本文のなかで、面接で言われた『聞こえないなら特殊能力ないの?』の場面。
これには続きがあります。
ツイッターて投稿したら少しびっくりされました。
『聞こえないなら代わりに何か特殊能力ないの?ないなら不合格だよ。聞こえなくてお偉いさんの取引先に断られたら困る。』
これが全文です。
その時は、衝撃というか理解が追いつかないというか、意味不明だなと思ってました。
僕自身はその会社じゃなきゃ嫌だとかそういうのがなかったので、そういう事言う人が上に立ってる会社なんだなとしか思いませんでした。
もしもこの会社が、どこかの誰か、聴覚障害者がどうしても入りたい会社だったとしたら…
もちろん現状のこの会社には入る必要は絶対にないのですが、この会社のような偏見や差別心を無意識に持っている会社を少しでも減らしたい。
コーヒーでどうやって社会を変えようか。
いい方法はないかなあ…とよく考えてます。
今のところ確実に実行したいことは、
◆プレゼンテーションを伴うコーヒー抽出競技会に手話と音声言語を使って出場すること。
これを実行します。
ジャパンブリューワーズカップという大会です。
http://scaj.org/activity/competitions/jbrc/jbrc-overview
勝てるか勝てないかは、分かりません。
大企業のバリスタは財力も環境も整っており、その差はコーヒー業界において明らかに大きく出ます。
でも最終的に決まるのはコーヒーの味とプレゼンテーション能力です。
練習すれば勝てない大会ではないと、信じています。
ジャパンブリューワーズカップは世界大会まであります。(ワールドブリューワーズカップ)
そのためには、手話もその為に勉強します。
自分がスイッチが入るのは、目標が決まったとき。
気合いで乗り越えます。