました!

ご協力いただきました全ての皆様に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

私たちは残りの4月25日のプロジェクト終了までの期間を使って、プラス80万円のセカンドゴールの160万円に挑戦したいと思います!

カウンターパートであるWomen’s Alliance of Ladakh と相談し、村のお母さんたちが作った手工芸品を販売するショップの隣に、ラダックの伝統料理の保持を目的としたカフェレストランを建設します!

引き続き、ぜひご協力をお願い致します!

▼セカンドゴール設定の背景

ラダックで急速に進む近代化は、ラダックの食文化にも大きな影響を与えています。

伝統的なラダックでは、コミュニティのつながりや農業に支えられた自給自足的な生活が行われていました。人々は自分たちの畑で土を耕し、野菜や大麦を育て、家畜の牛やヤギの乳からチーズやバター、ヨーグルトなどを作って食べていました。

しかし、ラダックは1970年代にインド政府の政策により観光客を受け入れ始めたことをきっかけに価値観が大きく揺らぎ、現在のラダックの生活にお金は必要不可欠なものとなっています。人々はお金を得るために自分の村を離れ、中心地のレーやラダックを出てインドの都市部で働くようになりました。その結果、ラダックの畑や家畜は減り、ますますお金に依存した経済構造がみられるようになっています。

この図が示すように、中心地レー周辺の村に暮らす人の中には、現金を得るために自分が飼っている牛から取れた牛乳やバターを売り、その収益でラダック外から運び込まれてきたバターやミルクをお店で買っているのです。

ラダックの近代化のスピードがあまりにも早かったため、ラダックの人の中には構造的な問題に気づくことができず混乱している状況にある人がいます。

ラダックの伝統的な食文化は標高の高いラダックの自然環境にも、そこで暮らす人々の健康にも負担のない地域に根ざしたものでした。しかし、現在ではラダック外から持ち込まれたインスタントラーメンなどの加工食品が広まり、手間のかかる料理よりも簡単な食事が好まれるようになっています。こうした食文化の変化は、ラダックの人々の健康を脅かし、パッケージのゴミなどによる環境汚染などに繋がっています。

▼カフェレストランの目的と用途

①失われつつあるラダックの伝統的な食文化の保存

ラダックの家庭料理や、現在ではほとんど見られなくなったラダックの伝統料理まで様々な料理を提供します。失われつつあるラダックの伝統料理を、ラダックの人びとも観光で訪れた人びとも口にできるカフェレストランとして運営します。

②ラダックの若い世代がラダックの伝統料理を学ぶことができる場所に

伝統的なラダックの社会では、若者がキッチンに立ち、家族のために料理を作っていました。しかし、ラダックを離れ働いている若者は、自分たちの村に帰ってきた時にラダック料理の作り方がわからない人が増えつつあります。そうした若者を対象にしたラダック料理に関するワークショップや研修を開催できるようなキッチンスペースを作ります。

③イベントホールやワークショップなどの多目的なスペースとする

ただ食事を提供するだけではなく、イベントホールやワークショップ開催にも利用できるようなスペース作りをします。具体的には、Women’s Alliance of Ladakh による、環境や女性のエンパワメントに関する社会教育の場にも活用していく予定です。

▼運営方法と収益の使い道

運営は、Women’s Alliance of Ladakh のスタッフが担います。また、必要に応じてスタッフを雇っての運営となります。カフェレストランで提供する食事の食材は、チーズや豆、大麦などはラダックの村から調達し、野菜などはレーの農家から購入します。カフェレストランの収益は、WALの活動資金として用いられます。

(WAL活動事例)
・村のお母さん会のトレーニング
・社会問題に関するイベント
・ラダックの伝統文化を紹介する展覧会
これまでの実績
・ラダックのお店におけるビニール袋の使用禁止
・ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ氏やヴァンダナ・シヴァ氏などによる講演会の実施など

▼追加リターン

この度新たに、ラダックを実際に感じられるようなリターンを追加いたしました。

*20,000円のご支援をいただいた方へ

お礼メール、お礼の絵葉書、ジュレー・ラダック ニュースレター

<<ラダック料理レシピブック>>
日本語版初!ラダック料理の作り方が書かれたレシピブック
内容(予定)
スキュー・チュータギ・ダッセル・トゥクパ・ペマール・パバ・コラック・チャイ・バター茶の作り方やラダックの地方にしかない料理のレシピ集です!
日本で揃えられる食材を使って作れるラダック料理をぜひお楽しみください!

*15,000円のご支援をいただいた方へ

お礼メール、お礼の絵葉書、ジュレー・ラダック ニュースレター

<<ラダック語会話帳(限定20個!)>>
世界に一つしかない日本語⇄ラダック語の会話帳です。ラダックを訪れたことのある人も、ない人も、訪れる予定の人も誰もが気軽にラダック語を学ぶことができるテキストです。

セカンドゴールの達成に向けてぜひ皆様のお力をお貸しください!

SNSでのシェアやご友人ご家族へのご紹介などを通して本プロジェクトをより多くの人々にお伝えいただくことも大変大きな力となります。皆様のご支援・ご協力をどうぞよろしくお願い致します。

以下はプロジェクト本文です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

▼はじめまして!NPO法人ジュレー・ラダックです

私たちが活動しているインド北部ラダック地⽅は、ヒマラヤ⼭脈とカラコルム⼭脈の間に位置し標⾼3000〜5000 メートル。⼈々は過酷な⾃然環境の中でチベット仏教の信仰を基盤に、持続可能な暮らしを実践しながら暮らしてきました。


NPO 法⼈ジュレー・ラダックは、2004年3⽉にラダックの伝統的で持続可能な暮らしを守ることを目的に設立。環境に優しい近代技術を取り⼊れながらも地元の⼈々に伝統⽂化の価値に気づいてもらうよう、バランスの良い開発のあり⽅を考え活動しています。また、持続可能な暮らしの大切さや、ラダックから学ぶことのできる持続可能な暮らしのヒントを広める活動にも力をいれています。

▼このプロジェクトで実現したいこと

NPO法人ジュレー・ラダックは、「観光業と地域経済の共存」・「ラダックの⼥性のエンパワメント」を⽬的としたショップをラダックに建設するためにクラウドファンディングに挑戦します!

ラダックの観光地化は年間約28 万⼈もの観光客が訪れるまでに発展していますが、現地の⼈々に恩恵をもたらすどころか伝統的な社会構造や⽂化を軽視する形で進んでいます。ラダックで売られているお⼟産のほとんどはラダックで作られていないため、観光業と地域経済は共存できている状況とは⾔えません。

また、観光客が持ち込んだ⻄洋的な価値観により、伝統的に社会全体の中⼼的役割を担ってきた⼥性の地位は低くなりつつあり、⼥性が担ってきた伝統⼿⼯芸も衰退の⼀途を辿っています。

このプロジェクトは、ラダックの村の⼥性たちが作った⼿⼯芸品を販売する場所と機会を設けることで、⼥性たちの伝統的な⼿仕事に「価値」を与え、⼥性が社会に貢献しながらも無理なく現⾦収⼊を得られる機会を作り、ラダックの地域に根ざした持続可能な経済活動を促進する仕組み作りを⽬的としています。

▼ラダックが抱える問題〜プロジェクトの背景

 ⾃然と共存し、持続可能な暮らしを営んできたラダックの⼈々は、1972 年にインド政府の政策による観光客の受け⼊れが始まったことにより、急速な近代化に直⾯しました。貨幣価値を基盤としない、⾃然とコミュニティの繋がりの中で持続可能な暮らしを営んできたラダック社会に「お⾦」という価値観が組み込まれたことで、現在のラダックは「お⾦」に依存する⽣活に変わりつつあります。この価値観の⼤変動は、ラダックの社会や⽂化、経済に⼤きな影響を及ぼし、伝統的で持続可能な暮らしは失われつつあります。

<地域経済と共存しない観光産業>

現在ラダックの中⼼地には100 を超えるお店が存在し、2017 年にはラダックの⼈⼝に匹敵するおよそ28 万⼈もの観光客がラダックを訪れました。中⼼地レーのメインマーケットには多くのお⼟産屋が並んでいますが、その中でラダックで作られたものだけを扱っているお店はわずか4つしかありません。「I ♡ LADAKH」のプリントが施されたT シャツや、ビニールで包装されたお菓⼦などは⼯場のないラダックで製造することは不可能で、その多くは、はるばる遠⽅から運ばれてきたものなのです。よって、多くの観光客がこのようなお⼟産を購⼊しても地元の⼈々の収⼊には繋がらず、観光が地域経済に貢献しているとは⾔い難い状態にあります。現在の観光産業は、ラダック特有の⽣活形態や伝統⽂化を軽視する形で進んでいると⾔わざるを得ません。

<近代化の中のラダックの⼥性>

ラダックは、伝統的に⼥性の社会的地位が⾮常に⾼い地域です。ラダックの⼥性は、家庭のみならず社会全体の中⼼的役割を担っており、尊敬される対象となってきました。しかし、労働対価に「お⾦」という価値観が持ち込まれたことで、外でお⾦を稼ぐ男性と、労働対価のつかない家の中の仕事をする⼥性といったような、⻄洋的なジェンダーによる役割分担が⾒られるようになりました。こうした近代化による影響から、⼥性が担ってきた料理や掃除、編み物や織物といった現⾦収⼊に直接つながらない伝統⼿⼯芸が、評価されなくなりつつあります。それと同時に、ラダック全体のジェンダー的視点からの社会構造が⼤きく変わり、伝統文化やコミュニティーも衰退の岐路にあるといえます。

▼プロジェクトが⽬指すラダックの未来

<地域に根ざした経済活動―⻑期的バランスを⾒据えた経済へ―>

このプロジェクトは100%メイド・イン・ラダックの商品を増やすことで、今までの短期的利益を求める視点に⽴った観光経済を⾒直し、ラダックの地域に根ざした経済活動を促進する仕組み作りを⽬的としています。

<⼥性のエンパワーメント―地域社会を守る切り札―>

このプロジェクトは、観光で⼥性たちの伝統的な⼿仕事に「価値」を与え、⼥性が社会に貢献しながらも無理なく現⾦収⼊を得られる機会作りを⽬的としています。ラダック・コミュニティの中⼼的役割を担ってきた⼥性たちのエンパワーメントは、経済的な⾃⽴を実現しながら伝統⽂化を守り、ラダック本来のコミュニティのつながりの強い社会を残すことに繋がります。さらに、⼥性たちが直接お⾦を⼿にすることができると、そのお⾦が⼦どもたちの教育費やより良い暮らしのために使われることが期待できます。


▼⼒強いカウンターパートの存在

現地のカウンターパートは、Womenʼs Alliance of Ladakh(WAL)という組織団体です。

WAL はラダックの⼥性たちの⼒を社会に活かそうと、スウェーデンの⾔語学者であり、ラダックに関する学術的にも価値の⾼い著書『懐かしい未来』の著者であるヘレナ・ノーバーグ=ホッジによって設⽴された、ラダックの⼥性の、⼥性による、⼥性のための団体です。ラダックのお⺟さんたちが主体となり、ラダックの伝統的な⽂化の継承や社会教育を⾏っています。⽇々の暮らしに根づいた伝統的な知恵や⽂化は暮らしの中⼼を担うお⺟さんたちによって継承されます。

⼥性の⼒が強いラダックの社会では彼⼥らの発⾔は⼤きな⼒を持ち、実際にWAL は15年以上前に、ラダックのすべてのお店でのビニール袋の廃⽌を実現しました。2018年にはこれまでの功績を認められ、⾰新的な活動を⾏った⼥性にインド政府から贈られるデヴィ賞を受賞しました。

こうした実績のある団体との共同プロジェクトであることは、プロジェクト・ステートメントの実現可能性を確実なものとします。

本プロジェクトのショップはWAL の敷地内に建設され、WAL のスタッフによって運営されます。ラダック社会で⼒のある現地団体との共同プロジェクトであるためショップの持続的な経営とラダック社会全体へのインパクトが期待されます。


▼ショップに並ぶ商品

WAL のお店で売られる商品は、すべて村のお⺟さんたちの⼿作りです。

ラダックの伝統⾐装や帽⼦、セーターや靴下などの編み物や織物は、羊やヤクの毛などの素材からローカルなものを使⽤し、⼿⾞で紡ぎだされる⽷を使⽤しています。また、チーズやバター、あんずジャムなどの食品を販売する可能性を考えています。

実際に⼥性たちの⼿で作られる温かみ溢れるプロダクトは、ここでしか⼿に⼊らないものとして、観光客を魅了するでしょう。このプロジェクトでは、お⺟さんたちのハンドメイド商品とWAL の間でのフェアトレードの関係を徹底し、正当な取引ができる環境を整えます。また、ショップの持続可能な経営のためにWAL のスタッフが品質向上に向けた製品作りの指導を⾏います。

▼リターンについて

<< >>内に記されているものがその金額のリターンで新たに追加となるものの紹介です。

¥   3,000
お礼メール

¥   5,000
お礼メール、お礼の絵葉書

¥ 10,000
お礼メール、お礼の絵葉書

<<ジュレー・ラダック ニュースレター>>
ジュレー・ラダックは1年に一度、ジュレー・ラダックが行なっているラダックでの活動やラダックの最新情報を記したニュースレターを発行しております。2019年の12月末に最新号を郵送でお届けします。


¥ 30,000
お礼メール、お礼の絵葉書、ジュレー・ラダック ニュースレター

<<WALオリジナルグッズ(帽子または動物羊毛マスコット)>>
羊の毛を刈るプロセスからラダックの人々の手で作られたハンドクラフト商品をお届けします。帽子または、ラダックの動物羊毛マスコットのいづれかを選び、備考欄にご希望のものをご記入ください。

¥ 50,000
お礼メール、お礼の絵葉書、ジュレー・ラダック ニュースレター、WALオリジナルグッズ(帽子または動物羊毛マスコット)

<<Women Alliance of Ladakh (WAL)からのありがとうビデオレター>>
カウンターパートであるWomen Alliance of Ladakh (WAL)のメンバーより感謝の気持ちを込めたビデオレターを支援者の方々へ限定公開でお届けします。

¥100,000
お礼メール、お礼の絵葉書、ジュレー・ラダックニュースレター、WALオリジナルグッズ、WALからのありがとうビデオレター

<<ショップに名前を掲載>>
ショップが建設されましたらショップに名前が掲載されている様子を写真に納めてメールでお届けします。
※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。記入のない場合はCAMPFIREのユーザー名を掲載いたします。ご了承ください。

¥300,000 
お礼メール、お礼の絵葉書、ジュレー・ラダック ニュースレター、WALオリジナルグッズ、WALからのありがとうビデオレター、ショップに名前を掲載、

<<Women Alliance of Ladakh 関係者の家でホームステイアレンジ>>
Women Alliance of Ladakhの関係者の家に2・3泊程度のホームステイをアレンジいたします。ラダックの生活を実際に体験したり、お母さんたちがどのようにハンドクラフト商品を作っているか近くで見ることができます。渡航費・ホームステイ期間外のガイドや宿泊費は自己負担となります。

ラダックに行くことが難しいかたは、

<<ジュレー・ラダック国内イベント参加券15回分>>
ジュレー・ラダックが年間約30回程度行なっている国内イベントへの参加券15回分を提供いたします。イベント内容は、ラダックに関連する映画の上映会・ラダック料理・ラダック語講座・ラダックツアー参加者による報告会などです。場所は主に東京都文京区での開催になります。有効期限は1年間となります。


¥500,000
お礼メール、お礼の絵葉書、ジュレー・ラダック ニュースレター、WALオリジナルグッズ、WALからのありがとうビデオレター、ショップに名前を掲載、WAL関係者の家でホームステイアレンジ

<<WALショップのオープニングセレモニー招待>>
ショップが建設されましたらオープニングセレモニーを行います。その際に支援者の方を特別に招待いたします。セレモニーの6ヶ月前にご案内の連絡を致します。


<<ジュレー・ラダック国内イベント参加券30回分>>
ジュレー・ラダックが年間約30回程度行なっている国内イベントへの参加券30回分を提供いたします。イベント内容は、ラダックに関連する映画の上映会・ラダック料理・ラダック語講座・ラダックツアー参加者による報告会などです。場所は主に東京都内での開催になります。有効期限は2年間となります。

*本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

▼応援コメント(⼀部抜粋)

ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ⽒ :スウェーデン出⾝の⾔語学者。1970年よりラダックをフィールドに研究し、持続可能な未来の実現に取り組むローカル経済の啓蒙家。WAL の設⽴者でもある。

「毎年、何⼗万⼈もの観光客がラダックを訪れていますが、彼らが購⼊するほとんどのものは、ラダック以外からやってきたものです。WAL は、ラダックの⼥性が商品を制作することを⽀援し、それをレーのメインマーケットで売れるようにします。ラダックで⾏われている開発は持続可能な発展へとは向かっておらず、⼥性の地位や役割の低下を招いています。WAL は、このような状況に⽴ち向かい、⼥性の収⼊を増やし、地位を向上させ、ラダックの未来の可能性を⽀えています。このプロジェクトのためにジュレー・ラダックを⽀援することで、皆さんがラダックの真の持続可能な未来を⽀援することに繋がります。皆さんの⽀援をお待ちしています。」

辻信⼀⽒:⽂化⼈類学者・環境活動家・明治学院⼤学教授

「WAL;ラダック⼥性連盟は、ラダックにおけるローカリゼーションの中⼼となる団体です。WAL の活動は、グローバル化の波にさらされているラダックの中にあって、ローカル経済をこれからどんどん発展させていく中核になるような⼤切な存在になっていきます。この動きにぜひ僕たちもつながっていきたいと思います。何故ならば、ラダックにおけるローカリゼーション運動は、世界中で起こっているグローバルからローカルへの⼤転換を象徴するようなモデルなのです。僕もWAL のお店の建設を応援していきたいと思います。皆さんもぜひ応援していただきたいなと思います。」

▼サポーター団体

公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン

Local Futures 


Women Alliance of Ladakh

▼最後に

ラダックでの観光開発は社会にも文化にも様々な影響をもたらしてきました。ラダックでこのショップが建設されれば、観光開発と地域社会や伝統文化の共存が実現する場となります。また、女性の手仕事に価値を与えるきっかけとなり、ラダックの女性が自らの社会的な力を取り戻すことができます。

観光開発が地域経済と共存できていない問題はラダックのみならず、世界各地で生じています。このショップの建設は、持続可能な観光開発の在り方や地域に根ざしたローカル経済の促進を考える上で貴重なモデルケースとして世界に提示できるのではないかと期待されます。このプロジェクトは、国連が提唱した持続可能な開発目標(SDGs)が目指す持続可能な社会の実現に向けた草の根のレベルでの前進を促すものとなるのです。

皆様と共にラダックでのショップ建設・開店をぜひ実現したいです!

本プロジェクトをSNSでのシェアや口コミを通して拡散していただくことは大きな助けとなります。皆さまのご協力をどうぞよろしくお願い致します。

最新の活動報告

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  • ジュレーみなさまこんにちは。日本ではまもなく紅葉の季節を迎えますが、ラダックでは雪が降る日も増え、氷点下の世界に包まれる冬に向けて冬支度をしています。みなさまにご支援いただきましたショップ建設は、新型コロナウイルスの影響により当初の予定よりも大幅に遅れてしまっています。人の移動が制限される中で、建設に従事してくださるスタッフが現場に行けないことが大きな要因です。しかし、それでも少しずつできることは進めており、床や外装、窓枠などが完成しました。一方で、窓ガラスやシャッター、内装などはまだ完成していません。今年は、新型コロナウイルスの影響により観光客も大幅に減少しているため営業の開始は難しく、状況を確認しながら来年の夏を目処にオープンすることを目指しています。また、今回建設した建物が、ラダックのより持続可能なより良い社会の実現のハブとなることを目指し、カウンターバートのWomen Alliance of Ladakh (WAL) と運営方法の話し合いを重ねています。みなさまには多大なるご支援をいただき本当にありがとうございました。なかなか思うようにプロジェクトを進めることが難しい状況ですが、状況をご理解いただき、これからも温かくお見守りいただけましたら幸いです。そして、ご支援者の皆様がいつかラダックのショップとカフェを訪れる日がくることを心よりお祈りしております。どうぞお身体にお気をつけてお過ごしください。 もっと見る

  • みなさま、ジュレー!新型コロナウイルスの蔓延により心休まらない日々が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?ラダックでも新型コロナウイルスの感染者が確認されました。幸い感染の拡大は阻止できていますが、油断できない状況にあります。インド全体のロックダウンはラダックも当然例外ではありません。この状況に伴い、ラダックに働きに来ていたネパールやインドの違う地域からの労働者の人たちは状況が収まるまではラダックに来ることは出来ません。本プロジェクトの建設もあともう少しですが、状況をみて建設の再開をする予定です。また進展がありましたら報告します。皆様どうぞお身体にお気をつけてお過ごしください。みなさまのご健康と、心の安定が守られることをお祈りしております。 もっと見る

  • みなさまジュレー!肌寒い日が続いていますがみなさまお元気にお過ごしでしょうか。ラダックの寒い寒い冬もやってきたようです。みなさまにご支援いただいておりますWALのショップ建設に関するお知らせです。今年中に完成予定だったショップは、ラダックの気候が寒くなりセメントが凍ってしまうという理由から今年の建設は一旦中断することになりました。(右側はカフェ、左側はショップになる予定です。)(ショップの方(手前)はガレージのようにシャッターを付け、よりオープンなスペースにします。)現地からは残りの作業はあと少しと聞いており、来年の夏には確実にオープンできそうです。支援者の皆様には、今年中の完成を目指していたのにも関わらず、ラダックの天候を理由に遅れることになってしまったことへのご理解をいただけましたら幸いです。引き続き、現地の状況は報告したいと思いますので、これからも温かく見守っていただけましたら幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る

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