お久しぶりですShimi43です。前回は「世界一周で描いた漫画を書籍化したい!」プロジェクトの応援ありがとうございました。前回の活動報告より長らく時間が空いてしまいましたが、今回はストレッチゴールである「作った書籍をモバイルハウスで全国に届けたい」についての報告をさせていただきたいと思います。製作期間はまさかの「3ヶ月」思い返せばモバイルハウス製作へと動き出したのは9月のことでした。モバイルハウスの製作場所は神奈川県の山奥にある「廃材エコヴィレッジゆるゆる(以下ゆるゆる)」という場所です。僕は去年ここでモバイルハウス作りのワークショップに参加し、それがきっかけでここでモバイルハウスを作らせてもらうことができました。軽トラックにいたっては「ゆるゆる」の近くにお住まいの方に安く譲っていただきました。ありがたい縁によって僕はスムーズにモバイルハウス製作へこぎつけることができたのです。そうして始まったモバイルハウス製作だったのですが、当初は「一ヶ月もあれば完成するだろう」と考えておりました。でもそれは全くの誤算だったのです。車検や設計図を描くのに二週間。外装と内装に一ヶ月半づつ。ちょくちょく家に戻ったり、ありがたいことに製作中に漫画やイラストのご依頼をいただけたこともあり、製作は昼は製作。日がくれれば漫画やイラスト。といった具合に進むこととなりました。そして困ったことに、製作当初はモチベーションがまったく上がりませんでした(笑)自分が温め続けた計画を実行に移すのが不安で、始終「やりたくねえよ〜!」と弱音を吐きながら作業を続けていました。「そんなに嫌いやモバイルハウス作るヤツ、初めて見た」と言われるほどでした。自分で考えた企画に対する期待やハードルが高いせいでそう考えてしまうからです。また、『失敗したらどうしよう?』なんてネガティヴなことだって頭によぎります。材料費なんて予想以上にかかるし、(余談ですが軽トラは3万、車検に18万かかりました…)作ったら作ったでモバイルハウスでの生活がうまくいくかどうかなんてわからない。(貯金もほとんどない状態なので、超リスキーです)それでも「やる!」と言った以上、後には退けません。いつも何かにチャレンジする時、僕は「やるぞ!」と周りに宣言して、徐々に自分を追い込んでいきます笑。そうしてだんだんと「そろそろやらなきゃマズイぞ…」という気持ちになってきて、ようやく重い腰を上げる。それが僕のやり方なんです(かっこわるいですけど(ー ー;)最初は製作ペースも遅く、特に10月は雨も多くて作業が中断してしまうなんてこともありました。それでもちびちびと作業を進め、時には友達に手伝ってもらったりもして、3ヶ月という長い時間をかけ、ようやくモバイルハウスを完成させることができました。長々と滞在してしまったのにも関わらず、快く製作場所を貸してくださった廃材エコヴィレッジゆるゆる村長、飛龍さんには感謝してもしきれません。手伝ってくれた方々も、ほんとうにありがとうございました。そうして2019年12月3日より、全国ツアーをスタートさせました。「全国」とは言っても、全都道府県制覇だとか日本一周だとかそういうつもりは一切なく、自分の気の向くままにゆるゆると日本を見て回り、時には手売りをし、時にはコミュニティスペースに置いてもらうなどして、一人でも多くの人に僕の漫画を読んでいただけるような旅をしていきたいと思います。今後の活動報告につきましてはリアルタイムの発信はツイッターとインスタグラム。またはブログでお伝えしていきたいと思います。ツイッターアカウントはこちら:@tabisurumangakaインスタグラムはこちら:@tabisurumangakaブログはこちら:「旅する漫画家」改めて「世界一周で描いた漫画を書籍化したい!」プロジェクトを応援していただいたすべての方にお礼申し上げたいと思います。日本のどこかでお会いできることを楽シミにしております♪




