フードバンクに伝えること
NPO法人ひまわり 理事長 田代美希
私がフードバンクの活動を知ったのは、今から8年以上前だと思います。
とちぎボランティアネットワークさんの研修で、仙台のフードバンクを紹介したのが最初だったと記憶しています。
それまでにも、廃棄される食品に心を痛めていたので、これを聞いたときは「すごい!」と思いました。
そして、それが困っている人のところに届けられるなんて、本当にすばらしい取り組みだと感激しました。
それが縁でフードバンク宇都宮さんから、清涼飲料水やお菓子などを配達していただき施設の利用者に飲食をしてもらっています。
ところで…私は…スーパーでの賞味期限間近のディスカウント商品が大好きです。以前は、レジの人が遠慮がちに「半額になります」と言っていたのですが、昨今では、レジの機械が「オフ(値引き)シールです」と店内に響き渡る音量でしゃべるようになって…買い物カゴのほとんどが「オフシール」の付いている商品の時には、レジが連呼します。…これはいくらオバさんでも恥ずかしい…売れ残ってワゴンに残っていたりすると、「これどうなっちゃうんだろう…」と気になって仕方がない…
今の日本は、食べ物を捨てすぎです。フードバンクさん…そんな食べ物を集めて、本当に必要な人のところへ届けて下さい。
施設利用者から一言 (中込文浩)
いつもお世話になっています。
おいしい食べ物を持ってきてもらい、スタッフ・メンバー一同ありがたく思っています。これからも、頑張ってください。
NPO法人ひまわりの理事長・田代美希様、施設利用者の中込文浩様よりコメントを頂戴しました。ありがとうございました!
いくつかある配送先のうちの一つであるNPO法人ひまわり(http://www.tochigi-selp.jp/office/22)さん。就労継続支援B型の作業所です。
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