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日本の大工技術を後世へ。『体験型』工房をつくりたい!

日本の大工技術は世界に誇れる素晴らしいものだと思います。今、この技術が後世へ受け継がれず、途絶えてしまうのではないかと危惧しています。『体験型』工房によって、大工技術を身近に感じていただき、後世へ受け継がれるきっかけになることを目指します。

現在の支援総額

1,085,000

108%

目標金額は1,000,000円

支援者数

5

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/04/10に募集を開始し、 5人の支援により 1,085,000円の資金を集め、 2019/05/06に募集を終了しました

日本の大工技術を後世へ。『体験型』工房をつくりたい!

現在の支援総額

1,085,000

108%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数5

このプロジェクトは、2019/04/10に募集を開始し、 5人の支援により 1,085,000円の資金を集め、 2019/05/06に募集を終了しました

日本の大工技術は世界に誇れる素晴らしいものだと思います。今、この技術が後世へ受け継がれず、途絶えてしまうのではないかと危惧しています。『体験型』工房によって、大工技術を身近に感じていただき、後世へ受け継がれるきっかけになることを目指します。

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 匠の技術を後世へ。『体験型』工房の設立 

■大工の技術を後世へ伝える、体験型工房を兵庫県西脇市につくりたい!

今、全国各地で大工職人の人手不足が深刻な状況に陥っています。
1980年頃の約94万人をピークに、2015年頃には約37万人(60%減)にまで減っています。

また、大工業界も高齢化が進行し、今後はさらに減少すると想定されます。
加えて、昨今の住宅需要の減少やローコスト化、プレカット方式の拡大の煽りを受けて、宮大工や純和風建築といった大工技術の腕が光る分野においては、後継者不足により技術の継承がままならず、衰退の一途を辿っています。

「より安く、より早く。」が第一に求められるのは時代の流れであり否定できませんが、木材は大工職人の手を離れ、木が持つ本来の性質を活かすことなく工場にて断裁されるようになり、大工技術を持たなくても家が建つ時代となりました。

しかし、日本の伝統的な大工技術は後世に受け継がれるべきものだと確信しております。
それは、1300年以上にわたり建ち続ける法隆寺や、世界中の人々を魅了する金閣寺。
伊勢神宮、出雲大社、清水寺…

挙げればキリがないほど、日本の大工技術は質、見栄え、概念、どれをとっても後世に残していくべき価値ある技術だと思うからです。
目利き、墨付け、手刻みなど、木が持つ本来の性質を最大限に活かすことができる日本の大工技術が絶えることのないよう、先人からの教えを受け継いでいかなければならないと考えています。


そして何よりも、子供がなりたい職業ランキングにて、大工は常に上位に選ばれています。(第一生命保険株式会社 調査結果引用)

数ある職業の中において今でも根強い人気があることは、子供たちにとって大工とは憧れの存在、かっこいい職業の一つとして目に映っているのではないでしょうか?
そんな子供たちの思いに応えるためにも、今回のプロジェクトを発案しました。

多くの人に大工職人の仕事を身近に感じていただける、『体験型工房』の設立を目指しています。
設立費用として100万円の支援を募らせていただきます。
皆様のあたたかいご声援とご支援、よろしくお願いいたします。

日本の大工技術が後世へ受け継がれる事と、多くの子供たちの憧れが叶う事に繋がれば幸いです。


■匠工房(私たち)のこと

はじめまして、私たち『匠工房』は、100年以上にわたり大工職人として日本の建築に携わってきました。

1世紀以上も関わってきましたので、大工という職業に何か貢献できないかと考え、今回のプロジェクトに至りました。ただ、今回のプロジェクトにて『大工技術を継承する』とまで大きなことは言えません。

近年では大工専門学校なるものがあり、そこでたくさんの事を学んでから社会に出られる方もいますし、昔では一人前の職人になるには住み込みなどを経て、10年はかかると言われていたためです。当然のことながら一朝一夕では習得できず、私たちが工房を開いても技術が継承されるとは思えません。

ですので、今回のプロジェクトでは以下の2点に着目し、推進したいと考えています。
①大工技術の『価値の向上』
②大工という職業の『間口を広げる』

今までは大工という職業に関心がなかった方、関心はあったが身近には感じられなかった方、そして何より、これから大工職人になりたいというお子さん。

そんな方々にこの工房を通じて、匠の技や日本建築の素晴らしさを肌で感じてもらう事で、大工業界に貢献できるのではないかと考えています。


■大工技術と日本建築の素晴らしさ

では具体的に、大工技術と日本建築の素晴らしさについて、ご説明いたします。
まず、法隆寺が代表するように日本の建築物は数百年以上もの間、『木造』のみで建ち続けているものが数多く存在します。近年扱われる金物や、釘ですら多く使われずに建築されています。

近年は、木材と金物を繋ぐことで強度を増し、たわむことのない家にすることが良いとされ、耐震性も優れていると言われています。
もちろん強度を増すこと全てを否定するわけではありませんが、バランスが重要だと考えております。

前述したように日本の建築物は、金物を使うことなく何百年もの間、数多くの天災を受けながら今もなお建ち続けています。
これは強度を極端に増すだけでなく、適度なたわみ(左右の揺れに対するゆとり)がある方が耐震性にも優れていることを表していると思います。

加えて、木材には木表や木裏といった断面に対する位置(向き)があることや、東西南北、どの方角に植わっていたかを考慮する必要があるのですが、工場で断裁する現在の作業工程においては、この点について疑問が残ります。

なぜかと言いますと、木に含まれた多くの水分は、伐採に伴い乾燥していき、収縮や「反り」を起こします。木表側に向かって「反り」が起こるのですが、使い方を誤れば反れてはいけない方向に向かって反れ、建物の性能を落としかねないからです。

また、植わっていた方角によって、太陽から浴びる光の量が変わってきますので、節の位置や大きさにも変化があり、これもまた誤った使い方では木の特性を活かしきれません。

昔ながらの大工職人はそういった木材の『目利き』を行い、使う場所に応じて最適な向きを選定し、家づくりを行います。
以上から、性能面においても大工職人がもつ昔ながらの技術は受け継がれ、さらに発展すべきものと考えています。


■「体験型」工房とは

工房では、実際に木工体験や、匠の技の見学をしていただけます。
具体的には、イスや本立ての制作、ベンチや家具などをお作りいただけます。
また、最近流行り始めている、レジンを使ったレジンウッドテーブルなどもお作りいただけるので、おしゃれなインテリアとしてもご活用いただけます。

◇体験料(例)
イス:¥3,000‐
ベンチ:¥20,000‐
レジンウッドテーブル:¥20,000‐

※1 サイズにより値段が増減します。
※2 いずれもお持ち帰りいただけます。
※3 体験はあらかじめご予約をいただき、日程を定めてから実施となります。


■工房でできること

・匠の技を間近で見て感じられる
・実際に作業を体験し、大工仕事の楽しさや難しさを肌で感じられる
・自分が作ったものを実生活にも使え、インテリアとしても扱える
・日本建築の素晴らしさを学べ、子供たちにとっては憧れの道へ進むきっかけとなり、後継者の育成にもつながる


■すでに行っている活動

実際に活動している一環として、以前より小学校の卒業制作にも携わっています。
活き活きとした表情で子供たちは作業をし、自分たちが作り上げたものを見ると、本当に嬉しそうにされていました。
大工仕事やものづくりの素晴らしさを体験できる良いきっかけとなり、この体験をもとに将来、大工の道に進まれる子がいることを期待しています。
今回この工房が出来ますと、さらに多くの方と交流できますので、私たちの目的がより達成しやすくなると考えています。


■工房ができることでの地域貢献

今回のプロジェクトは地域貢献という側面も備えています。
私たち匠工房がいる西脇市は、一昔前まで多くの繊維工場があり、活気に満ちていました。
しかし時代の流れもあり、ほどなくして衰退し、多くの工場跡地が利用されることのないまま今は廃墟として存在しています。

私たちはこの工場跡地を体験型工房へと転換し、利用されなくなった建物の再活用を推進したいと考えています。
大工や日本建築の良さを伝えていくことに加え、先々では地域の皆様の憩いの場になるよう、新たなスペースを設けることも検討しています。

さらに、立地条件を考慮し、小学校に非常に隣接している建物を使用する事としました。
(立地予定地)

【工房設立予定スケジュール】
2019年5月 クラウドファンディング終了
2020年3月 工房オープン
2020年4月 リターン実施

【資金用途】
工場改修充当費:500,000円
材料調達費:316,400円
CAMPFIRE手数料:183,600円


■体験型工房から大工業界の新しい未来へ

みなさんが持っておられる大工さんの印象とはどのようなものでしょうか?
もしかしたら「頑固で怖そう…」といったような、少しマイナスのイメージを持たれていないでしょうか。

それは…あながち合っているかもしれません。

前述した通り、大工という職業に対する誇りと、自分の手掛けるものに責任を持つため黙々と仕事に励むことから、言葉足らずという印象にさせているのかもしれません。

しかしそれは仕事中だけのこと。

腰袋を下ろすと気さくな方が多く、私たちと同じように大工職人に対する熱い気持ちを持った方が数多くおられます。みな同じように、自分の技術を受け継いでいってほしいと願っています。

その気持ちに今の子供たちが応えてくれ、大工職人だけでなく、日本の建築業界全体に新たな明るい未来がくることを心より願います。

その一歩のため、皆様からのあたたかいご声援とご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

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