皆さま、ご支援、ご声援ありがとうございました!6月12日24時に無事、ご支援の受付を終了させていただきました。本プロジェクトでは多くの皆さまにご支援いただき、開始8日目に目標を、終了一週間前にはストレッチゴールを達成することができました。最終的に予想と期待を大きく上回る502人の方に5,658,980円のご支援いただくことができました。そして、励みになる多くの温かいご声援をいただきました。本当にありがとうございます!クラウドファンディングプロジェクトの支援受付は終了となりますが、人工流れ星プロジェクトはまだまだこれからです!お一人おひとりの熱い想いを胸に今後もALE一同2020年の広島・瀬戸内で行う人工流れ星の初披露イベントを成功に向けて取り組みを続けていきます。そして、皆さまに共有いただいた「科学を社会につなぎ、宇宙を文化圏にする」というミッションへの挑戦を続けてまいります!
みなさま、いつもALEへ温かいご声援ありがとうございます。今回は、実際にALEで開発、運用している衛星についてお話しいたします。<人工衛星初号機、ALE-1>今年1月に打ち上げに成功しました。現在、地球から高さ500kmという宇宙空間で、地上局から送られてくるコマンドを受けて、数々のミッションに挑戦、クリアしています。皆様に人工流れ星をお見せするために私たち技術者だけではなく初号機もがんばっています。・どんなミッションをしているの?姿勢制御テスト:人工衛星の姿勢は搭載されているモーターを回転させて制御しています。どれだけの回転スピードで、何秒モーターを動かすとどうなるのかを試しています。人工流れ星を狙ったところに流すために、どのタイミングで、どれだけのスピードで、どの方角に流れ星の素を放出するかを計算します。その計算通りに放出するためには姿勢制御が正確でないといけません。バルブの開閉テスト:真空状態でしっかりバルブの開閉ができないと、流星の素を放出するためのガスが抜けてしまいます。地味に感じるかもしれませんが、大切なテストです。搭載したカメラからの画像送信:人工衛星から地球や宇宙空間を撮影した写真を送ってくれています。このカメラは人工衛星に搭載しているプログラムがしっかり働くかどうか確認するための役割を担っています。<2号機>人工衛星2号機は、今年の夏以降に打ち上げを予定しており、現在東北大学で組み立てられています。組み立てが完了すると、振動試験(ロケット打上時の振動などを想定し、振動に耐えられるかの試験)や、熱真空試験(高温や低温になる真空状態の宇宙空間で耐えられるかの試験)、質量特性試験(衛星をぐるぐる回すことで、衛星の重心の位置や衛星の回転しやすさ「慣性モーメント」を計測する試験)などを進めていき、全てをクリアできたらいよいよロケット搭載に向けて移送、そして打上げと進みます。いかがでしょうか?来年の春、世界初の人工流れ星実現に向け、今も宇宙と地球の両方で開発が進められています。さらに詳しいお話は、リターンの報告書やワークショップ、懇親会でお伝えいたします。引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。※組み立て工程の写真はALE-1を組み立てていた時の様子です
皆様、ご支援、ご声援ありがとうございます。5月30日に広島市で開かれたイベントに参加し、テレビやYahoo!ニュースなどのメディアにALEの人工流れ星が紹介されました。今回の山口フィナンシャルグループ・もみじ銀行主催の「Unicornプログラム」は、地方創生の取り組みとして地域の産学官金と連携して地域にスタートアップ企業が集積するエコシステムを構築し、 ユニコーン企業を輩出するためのものです。ALEからは社長の岡島が参加し、「科学に貢献し宇宙を文化圏にするため広島などで人工的に流れ星を発生させるという壮大なプランをアピール」しました。その結果、参加した観衆に最も関心を持たれた 「オーディエンス最優秀賞」に輝くことができました。ぜひ、下のリンクからご覧いただければと思います!https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190530-00010004-hometvv-l34今後もご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。
今回のプロジェクトでは想定以上のご支援を頂きましてありがとうございます。おかげさまで目標に開始1週間で到達し、300名を超える皆様にご支援いただいています。心より御礼申し上げます。このクラウドファンディングプロジェクトは、多くの方々と一緒に「世界初の人工流れ星チャレンジを、みんなの力で盛り上げたい!」という想いが原動力になったものです。2020年春の初お披露目を前に、その想いに、こんなにも多くの方々にご賛同いただけていることを大変うれしく思っています。また、大変うれしいことに東京で実施する小学生向けのワークショップ「未来の宇宙研究家体験プラン」は満席となりました。民間に開かれはじめた宇宙というフロンティアに優秀な人材が集まるよう、たくさんのこども達に「宇宙」、「科学」の魅力や楽しさを伝えて興味をもってもらいたい。実は、プロジェクトにはそんな想いも込めています。日々皆さまからいただく応援のコメントもミッション実現に向けたパワーの源になっています。みなさんからの応援をチカラに変え、ALEが掲げる「科学を社会につなぎ 宇宙を文化圏にする」というMissionを胸に、単なる宇宙エンターテインメント会社ではなく、科学に貢献することを軸としながらこれからも進めていきます。引き続き応援お願いいたします。ALE代表、岡島礼奈