こんばんは、田中薫です。
今日はバンドの事について少しお話しようと思います。
今でこそ当たり前のように日々関わっているバンドのメンバー達ですが、
これは当たり前のようで、中々普通な事ではないんですよね。
どういう事?
それは和楽器のお2人と、一緒に活動を共にしている今がある事です。
もちろん全員が、色々なご縁があって知り合うことになった訳ですが、
1人のギター男子がどうやって、この和楽器の世界の音楽家たちとつながったのか?
普通にしていたら、交じり合うことのないような世界にいる僕達です。
はじめはコネクションはゼロでした。
僕が一緒に演奏できる和太鼓奏者の方をYOUTUBEで探していたのがきっかけでした。
そこから夕田さんのことを知り、名前をググり、メールを送って(笑)
大阪のカフェで会ってはじめて話をしたのを覚えてます。
この話をすると結構驚かれるのですが、そうやって繋がって行ったんですね。
篠笛の出口さんも、夕田さんのご紹介で一度ライブへ伺った時、素晴らしい演奏で魅了されました。
出口さんとは、氏のリーダーバンド『煌玲ユニット』でもお世話になったので、また改めて書きたいと思います。
これは 和太鼓、篠笛、ウッドベース、エレクトリックギターによるカルテット Sirabeです。
2013年のライブ。
この日はトークセッションもして、ジャズと和楽器の話をさせて頂いたりしていました。
色々と未熟な試みもたくさん、してきたんです。
一部の方に無料ライブを行い招待させて頂いた事もありました。
でもまだバンドのサウンドが出来ておらず、聴いて下さったお客様のご満足いただけない表情を見たこともあります。苦い思い出です。
今はこのバンドでしか出せない音楽、というのがしっかりとここに在ると自信をもって言えます。
今は西洋楽器とか和楽器とか垣根を感じることなく、同じゴールを目指して、進んでいます。
これからも長~いお付き合いになると思いますが(皆さんとも!)
共に新たな地平を見れるように頑張りたいと思っています。勿論、皆さんと!