【東京藝術大学正門再生プロジェクト】東京藝術大学のレンガ造の正門は、大正3年(1914年)頃に造られ、100年もの間、藝大生を見守り続け、地域と共にあり続けてきました。この正門を、地震に強いものにしつつも、卒業生・地域の記憶に残る姿を維持して、100年先に受け継ぐプロジェクトです。

プロジェクト本文

ネクストゴール300万挑戦中

※当初目標を突破し、プロジェクトが実現可能となりました!

これで東京藝術大学の正門再生へ向けて動き出すことができます。70名近い方々からの厚いご支援と激励に、心より感謝いたします。正門を後生に残したいという思いは私たちだけのものではないということを感じました。

さて、本プロジェクトにはさらにその先の大きな目標があります。

今回は、音楽学部側の正門の一部(下の写真部分)の再生だけであり、周辺のレンガ壁も含めた正門全体を再生することです。

そのためにはさらなら支援が必要となります。残りの期間でさらに150万円の追加支援を募集させていただきたいと思います。

皆様からも引き続き、周囲のお知り合いにプロジェクトのことを広めて頂けると助かります。

現状は、正門と脇の塀のみとなっております。
この範囲のレンガ壁全てを100年後に残せるよう挑戦します。

リターン追加しました!

このたび、奏楽堂での演奏会にご招待するリターンを追加しました!
詳細は、本文中のリターンの説明をご覧ください。
※追加したリターンは、30,000円・50,000円・300,000円の3種類です。
(5/9追記)


東京藝術大学です。

学長の澤和樹です。この「東京藝術大学正門再生プロジェクト」のページにようこそ!
正門の歴史とあわせて、本プロジェクトについて説明いたします。

※本プロジェクトにご支援いただくと税制上のメリットを受けられる場合があります。
 詳しくはページ最後の方をご一読ください。


旧東京美術学校の敷地内に造られた正門

大正4年(1915年)頃の正門(奥の建物は東京美術学校工芸部校舎)

東京藝術大学のレンガ造りの正門は、前身である東京美術学校の敷地内に新しい道路「屏風坂通」(現在の都道452号線)が開通するのにあわせて、大正3年(1914年)頃に完成しました。

「校舎の落成とほぼ同時に新しい道路即ち現在の芸大美術学部と音楽学部の間の道路が開通した。
 ~ 略 ~
 以上のように大正3年3月に新しい建物が全部整った本校は、同年4月に開校満25周年記念という盛大な式典を挙行した。」
<東京美術学校の歴史(日本文教出版株式会社)より>

昭和45年(1970年)の正門(塀上部が木製の柵)(「東京芸術大学百年史 大学編」より)

柱間の塀上部の柵は、戦時中に供出のために木製のものとなりましたが、昭和49年(1974年)頃に現在の鉄製の柵に取り換えられました。


100年の歳月によって劣化が進む

昨年の大阪北部地震での被害を踏まえて、正門のレンガ造の柱などの状態を確認したところ、劣化がかなり進んでいることなどが判明しました。

鉄のフレームとネットによる応急措置(歩行者が通行する方に倒れにくくするためのワイヤーも設置)

そのため、地震時の倒壊によって歩行者等に危険が及ぶ可能性を少なくするための応急措置を施しました。


どのようにしてこの正門を受け継ぐか

同時期に造られたレンガ柱解体中の写真

応急措置はしたものの、本格的な対策をどのようにすればよいか、正直、頭を悩ませていました。
特に、どうすれば今の姿を受け継いでいけるのかという点です。

そのような時に、近くの同時期に造られたと思われるレンガ柱の解体工事があり、その状況を見ることができたのです。その柱は、笠石を取ると、レンガが手で取り外せるほどの状態でした。

このことは、地震時には倒壊する可能性があることを示唆するものでしたが、一方でレンガを再利用するという可能性が見い出せたのでした。


藝大生を見守り続けている正門、100年先に残したい!

正門は、これまでの100年間、数多の入学生を迎え入れ、卒業生を送り出してきました。関東大震災、東日本大震災などの危機も乗り越え、今もなお藝大を見守り続けています。

卒業式後の記念撮影

入学式・卒業式の後に多くの方が記念撮影を行います。

藝祭での一コマ(正門から出ていく神輿)

東京藝術大学の学園祭である「藝祭」では、学生たちが作った神輿が正門から出発して、上野公園内を巡ります。

藝大生の記憶に残るこの正門を、100年先に残し、100年後の藝大生に受け継ぎたい!

そのために、みなさまからのご支援は、正門の姿を受け継ぐためのレンガを再利用する
- 取り外したレンガをきれいにした後、新しい柱・塀の表面仕上げとして取り付ける-
ことを中心に活用したいと考えています。

(最低限、門扉が付いているメインの門柱は実施)


地域とともに

100年間、都内に現存する最古のレンガ造建物である赤レンガ1・2号館と共に、上野・谷根千エリアにあり続けてきた正門。

今回のプロジェクトでは、卒業生が関わってこの地域で活動している2団体にご協力いただいています。

(写真は各団体HPより)

最小文化複合施設「HAGISO」、まちやど「hanare」などを運営している株式会社HAGI STUDIO
「カヤバ珈琲」、「平櫛田中邸」など建物保全活用などを行っているNPO法人たいとう歴史都市研究会です。

3/28からは、本プロジェクトの関連展示を「HAGISO」で開催します。ぜひお越しください。

住所:東京都台東区谷中3-10-25 HAGISO
   JR山手線・日暮里駅北改札・西口より徒歩5分
   地下鉄千代田線・千駄木駅・2番出口より徒歩5分
   岡倉天心記念公園の目の前の黒い建物がHAGISOです。
開催時間:8:00~10:30、12:00~21:00(HAGISO営業時間に同じ)
開催期間:3/28~4/5(ただし、3/28は12:00~)


リターンについて

ご支援いただいた方々への御礼の気持ちとしてご用意している各リターンの特徴をご説明します(各コースの内容はリターン欄をご覧ください)。

《共通の注意事項》
支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。
記入のない場合はCAMPFIREのユーザー名を掲載いたします。ご了承ください。


【3,000円】
本プロジェクトの記録をまとめるリーフレットにお名前を記載します(PDFデータをメール送付)。

【5,000円】【8,000円】
SUICAのキャラクターをデザインした卒業生のイラストレーター坂崎千春さんが描いてくれた「カズキチャマ」のダイカットメモ。もちろん、モデルは学長の私です!
キャンパスに残る貴重な武蔵野の植生を守り育みながら良好なキャンパス環境を実現する取り組み「藝大の森」を応援するクリアファイル。絵はこの取組に参加する学生が描いたものです。
※ 8,000円コースは写真の内容ですが、5,000円コースはクリアファイルがどれか1点です。

この他、本プロジェクトの記録をまとめるリーフレットにお名前を記載します(リーフレットは郵送します)。

【10,000円】
都内最古のレンガ造建物である赤レンガ1号館などキャンパス内の建物を巡るキャンパスツアーです。
 実施日:8/24(土)10:00~と16:00~(所要1時間半程度)
 予備日(8/24が台風等の荒天の場合):8/31(土)
赤レンガ1号館の内部、施工中の正門もご覧いただく予定です。

この他、本プロジェクトの記録をまとめるリーフレットにお名前を記載します(リーフレットは郵送します)。

【15,000円①】
本学のシンボルマークであるアカンサスを刻印した、今回新たに焼くレンガをプレゼントします。

この他、本プロジェクトの記録をまとめるリーフレットにお名前を記載します(リーフレットは郵送します)。
アカンサスを刻印(イメージであり、色など実際とは異なります)

【15,000円②】
藝大グッズ、藝大アートプラザグッズの詰め合わせです(2~3点予定、4~5,000円相当)。
何が届くかはお楽しみに!

この他、本プロジェクトの記録をまとめるリーフレットにお名前を記載します(リーフレットは郵送します)。
主なグッズ写真

【30,000円】(5/9追加)
10月以降に奏楽堂(台東区上野公園12-8東京藝術大学構内)で開催する演奏会にご招待いたします(同伴1名可)。
※後日(9月下旬を予定)ご案内する演奏会一覧からお好きな公演を一つ選んでいただきます。

この他、本プロジェクトの記録をまとめるリーフレットにお名前を記載します(リーフレットは郵送します)。


【50,000円】(5/9追加)
9月12日に奏楽堂(台東区上野公園12-8東京藝術大学構内)で開催する「藝大21 和楽の美 大江戸歌舞伎絵巻」にご招待いたします(同伴1名可/18:30開演/8月下旬にお届け予定)。
「藝大21 和楽の美」は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックへ向けて5年計画で日本の歴史をたどるシリーズです。2015年は神話時代の「ヒミコ」、2016年は奈良時代「大和は国のまほろば」、2017年は鎌倉時代をモチーフとして「源平の盛衰~有為転変賦」、2018年は安土桃山時代「信長・秀吉英雄譚」を上演。邦楽科を中心とした音楽学部教員・学生の演奏と、美術学部教員による美術―色彩と音―のコラボレーションをお楽しみいただける藝大ならではのユニークな企画です。5年目の今年度は江戸時代「大江戸歌舞伎絵巻」と題し神話の時代からたどってきた邦楽の歴史がフィナーレを迎えます。

この他、本プロジェクトの記録をまとめるリーフレットにお名前を記載します(リーフレットは郵送します)。


【100,000円】
今回新たに焼くレンガにお名前を刻印したものを柱や塀に利用します。
完成後、お名前が刻印されたレンガを探してみてください。

この他、
藝大グッズ(カズキチャマダイカットメモ1点・藝大ヘッジクリアファイル3点)と
本プロジェクトの記録をまとめるリーフレットにお名前を記載します(リーフレットは郵送します)。


【300,000円】(5/9追加)
10月4日に奏楽堂(台東区上野公園12-8東京藝術大学構内)で開催する「藝大オペラ定期」公開GPにご招待いたします(同伴1名可/開演時間は後日お知らせ/9月にお届け予定)。
GP(ゲネプロ)とは、演劇・オペラ・舞踊などで、初日の前日に本番と全く同じ手順で行う総稽古のことです。なお、演目についてはこちらをご覧ください(出演者のコンディション、舞台進行上の都合で多少割愛することも有り得ます)。

この他、
銘板にお名前を記載、
今回新たに焼くレンガにお名前を刻印したものを柱や塀への利用、
本プロジェクトの記録をまとめるリーフレットにお名前を記載します(リーフレットは郵送します)。


【500,000円】
9/6(金)の「藝祭」初日に予定している披露式において、除幕をしていただけます。
終了後は、「藝祭」を満喫してください。
開始時間等の詳細は調整中ですが、午前中実施予定です(所要は30~1時間程度)。
詳細等については、8月にご案内いたします。

この他、
銘板にお名前を記載、
今回新たに焼くレンガにお名前を刻印したものを柱や塀への利用、
藝大グッズ(カズキチャマダイカットメモ1点・藝大ヘッジクリアファイル3点)と
本プロジェクトの記録をまとめるリーフレットにお名前を記載します(リーフレットは郵送します)。

【500,000円】
ヴァイオリニストである学長の私に演奏よる、参加者が支援者と同伴者だけの特別コンサートにご招待します。
 開催日:9/28(土)夕刻~(所要2時間程度)
 場所:東京藝術大学学長室
 備考:同伴1名まで可。飲食あり。
演奏の他、私や他の参加者との懇談も予定しています。
※詳細検討中のため、変更になる場合があります。

この他、
銘板にお名前を記載、
今回新たに焼くレンガにお名前を刻印したものを柱や塀への利用、
藝大グッズ(カズキチャマダイカットメモ1点・藝大ヘッジクリアファイル3点)と
本プロジェクトの記録をまとめるリーフレットにお名前を記載します(リーフレットは郵送します)。


実施スケジュール

2019年3月 クラウドファンディング開始

2019年3月 「HAGISO」にて関連展示開始

2019年6月 クラウドファンディング終了

2019年7〜8月 正門再生工事実施

2019年8月 リターン履行開始

2019年9月 「藝祭」にて再生した正門のお披露目

・正門付近に「寄せ書き」ノートを置いていますので、来校された際に、みなさまの想いを綴ってください。
・インスタグラムで「#藝大正門」を付けて、想い出の写真などを投稿してください。

(お寄せいただいた想いや写真などは、随時本プロジェクトページや藝大HP・SNS、展示等でご紹介させていただきます)


支援の仕方について

ご支援の方法についてはこちらをご覧ください。

また、支援方法には、CAMPFIREへの会員登録(無料)を行なった上での「通常支援」と会員登録なしで行える「ゲスト支援」がございます。
以下をご確認いただき、お好きな支援方法でご支援ください。

新規会員登録について

ゲスト支援について


税制上のメリットについて

※ 今春入学生の保護者など、税制上のメリットを受けられない場合がありますので、ご注意ください。

■個人の寄附の場合:

個人で2,000円以上の寄附をされた方は、本学の発行した寄附金領収書を添えて確定申告を行うことにより、以下の措置が受けられます。

(所得税)

下記の金額が、その年の所得税の課税所得から控除されます。

課税所得の控除額=寄附金額(所得の40%を上限)-2,000円

(住民税)

所得税のほか、次の自治体にお住まいの方は住民税が一部控除されます。

・東京都足立区にお住まいの方

都道府県民税の控除額:(寄附金額-2,000円)×4%控除
市区町村民税の控除額:(寄附金額-2,000円)×6%控除
…合計10%

・神奈川県横浜市にお住まいの方

都道府県民税の控除額:(寄附金額-2,000円)×2%控除
市区町村民税の控除額:(寄附金額-2,000円)×8%控除
…合計10%

・東京都、神奈川県にお住まいの方

都道府県民税の控除額:(寄附金額-2,000円)×4%控除
…合計4%

※確定申告を行わない方は、上記自治体に住民税の申告を行っていただく必要があります。

 

■法人の寄附の場合:

寄附金は、全額損金に算入することができます。

【参考】国税庁HP

 

寄附金領収書の発行について

本学にご寄附いただきましたら、後日「寄附金領収書」を送付いたします。確定申告の際、証明書としてご活用ください。

■領収書名義:

CAMPFIREアカウントにご登録の氏名を宛名として作成します。

■領収書発送先:

CAMPFIREアカウントにご登録の「リターンの発送先ご住所」にお送りします。

■寄附の受領日(領収日):

CAMPFIREから本学に入金された日となります。

■領収書の発送日:

12月ごろを予定しています。発行までお時間をいただきますが予めご了承願います。


本プロジェクトは購入型のクラウドファンディングであり、上記の通り支援金が税務上寄附金として扱われるか否かについてCAMPFIREが審査上確認したものではありません。個別の税金の取扱いについては必ず税務署または税理士等専門家にご相談ください。

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  • 活動報告

    新美術新聞に掲載されました

    2019/05/17 15:42

    2019年5月21日付けの新美術新聞で東京藝術大学正門再生プロジェクトの記事を掲載していただきました。 3ページ中段のところに取り上げていただきました。お見かけした際は、是非ご覧ください。

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