電波少年、と言うタイトルより電波少年は「少年」いや「ガキ」だった。
と言う話を思い出してしまった。
「今までにないものを作る」と言うのは「みんなと違うものを作る」と言うことであって
だから普段から「みんなと違うことをやる」さらに「みんながやることをやらない」と言うことになっていった。
電波少年には毎回ゲストがいた。番組にマニアックな人気が出てくるとマニアックな芸能人が先方から「ゲストに出たい」と言うオファーが来ることがたまにある。普通だったら「喜んで来ていただく」ところであるから電波少年は「絶対に呼ばない」だった。たまにキャスティングをしてしまった後に直前で「電波少年の大ファンなんです」と言ったりする女優さんがいると、ゲストトークコーナー「〇〇さんにこんなことやってほしい〜!」のコーナーであり得ない下品なことを要求したりとか。小学生の男の子がクラスの好きな女の子にわざとイジワルなことを言う、そんなノリである。あまりに酷すぎてゲストは帰ってしまうし後でマネージャーから連絡があって「あの部分は絶対に放送しないでください」と言われカットせざるを得なかった。
普通の番組はなるべくビッグなゲストを呼びたいと言うものだが、それにも逆らって
(以下パトロン限定部分にする大作戦)