アンダーグラウンドのパンクレーベルが観光地じゃない京都、長の室で作る「MCR米」

こんにちは。９月フル稼働だった乾燥機や籾摺り機の掃除を終えて、ひしひしと今年の終わりを感じています。少し気が早いように思われるかもしれませんが、毎年感じている無事に新米を収穫できてよかったという安堵感といろんな事がありながらも今年も兼業農家を続けられた思いとで胸がいっぱいなのです。コロナのことがあってから昨年以上に京都の隅っこ、舞鶴の端っこにあるとても小さな村 この上漆原長の室でお米や野菜を作ることに意欲を感じていた自分たちがいました。そして、もっともっと多くの方にその小さな村で作るMCRのお米が美味しいんだと知ってもらうことも自分たちの役割なのだと気づきました。そこで一般発売からは年間購入と３０キロ、２０キロの大口販売は無しにして、５キロ、１０キロの小口販売のみにしています。お歳暮など贈り物にもお使い頂けると嬉しく思います。あとになりましたが、先行予約でお買い求め頂いた皆様からの美味しいコールに元気頂いています。本当にありがとうございます。追加のご注文も頂ければ嬉しく思います。それでは宜しくお願い致します。■令和２年度産MCR米(こしひかり)■ - MCR Web Shop 

　心配なことが続きます。みなさま、お元気でいらっしゃいますか？　MCR農園がある京都舞鶴は「財布忘れても傘忘れるな」と言われるほど雨の多い地域。いつものように雨は降り続いているのですが、一昨年とその前の年に起きたような道や田んぼが崩落したり、水が１週間も出ないというような恐ろしい事はなく、いつも通りに慌ただしく農園に通うあたりまえの毎日を送る事のできる有難さをひしひしと感じています。キャンプファイヤーさんで【令和2年7月 豪雨災害】緊急災害支援金のプロジェクトが立ち上げられましたので、わずかですが支援させて頂きました。私たちは私たちのやるべきことを一生懸命に行い、できることで応援し続け、被害にあわれた方々の平穏な日々が一日も早く訪れます様お祈り致しております。 　そして御礼があとになりましたが、前回お知らせ致しましたMCR米の先行予約に多数のお申し込みを頂き本当にありがとうございました。今のところ順調に育っておりますので昨年と同じ時期、９月初旬に稲刈りをスタートできるだろうと思っています。その日を迎えるまで今年もまた草刈り、草刈り、ずっと草刈りをしているのですがここでお知らせがあります。その草刈りをお手伝いして頂ける方「MCR農園お助け隊」を募集しています。除草剤を使わないので今夏ぐんぐん勢いを増す草を刈ったり、抜いたりしてもらう手が欲しいのです。二町の田畑、あちらで抜いてもこちらを刈っても勢いは治まりません。と言うと草は厄介者のようですが刈った草を乾燥させて苗の周りを囲んでやると日差しを和らげてくれたり、水分を蓄えてくれたり、作物に栄養を与えて枯れてきた土を蘇らせる力にもなります。みなさんがうちの野菜を食べて美味しいと言って下さるのは実はその雑草のお陰でもあるんですね。ってこの話、以前もした気がしますが、嫌われ者の雑草汚名返上の為に何回でも言いますね。お手伝いと言ってもヘビーに１日中ではなく、軽い気持ちで１時間とかでもとっても助かります。この猛暑の中、ストイックに黙々と草刈りをするのではなく、日曜、祝日の数時間手伝ったろかー的なそんな感じでお願いします。勿論御礼は致します。興味をお持ち頂いた方はメッセージにてご連絡ください。宜しくお願い致します。

随分ご無沙汰してしまいました。令和元年の終わりに閉園のお知らせをして以来⁈てことは、半年も過ぎていたってこと⁈てことに驚いています。その間思いもしないようなことが次々と起きて、恐ろしい長文になるだろうそれについての私の思いはきっとみなさんを疲れさせてしまう事になるだけなので割愛させて頂きますね。私たちもみなさんと同じように昨年と違う時を過ごしていたのですが、実りの秋に向かって田を起こし、苗を植え、畦の雑草を刈り、水が多過ぎたり、少な過ぎたりしないよう、毎日見るということだけは昨年と同じ。それだけは続けていました。　昨日からの梅雨入りで雨も降りはじめ、しっかりと活着した稲だけでなく、待ち望む収穫をまもなくを迎えるじゃがいもや、暑さでくたびれた身体を潤すきゅうりやトマトにオクラに茄子などの夏野菜、いくらでも食べてしまうぽくぽくのロロンかぼちゃやもっちりもちもちの海老芋など冬野菜も朝と夕方では別ものか？と疑うほどの成長ぶりです。そうでした。今年は堀川ゴボウやゴーヤ、奈良漬けで知られるハヤトウリにも挑戦しましたよ。自分たちが食べて美味しいものを作り、うまくできなかった時はおススメしない、その気持ちはこれからも変わりません。もちろん、無農薬でということもです。　そして令和2年度のMCR新米予約を静かにはじめています。昨年と同様にクラウドファンディングに挑戦も考えないではなかったのですが、今年は色々とありましたので緩やかに、やれるようにできるように。にも関わらず、今年も次々にご予約を頂きほんとにほんとに本当に嬉しいです。今年度のお米が販売できれば来年もお米を作ることができるという綱渡りのようなシステムのMCR農園を続けてこられたのは、ひとえにうちのお米を食べてくださる皆さまのお陰です。ありがとうございます。そしてこれからも末永く応援頂けると嬉しいです。頑張ります!それでは緩やかにご注文お待ちしております。宜しくお願い致します。先行予約開始しました■令和２年度産MCR米(こしひかり)■〆切は６月３０日!!■収穫後2週間のみ味わえる生ニンニクもございます♡MCR-RAW GARLIC-1kg 生ニンニク

こんばんは。久々の投稿は大晦日になってしまいました。MCR農園のほとんどは雪が降ると入れなくなる山の中にありますので今年の終わりとともにしばらく閉園します。このプロジェクトがきっかで出会えた方、お野菜やお米を作っていることで出会えた方、それがきっかけで再会できた方、ずっと応援してくださる方々、みなさんのお陰でこの一年終えることができます。本当にありがとうございました。来年もとにかく頑張ります。引き続き宜しくお願い致します。皆様も良い年をお迎えください。

こんにちは。私たちが住んでいる京都府舞鶴市では11月23日頃毎年開催される「えびす市」が終わると雪が降ると言います。私が子供の頃はその「えびす市」に行って冬の準備に入るのが毎年の恒例行事でした。触るだけでもあったかいジャンバーはすぐに値札を切ってもらい、身も心もウキウキしながら商店街を抜けるといつも雪がちらついていて、鼻の奥に冷たい空気がツーンと通る、こんなに鮮明に記憶が蘇るのに、現実にはもう何十年も11月のおしまいの頃はそんなにも寒くはないし、日が短くなってからの夜の散歩道はあんなにも浮足立って歩いた同じ商店街なのに、今はあったかいジャンバーを売る店もなく、ただ、ただ、寝たきりにならないように前へ前へと足を進めるのみ・・・・って、田舎のおばはんの思い出話語るコーナーではなく、先日の収支報告で残金50,000円は来年度の苗代にさせて頂きますとご報告しましたが、耕運機の爪交換に使わせて頂きましたというご報告をしたかったのです。更にオイル漏れも見つかりましたので修理完了しましたら、またご報告致します。そして、最近の農園の様子。夏場の様に次々に実をならすものもなく、今は地中にできる海老芋や大根、人参、かぶ、赤い皮が可愛いアンデスレッド、そして天然のインシュリンと呼ばれる菊芋、オリゴ糖たっぷりのヤーコン、落花生にお節料理に欠かせないくわいなどを夜明けから本業の始業前と日曜日、祝日に収穫しています。それを地元JA彩菜館に出品したり、MCR通販で販売、そして先日から朝採り野菜の美味しさをいち早く味わって頂きたいと思い、工場入口でも新鮮野菜を並べています。お近くの方はぜひお立ち寄りくださいね。