活動報告[2回目]ー投影機紹介シリーズ「恒星投影機:前編」ー
今日から「投影機紹介シリーズ」がスタートします!現状の投影機の性能と今後の改良点について、それぞれ前編と後編に分けてご紹介します。
それでは!はじまりはじまり~~
私たちのプラネタリウムは恒星投影機・太陽投影機・空投影機の3つの投影機から構成されています。
今回は、恒星投影機について。
↑私たちが製作した恒星投影機
恒星投影機とは、星を投影するための投影機でプラネタリウムの中心的存在です。私たちの計画においても、最大限の時間と労力が注ぎ込まれます。
現状の性能を以下にまとめます。
[恒星投影機性能]
投影できる星の数:約8000個(6.5等級まで)
重量:約15kg
寸法:650×700×530(mm)
日周運動軸と緯度軸の2軸を持ち、地球上のあらゆる地点・時間の星空の再現が可能。
星座の解説はもちろんのこと、星の動き方の解説もできます。また、地球上の異なる地点での星の動きの違いも再現できます。(例:南極と北極では、星は逆回転する)
今回は、ここまで!次回「恒星投影機:後編」では、今後の改良点についてお話しします!
お楽しみに!
(投影機設計担当)