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給食を提供し、ネパールの小さな村の子供達の【人生】を変えたい!!

私たちが支援をしているネパールの子供達の中には、家庭の経済的事情により、昼食を食べられない子供がいる。学校に通えない子供さえいる。給食制度を通して家庭の経済的負担を減らし、子供達が勉強に集中できる環境を提供します!

現在の支援総額

1,056,000

105%

目標金額は1,000,000円

支援者数

174

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/05/30に募集を開始し、 174人の支援により 1,056,000円の資金を集め、 2019/06/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,056,000

105%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数174

このプロジェクトは、2019/05/30に募集を開始し、 174人の支援により 1,056,000円の資金を集め、 2019/06/30に募集を終了しました

私たちが支援をしているネパールの子供達の中には、家庭の経済的事情により、昼食を食べられない子供がいる。学校に通えない子供さえいる。給食制度を通して家庭の経済的負担を減らし、子供達が勉強に集中できる環境を提供します!

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おばあちゃん の付いた活動報告

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こんにちは!外交班2回生 上田那渚です。今回は、給食プロジェクトで支援しているマッチャカンヤスクールを視察した時に感じたことを書こうと思います。 給食プロジェクトを始めるにあたって、学校の先生、生徒、近くに住む村の人にヒアリングを行いました。 ヒアリングでは、現地ガイドさんとラッキーメンバーであり、ネパール人のハナさんを通して、教育について、生活についてなど沢山質問しました。そこで、学校や勉強に対する考えや気持ちを深く理解することができました。 ヒアリングを行った村は、緑が少なく、土はカラカラ。田舎で育った私は、こんな土地じゃ植物を育てるのは大変だなと感じました。 そんな村で1人のおばあちゃんに出会いました。そのおばあちゃんは、「毎日仕事を探しに町まで降りて、石を運ぶ仕事などをしている。もらったお金で孫と手の不自由な旦那さんを養っている。毎日生活するだけで精一杯で、ペンやノートを買ってあげられないから、孫を学校へ行かせたいけど、行かせられない。」とおっしゃられていました。私は自分の力だけでは、どうしようもない、手をつけられないっていうのはこういう状態なんだな、と思いました。周りの子供達は学校へ通っているのに、自分は1人でする事もなく時間を潰す。そんな毎日を過ごすお孫さんの気持ちはどうなのでしょうか… 学校に通っていない子供達はとても大人しい、そんな印象を受けました。私たちを見ると走って距離を置いたり、隠れたりしてしまいます。学校に通っている子供達は言葉が通じなくても、一生懸命ジェスチャーで伝えようとしてくれたり、手を握ってくれたりしてくれました。学校はただ学ぶための場所ではなく、社会性やコミュニケーションを学ぶ場所です。人間として成長していく中で、学校という場所は無くてはならないものです。少しでも多くの子供達が学校へ通えるように、より良い環境で教育が受けられるようにラッキーは支援していきます。ぜひ、ご理解とご協力お願い致します。


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ー募集ー日給:400円業務内容:炎天下で砂埃が舞う中、重たい石の運搬勤務時間:9時〜17時備考:天候や受注の状況により不定期のお仕事になります。  この求人を見てあなたは何を思うだろう? 「あなたにはこの仕事以外は紹介できません。それが嫌なら無職です。」  まさにそんな現実が突きつけられている人達がネパールにいる。私たちがヒアリングさせていただいたおばあちゃんはその1人だった。 56歳の細身のおばあちゃんは、この仕事で自分の生計を立てているだけでなく、手の不自由な旦那さんと孫も養っている。 生きるためには働かなければならない。ただ、安定した職に就けないのはなぜなのか?  それは、おばあちゃんが『教育』を受けていないからだ。読み書きや計算などの生活の基礎知識がないと就ける仕事が非常に限られてしまうのだ。 ▲おばあちゃん達が住む村。家はレンガ造。  おばあちゃんの家族にはある共通点がある。  おばあちゃんは学校に行っていない。2人の息子も学校に行っていない。 孫も学校に行っていない。   みんな『教育』を受けていない。    これはなにかの偶然なのだろうか?   『教育』を受けられない。だから、字が読めない。計算できない。だから、安定した職に就けない。だから、収入が少ない。だから、子供に『教育』を受けさせられない。だから、子供が字を読めない。計算できない。だから、子供が安定した職につけない。・・・ これはただの偶然なんかじゃない。確実に貧困の連鎖に陥っていた。 ▲家畜の水牛は痩せて肋骨が浮き出ていた。  実際、家を出た32歳と35歳の息子は現在職につけていない。  孫は今12歳だ。私がおばあちゃんに「給食があれば、孫は今からでも小学校に通える?」なんて本気で聞いたものだから周りの大人は苦笑いしていた。 彼は給食を支援できても小学校に入って1年生から学ぶ余裕なんてないんだろう。  もう手遅れだった。  彼は一生教育を受ける機会はないのだろう。 このままでは貧困の連鎖は続いていく。 彼は将来どんな生活を送るのだろうか。  現状を知った今、動き出さずにはいられなかった。誰かが動かなければこの連鎖は終わらない。  おばあちゃんは私たちに、 「本当はとても学校に通いたかった。昔は早く嫁いで家庭を持つことが女性の理想だとされていた。だから、女の子に勉強させても意味がないと言われ、学校に通わせてもらえなかった。」 と涙ながらに語った。 こうなってしまった今、私たちはおばあちゃんや孫に何かしてあげられるだろうか。  時間は巻き戻せない。  私たちは今できることを全力でやるしかない。   学生団体LUCKY 副代表 真鍋 達也