取材活動の一環として、最近「クマのぷーさん」の件に触れたので、
活動報告の1つとして皆様にもお知らせします。
(イギリス南部にある「クマのプーさんの森」で、火事があった)
イギリス児童文学の代表作として有名な「クマのプーさん」については、
誰もが知るほどだろう。食いしん坊で、可愛らしく、世界的に知られる
「クマのプーさん」は、1926年にイギリスで生まれた。
「クマのプーさん」の物語は、機知とユーモアあふれる世界観をもち、
いまも世界中のファンたちを魅了し続けている。その物語を書いたのが、
A.A.ミルンさんで、イラストを描いたのがE.H.シェパードさん。
そのE.H.シェパードさんが、鉛筆で描いた「プーさんの原画」を世界最大
規模で所蔵するのが、イギリスのヴィクトリア・アンド・アルバート博物
館(V&A)である。当会「街づくりの会」の代表も英国のオックスフォード
大学周辺にて活動していた時期に、この英国ヴィクトリア・アンド・アル
バート博物館(V&A)に立ち寄ろうとしていた。その当時、仕事で忙し
かったため同博物館には立ち寄れなかった。しかし2019年に、この英国
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)から「クマのプーさん展」
が、日本にやってきた。その「クマのプーさん展」は、「クマのプーさん」
がどのように生まれ、愛されてきたのか、また魔法の森の物語をひもとくの
に参考となる。
しかし、このたび、イギリス南部にある「クマのプーさんの森」で、火事が
おこってしまった。ディズニー作品としても取り上げられて、世界的に愛さ
れている「クマのプーさん」だけに日本の主要新聞においても、この火事の
件は取り上げれている。例えば、産経新聞(2019年4月29日付」によると、
「イギリス児童文学の代表作「くまのプーさん」で、物語に出てくる森の
モデルとなったイギリス南部アッシュダウンの森で、28日夜に火災が発生
した。地元消防当局によると、29日までに鎮火し、森の一部が焼けた。
出火原因は不明。けが人の情報はない」とのこと。
世界的に愛されている「クマのプーさん」の件だからゆえ、皆さんも心配し
たのではないか。
例えば、このイギリス南部にある「クマのプーさんの森」を復元し、応援す
るために、ファンとともにお手紙を書いたり、クラウドファンディングをし
て応援するのはどうだろうか。