2019/04/29 23:36


取材活動の一環として、最近「クマのぷーさん」の件に触れたので、

活動報告の1つとして皆様にもお知らせします。


 (イギリス南部にある「クマのプーさんの森」で、火事があった)


イギリス児童文学の代表作として有名な「クマのプーさん」については、

誰もが知るほどだろう。食いしん坊で、可愛らしく、世界的に知られる

「クマのプーさん」は、1926年にイギリスで生まれた。


「クマのプーさん」の物語は、機知とユーモアあふれる世界観をもち、

いまも世界中のファンたちを魅了し続けている。その物語を書いたのが、

A.A.ミルンさんで、イラストを描いたのがE.H.シェパードさん。

そのE.H.シェパードさんが、鉛筆で描いた「プーさんの原画」を世界最大

規模で所蔵するのが、イギリスのヴィクトリア・アンド・アルバート博物

館(V&A)である。当会「街づくりの会」の代表も英国のオックスフォード

大学周辺にて活動していた時期に、この英国ヴィクトリア・アンド・アル

バート博物館(V&A)に立ち寄ろうとしていた。その当時、仕事で忙し

かったため同博物館には立ち寄れなかった。しかし2019年に、この英国

ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)から「クマのプーさん展」

が、日本にやってきた。その「クマのプーさん展」は、「クマのプーさん」

がどのように生まれ、愛されてきたのか、また魔法の森の物語をひもとくの

に参考となる。


しかし、このたび、イギリス南部にある「クマのプーさんの森」で、火事が

おこってしまった。ディズニー作品としても取り上げられて、世界的に愛さ

れている「クマのプーさん」だけに日本の主要新聞においても、この火事の

件は取り上げれている。例えば、産経新聞(2019年4月29日付」によると、

「イギリス児童文学の代表作「くまのプーさん」で、物語に出てくる森の

モデルとなったイギリス南部アッシュダウンの森で、28日夜に火災が発生

した。地元消防当局によると、29日までに鎮火し、森の一部が焼けた。

出火原因は不明。けが人の情報はない」とのこと。


世界的に愛されている「クマのプーさん」の件だからゆえ、皆さんも心配し

たのではないか。


例えば、このイギリス南部にある「クマのプーさんの森」を復元し、応援す

るために、ファンとともにお手紙を書いたり、クラウドファンディングをし

て応援するのはどうだろうか。