2016年春のキャンプまであと3日です。このキャンプは、キャンプファイヤーのパトロンの支援で詩画集を作り、その売り上げを資金にして運営されています。
「命したたる淡路」
命したたる淡路
ゲストハウス「花野」さんとは、
去年の夏キャンプからのお付き合いです。
古民家の風合いを残した家屋、
自然食材にこだわった料理、
裏庭はそのまま磯浜に続き、
ゲルやピザ釜を据えた庭には、
未知踊るオーラが満ち満ちています。
というわけで、私たちも福島の子どもたちも、
そこがすっかり気に入ってしまいました。
昨夏のキャンプでは女将のめぐみさんが出産間近でした。
今にもお産がはじまりそう体にもかかわらず、
斧を振り上げ、ご飯炊きに必要な薪を割ってくれていました。
キャンプ終了後の8月末に、無事男の子を出産。
名前はさち君といいます。
生まれながらに丸刈りが似合う、
元気でタフそうな自然児です。
それもそのはず、彼は病院でなく、
自宅も兼ねたゲストハウス「花野」で生まれ、
産婆さんも呼ばず、ご主人のけいすけさんが取り上げたと言います。
キャンプ2日目の3月25日(金)は、
朝からワカメやヒジキを獲りを楽しみ、
アサリの潮干狩りをしたあと、
子どもも加えた全員で、
めぐみさんとけいすけさんからお産の話を聞きます。
その日は、まさしく命したたる淡路です。
昨夏の夏のキャンプ 写真中央がめぐみさんとけいすけさんです。