土門さんの手元に『経営者の孤独』の著者校が届いています。
インタビューに応じてくれた経営者の皆さんの赤字を反映して、必要があれば土門さんの文章を書籍として整えていく作業。土門さんにとっての書籍化の最初の山場とも言えますね。
京都・三条烏丸のカフェでクッキーをかじって、お手拭きを探して、コーヒーを飲んで、またゲラに赤字を入れるっていうことを繰り返し繰り返しの土門さん。それを見ていると、ああ、ようやくここまで来たなあって思います。そして、とても現代的な著者校のスタイルだ。
(シティな感じ!)
さて、今日はこれからインタビューです。
SCRAPの加藤さんと同様に、京都でのインタビュー。土門さんのホームではあるけれど、インタビュー前の土門さんは緊張して、やはり、ちょっとふわふわした感じ。
いつものことです。いつものインタビュー前の土門さん。
今は打ち合わせとか全くできない感じ。インタビュイーのことしか考えてない感じ。
インタビューは京都の呉服「矢代仁(やしろに)」さんにお願いをしました。
来年、創業300年という老舗です。
「経営者の孤独」では、経営者に(もちろん話の流れで必要なことはあるけれど)経営のことを聞くわけではなくて、孤独について聞くわけです。
経営という(ある意味)偏った状況に身を置く場合、孤独という状態が標本として分かりやすくなるわけです。
京都という街で仕事をするということ、事業を継ぎあるいは継いでもらうということ、そんなことが聞けるといいなと思っているのですが、インタビューはセッションですから、テーマが変わってもいいとも思っています。
これからお会いする矢代さん、どんな方か、とても楽しみです。
また、ご報告しますね。