第6回通常研究会が終わりました。これで、ROMUVEの活動は半分を超えました。
今日は、指揮の須田陽さん、ヴァイオリンでコンサートマスターの加藤光貴さん、ヴィオラの宮川清一郎さんを講師に、フルートの北爪千尋さんを管楽器トレーナーとしてお迎えし、ブルックナーの第1楽章を中心に管楽器、弦楽器に分かれ分奏を行い、その後、合奏を行いました。
前半の分奏は細かい箇所を丁寧にさらい、合奏では、須田さんの精緻な耳でバシバシパートが指摘を受ける、とても緊張感のある研究会になりました。
見学者からは、「すごくいい演奏だった!」と感想がありましたが、さらに個人練習を積み、音程はもちろん、強弱や全体のバランスなどにも気を使いながら演奏できるようになったら、さらにいい演奏になっていくと思いました。
指導陣からは、「コンマスやトップの音や動きをよく聴いて」と何度も指示されています。耳を澄まして、コンマスや首席の音を良く聴きながら演奏することを徹底したいとのことでした。
室内楽のように耳を澄まして、アンサンブルを整えるという意識をもち、決して自分に酔わないで、周りを聴いて、アンサンブルすること。これを徹底したいとのことでした。
透明感あるブルックナー、これがROMUVEのテーマです!