こんにちは。まえちゃんと一緒に台湾を一周している豪商クラトロでございます。
のどかな田舎町・瑞穂を出て台湾東部最大の街・花蓮を目指します。
この日の道も前日同様に田園地帯に伸びるフラットなサイクリングロードで非常に気持ちよかったです。1つ違いがあるとすれば、台東~瑞穂は稲作ばかりだったのですが、瑞穂~花蓮は様々な農作物を見ることができました。
パイナップル、さとうきび、とうもろこし。普段、台北で生活している私にとっては非常に新鮮でしたし、「台湾東部は農業が盛んなんだな」と実感しました。この新たな発見は、自転車で台湾一周している醍醐味です。
途中立ち寄った砂糖工場で同じく自転車で台湾一周をしている女性と出会いました。彼女は我々とは逆回りだったので、我々が来た道で気を付けるポイントをアドバイスしました。女性1人で自転車台湾一周とは、ナイスなパッションだなと感心すると同時に、自分も頑張ろうと勇気づけられました。
目的地・花蓮の街は想像以上に大きく、田舎道を数日通ってきた私は「なんて都会なんだろう」と思った次第です。台北からこの花蓮に来たら「田舎だな」と思うでしょう。そう考えると、人間の感覚なんて簡単に麻痺するんんだなと哲学的なことを思ったのでした。