はじめに・ご挨拶
こんにちは。台湾トラベルブロガーのまえちゃんです。
ふだんは台湾の台南でブログを書いて生活をしています。「あしたはもっと遠くへいこう」という台湾観光ブログを6年間ほど運営してきました。
私はいつも台北と台南を往復しつつ、その二つの都市の観光情報を主に発信しています。
ただ私、台湾に住んで丸3年になるんですが、他の台湾のことをあまり知らないこと気づきました。
そこでこの度、台北に住んでいるブロガーの盟友・豪商クラトロ氏と私は、自転車で台湾一周の旅に出ることを決意しました。
すでに現在自転車を借りて、台北から3週間に及ぶ、台湾一周の旅に挑戦中です。
このプロジェクトで実現したいこと
この「台湾自転車一周」プロジェクトで実現したいことは、2つあります。
一つは、台湾の台北以外の場所の良さを探して、広めたいということです。
最近では、雑誌の『BRUTUS(ブルータス)』などで、台北だけではなく、台湾の京都と言われる台南も取り上げられるようになりました。
ぼくらが台湾に行き始めた10年前、5年前は、日本でタピオカミルクティーが有名になるなんて思いもしませんでした。
本屋で台湾のガイドブックが並べられ、テレビや雑誌で台湾特集が組まれるなんて、全く考えもしなかったです。
それを考えると、今の台湾ブームは本当に嬉しいことです。
ただぼくも、メディアも、取り上げる場所は台北ばかりで、最近になってようやく台南が取り上げられ始められました。
でもまだ他の台湾の場所の良さはまったく知られていません。
だからぼくらはこの目と足で台湾を走って確かめて、台湾の良さを発信したいと思っています。
ツイッター、ブログ、YouTube、そして台湾一周後にリアルなイベントを二人で開いて台湾の良さを発信するので、応援をお願いします。
もう一つは「挑戦をするという大事さを伝えたい」ということです。
ぼくらは感じました。
30代になって、だんだん挑戦していることが少なくなっている事実に。
昔は違います。30万円しかないのにオーストラリアワーホリに挑戦したり、TOEIC300点なのに英語をしゃべりたいといって、フィリピン英語留学に飛び込んでました。
今回のぼくの旅のパートナーの台北在住ブロガー・クラトロさんもそうです。
昔はヨーロッパやアメリカのロサンゼルスに婚活しに行ってましたが、30代になってどうやら、新しいことに挑戦するがおっくうになってきています。
そこでド素人のやる台湾自転車一周です。
学生時代の部活のようなキツさで、オッサン二人がひたすらペダルを漕ぐ。
やらなくてもいいし、やってもいいけど先延ばしにしてしまうこと。
きっと、何歳になっても、ぼくらは、いつだって無理かもしれないと思っていることをやれるはずです。
このプロジェクトを通して、応援してくれる方に、台湾の良さと挑戦することの大事さを、ぼくら二人は伝えたいと思っています。
プロジェクトをやろうと思った理由
ぼくらがこのプロジェクトをやろうと思った理由は、ぼくらの旅を、ぼくらとあなたの旅にさせてくださいということです。
初めは考えました。ぼくら二人だけの企画でもいいんじゃないかと。
でもそれだと「あいつら頑張ってんなー」で終わるとと思いました。
ぼくが6年間ブログを書いて気づいたのは、自分のためにやることのと、誰かのためにやるのでは、圧倒的に後者のほうが力が出ることです。
自分達だけだと投げ出しても、途中で台湾一周のブログを書くのやめても、誰も後ろ指を指されません。
でも誰かに応援してもらっているのは、言い訳が効きません。応援されているからには、最後までやりきる必要があります。
この台湾一周と、ブログやYouTube、報告会を。
いや、応援してもらっているからこそ、頑張れるんだと思います。
だからどうかこの度を、ぼくらだけではなく、ぼくらとあなたの台湾自転車一周の旅にさせてもらえないかと思って、今回クラウドファンディングという手段を選びました。
台湾一周という発信で、新たな台湾の魅力を見つけられ、文章、動画、報告会というリアルイベントで伝えさせてください。
そしてもっと台湾を好きな人を増やせる機会を、どうか応援してもらえないかと感じました。
これまでの活動
まえちゃんこと前原和裕は、台湾旅行や観光を中心に紹介する個人Webメディア「あしたはもっと遠くへいこう」を運営してきました。
台湾の台南を拠点にして、台湾旅行のハウツーから知られていない魅力的な穴場スポット、美味しいグルメなどを日本人に向けて紹介しています。
また台湾に興味ない日本人にも興味を持ってもらえるような、台湾を魅力的に紹介する記事も作成してきました。
過去に自分がブログで書いたり、大手メディアで紹介された記事
台湾の桃園市は何もないんじゃない。実は台湾を小さく詰めた場所だった【PRツアー前編】 - あしたはもっと遠くへいこう
夢のタピオカミルクティー作り!宜蘭日帰りツアーは台北観光に飽きたリピーターにオススメ【AD】 - あしたはもっと遠くへいこう
台湾地震を報じる日本のマスコミに苦言 大きな被害を望んでいるようにも… - ライブドアニュース
資金の使い道
旅行中の宿泊費、交通費、台北での報告会を始め、各種リターンで用意しているものの経費に充てさせていただきます。
リターンについて
一番の目玉は、6月に東京と台北で予定している台湾自転車一周の報告会です。
会場を借りて、我々が台湾一周をしてみて、この肌で感じた台湾の台北以外の良さをスライドショーでお話しします。
台湾にまつわることの質問、疑問などをぼくらが直接お答えします。
また報告会後は交流会も開き、参加者同士で台湾という話題で盛り上がれる会を用意しております。
最後に
今回の台湾自転車一周の旅では、本当に台湾が好きな二人が、台湾の良さを発信したいと思っています。
せっかくきた台湾ブームです。これをブームで終わらせず、当たり前のように台湾が日本人の行きたい場所になるよう、多くの魅力を発見してきます。
そしてそれを発信して、多くの人に伝え、台湾好きを増やしたい。
二人して心からそう思っています。
ぜひ応援、よろしくお願いします!
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る台湾一周15日目のご報告 瑞穂~花蓮
2019/04/26 11:19こんにちは。まえちゃんと一緒に台湾を一周している豪商クラトロでございます。のどかな田舎町・瑞穂を出て台湾東部最大の街・花蓮を目指します。この日の道も前日同様に田園地帯に伸びるフラットなサイクリングロードで非常に気持ちよかったです。1つ違いがあるとすれば、台東~瑞穂は稲作ばかりだったのですが、瑞穂~花蓮は様々な農作物を見ることができました。パイナップル、さとうきび、とうもろこし。普段、台北で生活している私にとっては非常に新鮮でしたし、「台湾東部は農業が盛んなんだな」と実感しました。この新たな発見は、自転車で台湾一周している醍醐味です。途中立ち寄った砂糖工場で同じく自転車で台湾一周をしている女性と出会いました。彼女は我々とは逆回りだったので、我々が来た道で気を付けるポイントをアドバイスしました。女性1人で自転車台湾一周とは、ナイスなパッションだなと感心すると同時に、自分も頑張ろうと勇気づけられました。目的地・花蓮の街は想像以上に大きく、田舎道を数日通ってきた私は「なんて都会なんだろう」と思った次第です。台北からこの花蓮に来たら「田舎だな」と思うでしょう。そう考えると、人間の感覚なんて簡単に麻痺するんんだなと哲学的なことを思ったのでした。 もっと見る
台湾一周14日目のご報告 台東~瑞穂
2019/04/26 11:18こんにちは。まえちゃんと一緒に台湾を一周している豪商クラトロでございます。台東で温泉に行ったり、夜市に行ったり、現地人の飲み会に参加してみたり(私)2日間の休みでリフレッシュした我々。台東は山と海に囲まれた街で、山にはいつも雲がかかっていて非常に幻想的な景色を見れました。この日の気温は30℃以上と暑く、前半パートナーであるまえちゃんのペースがなかなか上がりませんでした。彼は謎の魚にも弱いですが、暑さにも弱いようです。目的地・瑞穂との中間地点には池上という台湾で有名なお米ブランドの街があります。台湾では池上弁当と呼ばれるお弁当がとても有名なのですが、その拠点・池上の弁当館で弁当を食べれたことは感慨深く、私は思わず2つほどペロリと食べてしまいました。田園地帯を貫くように伸びた道を快調に飛ばして、目的地を目指します。一面の田園の緑はシティーボーイの私も感激いたしました。到着した瑞穂という街は大変に田舎で小さな街で21時に飯屋を探すのも一苦労でした。ようやくありつけた晩御飯は安いのに、量はとても多くて台北との物価差を感じた次第です。ちなみにここ瑞穂は、台湾で有名な瑞穂牛乳のブランドの産地でして、我々はスケジュールの都合で行きませんでしたが、牧場があるようなので興味がある方はぜひです。飲み屋がなかったので、仕方なくファミマでビールを飲みました。 もっと見る
台湾一周11日目のご報告 墾丁~台東
2019/04/26 11:16こんにちは。まえちゃんと一緒に台湾を一周している豪商クラトロでございます。今まで一番ハードな経路となりました。前半は山越え。坂を登っては下ってを繰り返して、徐々に楽な下りさえも「下ったらまた登らなきゃいけないから嫌だな」と思うほどでした。海に出ると今度はバイパスエリアです。一部箇所が工事中で片道一車線で車が100kmほどでビュンビュン飛ばしてくるなかを走ります。左からは車、右には断崖絶壁の海。どちらも紛れもなく地獄でした。ほどなくして日は暮れて真っ暗闇の中を走ります。道路の灯りが全然なくて先が見えず本当に怖かったです。休憩で立ち寄ったコンビニではお互い会話をしないほどに疲弊しました。バイパスゾーンを一気にくだって台東に入りました。知本温泉まで最後の力を振り絞り向かいます。今回の台湾一周で最長距離の120km。走り終えたあとのビールと温泉は格別でありました。 もっと見る
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