2015/01/31 17:27
福島の子どもの側に立つとは、
未来を肯定的に語ることを意味します。
本の構成には、「若い男」と「若い女」を選び、
男女それぞれが6つのパートで希望を語る形をとりました。
ふたりの声が合わさるのは最後の結婚式のパート。
それは、ふたりが心待ちにする、もっとも大きな希望だからです。
語られるテーマは男女共にバラバラです。下にまとめてみます。
若い男 希望を探しに 運命への問いかけ シンプルないのち いのり
本から生まれるものは 今するべきこと
若い女 違いより共通点を 小さなことが大切 まわれば変わる
言葉の力 いのちをリレーする本 いつも晴れを求めて
上のテーマを読めばわかるように、
本については男女両方が語っています。
本を読むことは、
未来を肯定的に語ることと深くかかわるのだと、
私は主張したかったからです。