いつもALEを応援してくださり、誠にありがとうございます。
人工衛星2号機「ALE-2」の運用が終了したことをお知らせします。
2号機の軌道が低下したため、4月4日に停波作業を行い、運用を終了しました。4月後半には大気圏に再突入し、燃え尽きる見込みです。
2号機で2020年に世界初の人工流れ星を実現する予定でしたが、既にお伝えしております通り、残念ながら動作不良が発覚し、実現が不可能となりました。しかし、動作不良がない箇所は正常に機能していたため、軌道上での動作検証やデータ収集を続けてきました。今後、このデータや知見は開発中の3号機に活かされます。3号機は2024年後半に打上げ予定です。最新情報は近日中に発表いたします。
■代表取締役社長/ CEO 岡島礼奈コメント
2号機は開発期間から打上げ時など、人工流れ星の実現に向けて多くの方々にご期待いただき、また、多大なる応援をいただきました。
このクラウドファンディング実施時には、CAMPFIREのサイトやリターンで開催した対面イベント、SNSやメール等で温かいエールを本当に沢山いただき、そして動作不良発表後も多方面から励ましのメッセージを頂戴しました。本当にありがとうございました。
これまで2号機にご協力・ご支援をいただいた関係各機関や個人の皆様、クラウドファンディングで支援してくださった皆様に改めて深く御礼申し上げます。
2号機で蓄えた知見と経験をもとに、ALE一丸となって、3号機の開発に取り組んでおります。楽しみにしてくださっている皆様のご期待に沿えるよう頑張ってまいりますので、引き続き応援いただけますようよろしくお願い申し上げます。
※クラウドファンディング支援者の皆様には、岡島のビデオメッセージをメールでお送りさせていただきました。ぜひご確認ください。
■本件に関するプレスリリース
https://star-ale.com/news/2023/04/18/2358559.html