2019/04/30 12:47

活動報告[2回目]ー投影機紹介シリーズ「恒星投影機:前編」ー

 今日から「投影機紹介シリーズ」がスタートします!現状の投影機の性能と今後の改良点について、それぞれ前編と後編に分けてご紹介します。

 それでは!はじまりはじまり~~


 私たちのプラネタリウムは恒星投影機・太陽投影機・空投影機の3つの投影機から構成されています。

 今回は、恒星投影機について。

 ↑私たちが製作した恒星投影機

 恒星投影機とは、星を投影するための投影機でプラネタリウムの中心的存在です。私たちの計画においても、最大限の時間と労力が注ぎ込まれます。

 現状の性能を以下にまとめます。


[恒星投影機性能]

投影できる星の数:約8000個(6.5等級まで)

重量:約15kg

寸法:650×700×530(mm)

日周運動軸と緯度軸の2軸を持ち、地球上のあらゆる地点・時間の星空の再現が可能

 星座の解説はもちろんのこと、星の動き方の解説もできます。また、地球上の異なる地点での星の動きの違いも再現できます。(例:南極と北極では、星は逆回転する)


今回は、ここまで!次回「恒星投影機:後編」では、今後の改良点についてお話しします!

お楽しみに!

(投影機設計担当)