デフフットサル日本代表13番 宗澤麟太郎です。
チームでは最年少の20歳です。
チームメイトからは「ムネ!!」と呼ばれています。
本日までに沢山の人に支援していただき、ありがとうございます。
生まれつき耳が聞こえないため、幼稚園から小学校二年生まで聾唖学校に、小学校三年生からは公立の学校に通いました。
聾唖学校では同級生が10人いましたが、普通に聞こえる人はどんな学校でどのように学校生活を送っているのだろうと興味がわき、転校しました。
転校したタイミングで小学校の近くにあったサッカーチームに入り、そこからサッカーを始めました。
大学に入るまでずっとサッカーをしていました。
18年間、「デフ」というものを知りませんでしたが、友人の友人がデフサッカーをやっているときき、その人の紹介でデフサッカーを始めました。
その後東海林さんのお誘いで、アバンソールソルドに入りフットサルを始めました。
そして6月に合宿に呼ばれ、今こうして日本代表として活動しています。
アジア予選に出場しイランと戦った時の衝撃は忘れられません。
こんなに上手い選手がデフという世界にいるんだと。
でも、勝ちたい!
世界一になって見たこともない景色を見たい!と。
日本代表として活動していますが、まだまだ自分は下手くそです。
だからこそもっと上手くなりたい、強くなりたいと思っています。
毎日動画をみて勉強しています。
切磋琢磨している仲間がいる中で、代表ではスタメンをとるという気持ちを持っています。
今は脇役という位置にいますが、ポジションをとるつもりでいます。
自分の武器はドリブルとシュートです。
磨いていき、イラン相手に臆することなくチャレンジします。
その姿勢を見てる人に勝負の楽しさを伝えられたらと思います。
世界一というのはとても大きい目標だと思います。
しかし、この苦しい環境を変えるためにもならなければいけません。
今出来ることを精一杯やり、一つ一つの課題を乗り越えていきます。
最後まで目を通していただきありがとうございました。
引き続き応援、支援をよろしくお願いします!