先日、動物取扱業の説明、相談を行うため、岡山県動物愛護センターを訪問いたしました。
岡山の行政は非常に頑張っていて、ボランティアとの連携も取りながら、殺処分を劇的に減らすことに成功しています。(もちろん、引き取り拒否された個体たちがどうなっていくのかは別として)
弊社でもセンターからの引き出しが出来るように2種動物取扱の取得について説明を受け、申請を行う方向で動いています。(1種では法人ボランティア登録が出来ず、引き出しが出来ないため)
感じたこととしては、やはり今年の愛護法改正を受け、行政も慎重になっている、または言い方は悪いですが、申請者に対しての警戒感をもって対応を行っているということです。
実はこれはとても重要なことで、ここで行政が慣れ合いや曖昧な対応をしないことにより、悪質な業者をふるいにかけるフィルター的な意味合いを持つと言うことで。立派で、とても良い向きだと感じました。
相談の後、ボランティア譲渡が決まっている子猫を見学させてもらいました。
※とても元気で傷病もなく、状態の良い子たち。めちゃかわ&ちょうラブリーでした!
※この子は猫風邪。治療が必要ですが、食欲もあります。長毛の三毛、治って成長したら別嬪さんになること間違いなしです!
あと一頭黒猫が収容されていましたが、頭を打ってしまっているらしく、昏倒しているようでした。
子猫のシーズンになれば、こういった子たちの引き出しを行っていく事になります。
改めて実感と、責任を感じることができた、貴重な機会となりました。
改修の遅れより、開始が遅れがちになっておりますが、確実に前進しておりますので、引き続き皆様のご支援を賜ることができましたら幸いです。