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育休取得者・復帰者の不安を払拭し活躍できる人材に導く「ライト・ライト」の製作

初めての妊娠や育休復帰前の社員、そしてそれを受入れる企業の不安を解決するツールを製作!今までコンサルティングの中で提供してきた面談シートを「ライト・ライト」としてリニューアルして販売します。4月復帰を控える方が多いので、ライト・ライトのお披露目と共に育休復帰前の方を対象にしたイベントを開催します!

現在の支援総額

291,000

29%

目標金額は1,000,000円

支援者数

30

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/11/11に募集を開始し、 30人の支援により 291,000円の資金を集め、 2016/12/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

291,000

29%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数30

このプロジェクトは、2016/11/11に募集を開始し、 30人の支援により 291,000円の資金を集め、 2016/12/30に募集を終了しました

初めての妊娠や育休復帰前の社員、そしてそれを受入れる企業の不安を解決するツールを製作!今までコンサルティングの中で提供してきた面談シートを「ライト・ライト」としてリニューアルして販売します。4月復帰を控える方が多いので、ライト・ライトのお披露目と共に育休復帰前の方を対象にしたイベントを開催します!

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▼  はじめにご挨拶

はじめまして、NPO法人ArrowArrow代表理事の堀江と申します。NPO法人ArrowArrowは「子育てや介護等の理由に左右されない選択肢溢れる社会の創造」をビジョンに掲げ活動しています。主に、中小企業向けの産育休取得コンサルティング「産休!Thank you!」や、ライフイベントを迎える前後の女性社員向けの研修「社員!Shine!」、子育て期の女性の再就職支援事業「ママインターン」などを事業として実施しています。今回は、「産休!Thank you!」で提供してきた中で特に好評だった産前産後の面談シート「ライト・ライト」をリニューアルして販売する為にクラウドファンディングに挑戦することにしました。

 

▼  このプロジェクトで実現したいこと

『妊娠や出産がキャリアの危機になるのではなく、機会になる状況をより多く創る』

今回のプロジェクトで制作するのは「ライト・ライト」という産前産後の社員と受入れる企業が使用する面談シートになります。なぜこの「ライト・ライト」が上記の未来に繋がるのか、説明させて頂きたいと思います。

 

産育休から復帰したワーキングマザーが意識していることと、企業がワーキングマザーに求めているものにはギャップがある。

ワーキングマザーは時短勤務を選択したり、フルタイムでも残業をせずに定時で帰るケースが多いかと思います。長時間労働の多い日本の企業で働くワーキングマザーは、残業をする社員を横目に帰らなければいけないからこそ、働いている時間は精一杯働こうとします。しかし、組織に貢献したいワーキングマザーが仕事をする上で意識していること、企業がワーキングマザーに望むことにはギャップがあることが「ワーママ意識調査2015」の中で明らかになりました。

エン・ジャパン「ワーママ意識調査2015」から抜粋

上記の図のように、ワーキングマザーは自分に託された仕事を自分が完遂することで、企業に貢献しようと思っていますが、企業は仕事を抱え込まないで欲しいと望んでいるのです。

こういったワーキングマザーと企業のすれ違いは他にもあります。企業としては無理しないで働いて欲しいと優しさのつもりで言ったことが「私は必要ないんだ」と受け取ってモチベーションを落としてしまったり…。「ライト・ライト」はワーキングマザーになる社員と企業のもったいないすれ違いを面談シートを使って軽減させます。

 

「ライト・ライト」を使うと社員と企業はどう変化するのか

社員…面談シートに合わせて自分のキャリアや働き方について棚卸しすることで不安が軽減されます

面談シートは産育休取得前・育休復帰前・育休復帰後の3つのシートに分かれています。

そのシートを面談までに答えられるよう準備をすることで、それぞれのシーンで何を考えておくことが必要か、何をいつまでに準備すればいいのかを理解することができます。周りに産育休取得者の前例がなくても、この面談シートを記入していくことで不安を払拭し、より建設的な対話を上司や企業とすることが可能になります。それにより、子育てをしながらも、企業から求められる社員として復帰が可能になるのです!

 

企業…「何を聞けばいいのかわからない」「どこまで聞いて良いのかわからない」を面談シートで払拭。2017年1月から施行されるマタハラ防止法案にも役立ちます!

日本企業の女性管理職の割合は1割程度。産育休を取得する社員の上司の多くは男性です。妊娠の経験がない男性だと、女性社員に何を聞けばいいのか、どこまで聞いてもいいのかわからないケースが多いのではないでしょうか。今回の面談シートでは、社員自身がキャリアや復帰に向けての準備を進められるだけでなく、面談する側の上司も、どのタイミングで何を聞けばいいのか明確になります。また、企業側にはどう面談を進めるべきかがひと目でわかるよう、ファシリテーションシートもご用意しました。質問例や、NGワードなどを事前に確認できることで、正確に面談ができるだけでなく、社員のモチベーションも維持して産育休復帰から職場復帰まで応援することができます。また、自分では良かれと思ってアドバイスしたつもりが、社員にとってはマタハラと感じる一言だった…というようなすれ違いを無くすことが可能です!

 

コンサルティング「産休!Thankyou!」導入の様子

▼  プロジェクトをやろうと思った理由

もともと「ライト・ライト」の原形は、当法人が企業に提供している産育休取得コンサルティング「産休!Thankyou!」プログラムの中の一つでした。提供することで上記のような効果が見えてきたこと、「コンサルティング費用までは捻出できないけれど、面談シートからなら始められそう!」「こういうツールが自社にもあったらいいのに!」というご意見を頂き、「ライト・ライト」という面談シートを製作したいと思い至りました。

当初はツールを抜き出すだけで出来ると思っていたのですが、コンサルティングの中で説明できている情報なども多く、このツールだけ抜き出しても、使い方がイメージできないことが分かってきました。今回は面談シートの使い方を説明するファシリテーションシートや、より使用イメージのつくパンフレットやDVDの製作を実施して、「ライト・ライト」単体でもしっかりと効果が出ることを目指したいと思っています。

現在、この「ライト・ライト」はNPO法人二枚目の名刺という外部の方とNPO・NGOを繋ぐプロジェクトのサポートを受けて、「実際に部下に産育休取得者がいる上司」の立場の方や「同じチームのメンバーにワーキングマザーのいる社員」「これから結婚や出産などライフイベントを迎える社員」など、業界や職種の違いだけでなく、様々な立場の方の意見を取り入れて、パワーアップしています。今回は、「ライト・ライト」の完成発表と共に、育児休業復帰を控えた方が復帰に向けて不安を払拭できるようなイベントを実施したいと考えていますので、このプロジェクトが成立することにより多くの方の「参育休取得からの職場復帰」がポジティブになるきっかけを提供できると思っています。

 

「ライト・ライト」に込めた想い

▼  資金の使い道

「ライト・ライト」ファシリテーションガイド・パンフレット・DVDの製作費

今、新たに作っているファシリテーションガイドは、冊子だけでなく、実際の面談のイメージが湧きやすくなるようDVDも製作したいと考えています。通常はコンサルティングの中でお伝えしていた情報を、冊子とDVDに集約することで、より多くの企業や社員が「ライト・ライト」を有効に活用してもらいたいと思います。

 

イベント開催費用(ゲスト登壇者への謝礼や、託児費用も含む)

また、イベントの運営費として使用します。育児休業中で復帰を目指す方や、職場に育児休業から復帰してくる社員を持つ上司や人事の方を中心にイベントを予定しているので、お子様も一緒に参加できるような会場や託児スタッフの準備も、今回の費用に使わせて頂きます。ご支援の程、宜しくお願い致します!

イベントイメージ(画像は当法人の5周年イベントの様子) 

▼  リターンについて

「ライト・ライト」の完成イベントのへ参加権や「ライト・ライト」の個人向け面談シートだけでなく、「ライト・ライト」のフルパッケージ、コンサルティングの実施も含めた「ライト・ライト」の提供などを準備しております。右記、それぞれのリターンをご用意しましたので、よろしくお願いいたします!

 

▼  最後に

「ライト・ライト」というパッケージ名には、

Write[書く]ことで産育休取得者と企業の考えを見える化して欲しい

Light[光・灯す]双方にとって光を灯すものとなりますように

という想いを込めてつけました。「ライト・ライト」の完成で、より多くの社員や企業に光を灯せるよう、みなさまご支援の程、よろしくお願い致します!

最新の活動報告

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  • こんにちは、NPO法人ArrowArrow代表理事の堀江です。   今回のプロジェクトを通じて実施する育休復帰応援イベントの日時が決定しました! 場所は現在調整中(都内で開催予定!)ですが、開催日時は2017年3月7日(火)の10時〜12時になります。お子様と一緒でも参加できる場所を探しておりますので、また場所が決まりましたらご連絡させて頂きたいと思います。お楽しみに! そして育休復帰応援イベントのゲストも決定!!! 株式会社ワークシフト研究所のCEOであり、育休プチMBA勉強会(※)の副代表でもある小早川優子さんにお越し頂けることになりました。 ====== 小早川優子氏(Yuko,KOBAYAKAWA)プロフィール 株式会社ワークシフト研究所 代表取締役社長 育児休業期間をマネジメント能力開発の機会にする「育休プチMBA勉強会(※)」副代表。慶応義塾大学ビジネス・スクール ケースメソッド授業法研究普及室 認定インストラクター 慶応義塾大学大学院経営管理研究科経営学修士/米国コロンビアビジネススクール留学(MBA) 外資系金融機関に通算13年間勤務。第二子出産後コンサルタント、セミナー講師として独立。専門はダイバーシティ・マネジメント、交渉及び女性管理職育成。これまで上場企業、中小企業、ベンチャー企業、省庁や地方自治体などで多数登壇。日経DUALにて「働くママのための『交渉学』」を連載。3児の母。 (※)育休プチMBA勉強会とは…(株式会社ワークシフト研究所HPから抜粋) http://workshift.co.jp 育休を利用して、スムーズな復職に必要な思考技術を学ぶための勉強会。赤ちゃん連れでも安心の環境で、子どもを持つことで労働時間や場所に制約を抱えることとなった人材(制約人材)が組織で活躍するために必要なマネジメント思考を学びます。「マネジメント思考」とは、「組織のビジネス上の方向性や目標を理解し、それを達成するうえでの自分の役割をわかっていること」で、経営者目線とも呼ばれます。 ====== 私も産休中と第一子出産後に勉強会に参加させて頂き、実際に運営事務局メンバーとして参画させて頂いたのですが(育休プチMBA勉強会は、コアメンバー以外は、運営事務局メンバーも育休中の方が世代交代しながら運営をするという生態系を作っていてそれもまた素晴らしいのです!)、制約が生まれたことで今までのように仕事ができないかもしれないという不安から、マネジメント思考を学ぶことで、どうやったら自分が組織に貢献できるか、その為に自分が何を周囲の人に伝えなければいけないのか、という前向きな課題に変化し、行動変革まで繋がるプログラムだと感じました。 また、小早川さんは、交渉を日常のコミュニケーションツールとして活用するハッピー交渉トレーニング(HNT)を主宰されており、ライト・ライトが意識している「周囲とどう上手にコミュニケーションを取るか」という視点においても、様々なアドバイスをくださるのではないかと思っております! 今回のクラウドファンディングでは、上記素敵なゲストのお話を聴けるイベントの参加権もリターンとしてご用意しております! 「日程がわからないと申し込みしづらいな…」と思っていた方は、ぜひこの機会にご支援頂けると嬉しいです。どうぞ宜しくお願い致します!!(堀江由香里) もっと見る

  • 今回、ライト・ライトを作成するにあたり、NPO法人二枚目の名刺さまのプロジェクトチームと一緒に進めています。 今週は、面談シートがどういうものなのかを伝えるためのパンフレットのブラッシュアップミーティングがありました。ミーティングを前に、メンバーと一緒に改めて、ライト・ライトで大切にしていることを考えていました。 ライト・ライトは企業と社員のミスコミュニケーションを防ぐためのツールですが、ミスコミュニケーションを防ぐという観点の他にも、私たちが大切にしていることがあります。 それは、産育休を取得〜復帰するための準備を、社員が自律的に進めるためのサポートをするということです。 特に初めての出産の場合は、女性自身が人生初の経験なので、まずは無事に出産することに向けた準備に意識が向くと思います。自身の身体や心の変化に戸惑いながらも、仕事を続けていくための準備も進めなければなりません。 しかし、妊娠についての情報は見つけやすくても、妊娠・出産を経て働き続けるための情報は見つけにくい現状があります。もし周りに産育休から復帰した先輩社員がいなかったら、更にイメージが持てずに、「私には無理かもしれない‥」と思ってしまう可能性は十分考えられますし、実際にそういう声を聞いてきました。 ライト・ライトは、女性社員自身が、働き続けるために自分が何を検討し、準備をしなければならないかを面談シートを埋めていくことで明確にしていくことができます。 更に、産育休取得前、産育休からの職場復帰前、職場復帰後のそれぞれのフェーズにおいて、やることをまとめたチェックリストも作成しました。「何をしたらいいかわからない」という状態を回避し、妊娠・出産を経て働き続けるための準備にフォーカスできるようサポートしたいと思っています。 女性社員に役に立つのはもちろんのこと、企業にとってもこの観点がライト・ライトに盛り込まれていることはメリットがあると思います。それは、こういった情報が盛り込まれたツールを社内に持っておくことで、「あなたが産育休を取得して戻って来ることを応援しているよ」というメッセージを発信することに繋がると思うからです。 妊娠出産を経て働くことを選択した女性社員と、その女性社員を受け入れる組織の双方が心地よく働き続けられる環境作りに、ライト・ライトを通して貢献していきたいと思います。 クラウドファンディング終了まで約3週間となりました。引き続き、応援の程、よろしくお願い致します。 もっと見る

  • ※画像は海野の産休前最終出勤日(イベントのファシリテーター)の様子 本日は、プロジェクトメンバーの海野が語るライト・ライトへの想いをご紹介します! ライト・ライトに対するプロジェクトメンバーの想い(vol.2) ArrowArrowに関わっている自分がさまざまな企業にお話を聞く中で思ったこと、さまざまな子育てしながら働く女性と話す中で思ったこと、さまざまなライフイベントになる前の女性に出会う中で思ったことがあります。 「みんな、思った以上に聞きたいこと聞けてないのだな」 「みんな、思った以上に言いたいこと言えてないのだな」 組織と個人の間でそのようなことが起こっている。それは一体何故なのかを自分なりに考えてみたときに、「伝えようとするコミュニケーション方法がない」ということに気付きました。 例えば、企業や組織側には「彼女には、彼女の事情があるから。あまり詳しく言わないけれど突っ込めない」「これ以上聞くとマタハラになりそう」「なんだか産前と比べてモチベーション下がっているっぽい」という声。働いている女性社員がどういう状況で子育てしながら働く事を選択しているか肝心なところが聞けていなかったり、「センシティブすぎる」と思われて聞くことを避けたり、憶測で話すだけで実際に当事者に問いを投げてみていなかったり、いずれにしても女性社員に伝える方法に苦しんでいる印象を受けました。 一方これは同じ事を個人側にもいえて、「会社に子育てしながら働いている人がいないからちょっと無理そう」「子育てしながら働いているAさんが会社にはいるけど私は実家も遠いから同じ働き方できないけど大丈夫かな」「在宅勤務したいという希望を会社にいっていいかわからない」自分自身がどういう働き方ができるかやどんな希望があるかを会社に伝えていなかったり、他者のケースと自分とを比較して不安になったり、憶測で話すだけで実際に上司や人事に問いを投げていなかったり、個人側は個人側で会社、組織側に伝える方法を悩んでいる印象を受けました。 もっとお互いが「子育てしながら働く」ことについて、いろいろ聞いて、いろいろ言っていいんじゃないか。その解決のサポートになるためにライト・ライト、つくりました。お互い聞きたいこと、言いたいことを出し合えるもの、目に見えるものを前に双方で確認をして、話し合って、よりよりコミュニケーションをもって組織は働く個人を支えてほしいし、個人は組織に貢献していってほしい。 ライト・ライトを使って1人でも、1社でも、そのコミュニケーションをアップグレードしていってほしいです。 もっと見る

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