2019/06/03 11:05

クラウドファンディング終了までの残りあと7日となりました。

今回は、銘板について説明致します。

この写真は、2016年3月に当時学長でした宮田文化庁長官が揮毫し学内の鋳金研究室(赤沼教授)にて製作・設置した際の除幕式での1枚となります。

この時、宮田前学長が銘板について次のように述べられています。

「これは古くからある書体の一つ、隷書で書きました。入学した当初から、と言っては大げさですが、随分と前からこの門標が古くなっている事が気になっており、この度、鋳金の赤沼先生や皆さんのお力添えで、新しくすることができました。以前のものを外してみた際に、大先輩である西 大由先生のお名前が刻まれていたことを確認し、ここに深く感謝を述べさせていただきます。そして、これから、この新しい文字で多くの学生らを迎え、送り出すことをとても嬉しく思います。」(藝大HPの記事より抜粋)

貴重な製作時の写真もご紹介致します。

鋳型に鋳込みしている瞬間 

鋳型を割り、鋳物を取り出して確認

銘板の横に名を刻む宮田文化庁長官

最後に、西 大由先生作の先代の銘板がこちら。