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『いじめを考えたい』現役教師出演の舞台「親の顔が見たい」に小中高生を招待したい

畑澤聖悟の作品「親の顔が見たい」に現役の教師が「親」の役で出演します。ある日学校の会議室に集められた親たち。そこで自分の子どもたちがいじめをしている事実をつきつけられます。教師たちは親役のセリフから何を感じ、何を伝えられるのか。この舞台をたくさんの小中高生に見てもらうため、チケット代を募ります。

現在の支援総額

374,000

74%

目標金額は500,000円

支援者数

52

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/05/15に募集を開始し、 52人の支援により 374,000円の資金を集め、 2019/07/15に募集を終了しました

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現在の支援総額

374,000

74%達成

終了

目標金額500,000

支援者数52

このプロジェクトは、2019/05/15に募集を開始し、 52人の支援により 374,000円の資金を集め、 2019/07/15に募集を終了しました

畑澤聖悟の作品「親の顔が見たい」に現役の教師が「親」の役で出演します。ある日学校の会議室に集められた親たち。そこで自分の子どもたちがいじめをしている事実をつきつけられます。教師たちは親役のセリフから何を感じ、何を伝えられるのか。この舞台をたくさんの小中高生に見てもらうため、チケット代を募ります。

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中村俊英(保護者役 写真左)「いじめ」をテーマにした演劇「親の顔が見たい」を、ぜひとも、小・中・高生のみなさんに、たったひとりでも、友だち同志でも、親御さんとでもいいので、観ていただきたいと思います。小・中・高生に観ていただきたい理由は、子どもたちがこの演劇と出合ったことで、クラスメイトへの思い、先生への思い、ご自身の親への思いに、希望が生まれますように。この演劇と出合ったことで、子どもたちに、笑顔が増えますように。魂をこめて演じたいと思います。子どもたちの限られたお小遣いをけずることなく、子どもたちがこの演劇と出合えますように、どうか、クラウドファンディングのご協力を、よろしくお願いいたします。久保田直子(保護者役 写真中)小学校の教員をしています。よく、子ども達に読み聞かせをする柴田愛子さんの絵本「けんかのきもち」に、こんな言葉が載っています。けんかは 素手でやる。けんかは 1対1でやる。けんかは どちらかがやめたくなったら やめる。これが けんかのやくそく。けんかすると、まえより もっと なかよくなる。これが、1対2だったり、どちらかがやめたくなっても続いたり、仲直りできなかったりすると、いじめになるのかなと思っています。だからこそ、小さいうちにいっぱい遊んで、けんかして、仲直りして、そんな経験を積んでおかないと・・・。今回、このお芝居を通して、自分の目の前にいる子ども達が、この先、いじめの被害者にも加害者にもなりうるということを痛感しました。今の自分に何ができるのか。このお芝居を観てくださる方々と、一緒に考えたいと思います。蔵重智(教師役 写真右)この台本に取り組むのは2回目です。前回は親の立場ですが、今回は教師側の立場です。私は実生活では、親も教師も経験は無いですが役者として、観客の皆様が納得できる役であるために書物で調べたり、実際に経験者の方々にいろいろ話を聞いています。いつもなら、自分の経験に無いものを役を通じて、知ったり、疑似経験するのは楽しい事です。自分以外の人生を経験できる。これは役者だからこそできることです。でも今回は「いじめ」の話。台本を読んだり、稽古をするたびに、心がざらついていきます。そして、気付きます。役者は稽古や本番が終わったら、その経験から離れることはできる。しかし、実際に経験した人、そして、これから経験するかもしれない人たちはずっとこのざらつきと付き合わなければなりません。だから、無知ゆえの偏見や、一般論で片付けず、まさに「一人の人間」としてこのお芝居の「言葉」や「シーン」に真摯に向かおうと思います。そういう決意を持たせてくれる台本です。


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開始数日にもかかわらず、たくさんのご支援ありがとうございます。今回の出演者よりメッセージをお届けします。山本茂男(校長役、写真左) 『演劇は時代をうつしだす鏡』と言われます。本作品は、今の社会の中で避けることのできない「いじめ」の問題に真正面から取り組んでいます。この劇を観た誰もが、登場人物一人一人が抱えている状況や人間関係を感じ取り、他人事ではない共感を得、自分とは無関係ではない現実を振り返り、これからのよりよい社会をつくるきっかけとなってくれたら、演じ手として嬉しい限りです。ぜひ劇場に足をお運びください。馬場雅子(保護者役、写真中) 教員になって30年になりますが、「いじめ」そして「子どもの死」について真正面から、こんなに深く話し合ったことはありませんでした。自分の学校には起こらない、私のクラスは大丈夫と思い込むことで見過ごしてしまった大切な事はなかっただろうかと、改めて考えさせられました。今回、一緒に舞台に立つ皆さんとこのテーマを通じて向かえ合えた時間は私の人生で何よりの宝物になりました。 「私のクラスにはいじめはありません。」とは言えません。正体がハッキリせず、捉えどころのないこのいじめという化け物に私が言えることは「いじめは許さない」「いじめを見て見ぬ振りはしない」と自分に誓うということです。子どもには死を選ばせてはいけません。今回の舞台をご覧いただける方の中に「いじめ」について、それぞれ新たな誓いを立てるキッカケになったら、本当に嬉しいです。福田麻希子(保護者役・エンディング曲歌唱、写真右) 「親の顔がみたい」この台本を開くことは、今から20年程前にいじめを受けていた私にとって容易ではありませんでした。そしていま、稽古が進んでいくなかでこの作品が持つ希望や可能性をひしひしと感じています。 現役教師が演じる加害者生徒の親たち。彼らは決して悪人ではありません。懸命に生きる普通の人々の話だからこそたくさんの方々に観てほしい。特に学生の皆様やそのご家族に観劇して少し思考を巡らせてみてほしい。 いじめが起きた悲劇は覆りません。でもその悲劇の中で、周囲のちょっとした意識が、少しの想像力が、たったそれだけが誰かの心を救うかもしれない。そんな小さな灯火を心に劇場を後にして頂けたらきっと子供たちの未来が自由で明るいものになっていくのだと、信じています。


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ついに始まりました。開始して12時間で既に支援を頂けるとは思っていなかったので、とてもとても嬉しい!既に10名の小中高生が招待いただけたことになります。たくさんの子どもたちがこの舞台を見てもらう事で、少しでもこの悲しい事件を回避出来るのではないか。きっと完全に無くす事は難しいかもしれない、でも自分の事として考えることで一筋の光が見えてくる、そんな舞台にしたいと思います。今日から二ヶ月間、何卒ご支援のほど、宜しくお願いします!まんぼ(写真:上演作品のテーマは「いじめ」ですが、稽古場は常に明るい雰囲気)