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丹波篠山の【ハチミツ】をもう一度たくさん採りたいプロジェクト

2019年春、一番大きな養蜂場で何者かに殺虫剤を撒かれ、ミツバチが大量死して壊滅的な被害を受けました。養蜂箱の外に出られずに巣門付近や箱の中で折り重なっているミツバチの姿をみた時、心が折れてしまいました。でももう一度一からやりなおしてハチミツをとりたい。今はその思いであふれています。

現在の支援総額

1,474,100

147%

目標金額は1,000,000円

支援者数

203

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/02/25に募集を開始し、 203人の支援により 1,474,100円の資金を集め、 2021/04/08に募集を終了しました

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丹波篠山の【ハチミツ】をもう一度たくさん採りたいプロジェクト

現在の支援総額

1,474,100

147%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数203

このプロジェクトは、2021/02/25に募集を開始し、 203人の支援により 1,474,100円の資金を集め、 2021/04/08に募集を終了しました

2019年春、一番大きな養蜂場で何者かに殺虫剤を撒かれ、ミツバチが大量死して壊滅的な被害を受けました。養蜂箱の外に出られずに巣門付近や箱の中で折り重なっているミツバチの姿をみた時、心が折れてしまいました。でももう一度一からやりなおしてハチミツをとりたい。今はその思いであふれています。

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2021/03/18 16:11
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 昨日届いた種バチですが、昨日の段階ではまだミツバチさんたちが興奮しているので、ふたを開けることができませんでした。

 本日、朝から開けて、内検(巣の中を確認すること)をしました。

 おどろくほど元気でたくさんのミツバチのいる、とてもいい状態の種バチでした。


 これから、届いた巣の中にいるダニの除去などをしていきます。

 農薬系は使いたくないので、様々な方法を用います。いま、画像で夫が指さしているのは、ちょっとわかりにくいのですが、「オスのミツバチ」の巣房です。オスのミツバチの幼虫が入っているお部屋、ということです。

 じつはミツバチのオスは、まさにごくつぶし(笑。

 一生に一回あるかないかの、他の巣の女王蜂との交尾のためだけに生きています。もちろん交尾が終わるとそのまま死にます。ただ、交尾ができるのはとても恵まれたオス蜂でして、ほとんどのオス蜂は交尾もできずに一生を終えます。

 蜜を採りに行くこともなければ、卵や幼虫、さなぎの世話もしません。ただ、他の働きバチが集めてきた蜜を食べるだけで、巣の中をうろうろしています。あまりにも働かないので、時々、他の働きバチに巣から追い出されます。追い出されるとすぐに死にます。

 巣房の大きさが、ほかのミツバチのそれよりも大きいので、すぐにオス蜂の巣房だとわかります。なんの役にも立たないので、オス蜂の巣房を見つけると、通常はすぐに除去します。


 このオス蜂を、ちょっとかわいそうな方法でダニ退治に使います。


 ダニは、ミツバチが幼虫のときにたくさんの卵を産み、ミツバチがさなぎになったとき、さなぎの中に入り込みます。そのさなぎの中でたくさん成長していく、というサイクルを繰り返します。

 つまり、オス蜂の巣房を見つけて、その中にオス蜂の幼虫がいても除去せずにそのまま放置し、さなぎになったときに、巣から除去する。そうすることで、成長過程のダニを「オス蜂といっしょに」退治することができます。

 ちょっとかわいそうなのですけどもね。

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