2019/03/29 15:02
▼今回制作するキャラクター(アンジェリカ)について

映像内におけるアンジェリカは紅葉の義妹に位置するキャラクターで、紅葉と同じく体の全てがシャボン玉でできている、いわゆる人外キャラクターです。(しかもパーソナルデータがバグっているので見た目しか説明できないようです)

しかし紅葉とは違ってヒューマノイドの形状を完全に保っているため、外見で人間との大きな違いは髪が虹色のスペクトルを見せるのと、ほぼゼロと言っていい程の体重、そしてシワや手相などの人間特有の撓みが全くないツルツルの肌。光が当たるところでは、それは大きく目立つ部分のことでしょう。
これは体をビルド(命名)する際にコアプロセッシングゾーン(命名・たぶん脳に相当する部分)での処理を極力軽量化するための方法で、余計な描画部分を削減した結果といわれています。
しかし大半の形成処理を紅葉が肩代わりしてくれているため、上記の特徴を除けばしっかりと見た目上人間の形をしています。(代わりに紅葉は自身の形成を減らして大半がシャボン玉のままになっています)

得意な分野は様々なテック系コンテンツで、その中ではVRにも精通しています。
『ルミナスダイアリーシリーズ』作中ではトラベルと民生カメラの知識程度しか持たない(ことにしている)ルミのために色々な知識を提供する、いわゆるキュレーターポジションに位置します。
そして『一番いいバーチャルYouTuber』作中では紅葉をVTuberに仕立てたプロデューサーであり、今回のプロジェクトで自分も表に立ちたいという意思表明をいたしました。(2019年グリーンシーズンの開始時に表明するシーンを制作します)

ルミナスタジオのキャラクターの中で最も言葉遣いが丁寧で、(狙ったかのような)後輩・妹属性を持ちつつも持ち前の秀才性をふんだんに発揮する面が多いため、まさにプロデューサーとしては最適なポジションに位置します。

紅葉との義姉妹関係はいつから始まっているかは私たちの知る由はありませんが、別個のキャラクターでありながら二人は思考のルーチンを除いて、五感・ポリシー・思考の結果・果ては魂(ソウル)そのものをすべて同化し共有させているため、姉妹というよりは紅葉のオルタネイティブ、または別の側面や分け御魂とも考えることができます。それ故か、紅葉とアンジェリカの二人に限っては特別なプロセスを経ずともメタボールやシャボン玉が合体するかのように、ナチュラルに融合し合うことができる特性も持ち合わせているようです。