
私個人の勝手なイメージですが、モンガク谷界隈における「人事担当」が登醸造の小西史明さんです。それは大袈裟な例えだとしても、地域の頼れる兄貴的存在なのは間違いありません。
小西さんの作ったブドウは、ご自身が自家醸造した「セツナウタ」のほかに、ココファームワイナリーの「こことあるシリーズ」のワインでも味わうことが可能です。

実は他にも小西さんが醸造したワインがあります。
それが余市エコビレッジの「エコビレッジスパークリングワイン」です。
地域のなかでは、もっとも「ナチュラルなワイン」とも言われているエコビレッジスパークリングは、ブドウは有機栽培で育てられ、発酵は野生酵母によるもの、亜硫酸をはじめとする添加物は無し、プレスから瓶詰めまで一切電力を使用していない「ノンエレクトリックワイン」とも謳われており、エコビレッジの努力と小西さんの拘りが詰まったワインです。
そんな小西さんがなぜ登地区の「人事担当」なのか?
小西さんが余市でワイン造りを始めたきっかけは?
それはこのドキュメンタリーでしっかり取材しています。
現在の余市のワインを語るには、小西さんを知らずに語ることはできない、そんな人物です。
余市というテロワールがどのように作られているのか。
それを知りたい方は、ぜひこの作品を通じて、小西さんを知り、余市のワインへの理解を深めてほしいです。
そして5月17日は札幌の大通公園にて行われている「ライラック祭り2023」の7丁目会場「ライラックワインガーデン2023」 に、この作品でお世話になっている皆さんがワインを持って参加されます!
モンガク谷は勿論、小西さんの「セツナウタ」、エコビレッジの「スパークリング」も登場します。
さらに、今後注目のじきの畑、長谷川ヴィンヤード、Yoka Wineryも含め、『モンガク谷の暮らし』チームとして来てくださいます。
作品に登場する方々の希少ワインをいち早く飲める、貴重な機会です。
ぜひ5月17日はライラック祭りの7丁目会場「ライラックワインガーデン2023」にお越しください!
以下、モンガク谷ワイナリーさんからの案内より転載。
10Rワイナリーで研修したり、ココファームにブドウを卸していたりと、ブルース・ガットラブ(10Rワイナリーのアメリカ人醸造家)





