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きっと、みんなが笑顔になる。もっと、九州が大好きになる。自然素材の七穀パスタ!

九州各地から集めた自然の農業素材使って《九州の素材だけで作りたかった、毎日のおいしさ》を食卓にお届けするというコンセプトはそのままに、南島原に伝わる伝統の手延べそうめんの伝統技術を受け継いだ職人たちが丹精込めて作る、七穀パスタを発売いたします。九州パンケーキの発売から7年。待望の姉妹商品の誕生です!

現在の支援総額

1,518,504

151%

目標金額は1,000,000円

支援者数

307

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/03/25に募集を開始し、 307人の支援により 1,518,504円の資金を集め、 2019/05/27に募集を終了しました

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きっと、みんなが笑顔になる。もっと、九州が大好きになる。自然素材の七穀パスタ!

現在の支援総額

1,518,504

151%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数307

このプロジェクトは、2019/03/25に募集を開始し、 307人の支援により 1,518,504円の資金を集め、 2019/05/27に募集を終了しました

九州各地から集めた自然の農業素材使って《九州の素材だけで作りたかった、毎日のおいしさ》を食卓にお届けするというコンセプトはそのままに、南島原に伝わる伝統の手延べそうめんの伝統技術を受け継いだ職人たちが丹精込めて作る、七穀パスタを発売いたします。九州パンケーキの発売から7年。待望の姉妹商品の誕生です!

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九州パンケーキミックスという商品を発売して7年が過ぎました。

もともと、宮崎で飲食店を経営している僕らにとっては、加工食品の開発は初めてのことでしたので、全てが手探りの中で試行錯誤しながらのチャレンジでした。同時に、食品加工の世界に新規参入したことで見えてきた(気づいた)こともたくさんあります。

その中の一つに「値段ってどうやって決められているのか?」「誰が決めるのか」ということがあります。スーパーやコンビニにはたくさんの商品が並んでいますが、バイヤーさんとお話をすると「適正価格にしてください」という言葉をよく聞きます。いったい、適正価格とは何なのだろう?とずっと考えてきました。

最近、よくエシカル消費という言葉を聞くことが多くなりました。
調べてみるとこんな資料(消費者庁のHP)がありました。
平成29年4月 「倫理的消費」調査研究会 取りまとめ(座長: 東京大学名誉教授 山本良一)

この資料の中では、エシカル(倫理的)消費をこのように定義しています。
”消費者それぞれが各自にとっての社会的課題の解決を考慮したり、 そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うこと”

エシカル(倫理的)消費ということを考えていくと、適正価格は誰が決めるべきか?という問いへの解がストンと見えた気がします。いつの間にか私たち食品加工の現場では、如何にたくさん売るかということが最大の関心になっていて、そのために「一円でも安く作る」ということが正義だと思い込んでいました。少しでも安く、という考え方がずっと続くと、様々な弊害が生まれてきます。それは、原料調達、工場、サービス、様々に関わる人々(サプライチェーン)全体の利益を削ぎ続けることでもあり、豊かさがなくなった現場では時に悲劇的な事件や事故を生んだりします。

もちろん、消費者にとってできるだけ安くということは大事なことです。しかし、それは「正直に」「適正に」安くということ。たくさん売るための流通の理屈で不当な値下げ圧力を受けない、ものづくりの哲学を持たなくてはならないと思っています。

僕らは、九州アイランド(KYUSHU ISLAND®︎)という取り組みを始めました。
これは九州の豊かな農業資源と、伝統的なものづくりの情熱を掛け合わせて、新しい九州ブランドを作ろうというという取り組み。九州アイランドの加工食品は、エシカル(倫理的)なものづくりを心がけています。①品質②価格③安全性に加えて、誰によってどう作られたのかにも目を向けていこうという試みです。

今回のセブングレイン(七国)パスタは、このような考え方の元に開発しました。九州全県から集められた優れた穀物資源を、長崎の南島原に400年以上伝わる手延べそうめんの伝統技術を引き継ぐ、創業120年の小林甚製麺さんの一家伝承の技術で製造しました。原料となる小麦(品種:みなみのかおり)や雑穀ミックスは、九州を代表する熊本製粉さんとの技術研究で生まれたものです。文字通り、オール九州で作ったセブングレインパスタは、スーパーに並んでいるナショナルブランドのパスタと比べたら少し高価ではありますが、「正直に」「適正に」ものづくりをした結果として一袋(2食分)で360円程度※税抜になる予定です。

私たちのものづくりの原点となる考え方は、九州パンケーキと同じ《九州の素材だけで作りたかった、毎日のおいしさ》ということ。もちろん、美味しいということは最も大切なことだと思っています。

地方創生の現場で日本を代表する活動家の一人であり、尊敬する 樋渡社中代表で(前)佐賀県武雄市長の樋渡啓祐さんにご試食を頂き、このような嬉しいコメントを頂戴しました。

”九州パンケーキの村岡さんが進める新プロジェクト。今日、ボロネーゼにしてパスタ食しましたが、最高に美味しかったです。一言で言うと優しい味。村岡さんの人柄そのもの。そして食感もさることながらのど越しが抜群。これは中毒性があります(笑)。何だかんだ言って、食で地方を盛り上げるためにはまず美味しくなくてはダメというのが持論。このセブングレンパスタ(村岡パスタ)は、これから日本の地方を引っ張るアイコンになると確信。先ほどクラウドファンディングしました。皆さんもぜひ!”

武雄市在住の陶芸家、山本英樹(閑古錐窯)さんのお皿に乗せて、こんなに素敵に調理してくださいました!!


フットチーネ(幅広麺)でボロネーゼ、本当に美味しそう♪♪
樋渡さん、どうもありがとうございます!!!!


エシカルなものづくりとは、倫理的な取り組みの元に「食農バリューチェーンを再定義する」ということ。少し難しいテーマです。しかし、この難解な課題に正面から取り組んでいかなくては、「農業」「食」による地元(じもと)創生のソリューションはありません。

一人でも多くの皆さんに気持ちが伝わり、取り組みが広がっていくことを心から願っています。セブングレインパスタの発売にあたり、この考え方に賛同して支えて下さる仲間を一人でも多く募りたいと思ってクラウドファンディングによる先行発売をしています。どうぞご支援を頂きますようにお願い申し上げます。

一平グループ代表
村岡浩司


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