▼はじめに
お稲荷様は縁のある人間にしかご利益をもたらしません。
人柄やプロジェクトの完成度如何で支援の是非を決める、と言うバイアスを消す為、私の略歴やプロジェクトに関する事はあえて多く語らず、またSNS等でプロジェクトの拡散を行わない事をまず前置きしておきます。
たまたまこのプロジェクトを見つけたあなた、ピンと来たあなたに縁のある事とお考え頂ければ。
▼概要
令和元年(5月1日)の午前0時に正門より入山、頂上一の峰に祀られる伏見稲荷大社の主祭神、宇迦之御魂神 (うかのみたまのかみ)様と側仕えの稲荷神様にお参りします。
(伏見稲荷大社正門)
私自身も懇意にさせて頂いている神様ですので自分で行っても良いのですが、今回の代理参拝は父方の産土が大稲荷・田中大神を祀る神社、母方の祖母が稲荷信仰の一族、祖父が稲荷信仰と深い関わりを持つ真言密教の寺出身、稲荷っ子の中の稲荷っ子であり、私の仕事仲間である土本君が務めます。
(恥ずかしいからと暗がりで撮った写真を寄越してきました)
普段は1キロも歩けば音を上げ、休みたいとごねるスーパー虚弱体質な彼ですが、伏見稲荷参拝に限っては通常2時間はかかる頂上・一の峰までの道のりを、下駄履きの足で僅か30分で駆け上がります。
(急勾配の山道が約4キロ続きます)
伏見稲荷大社の事をよくご存知の方には周知の事実ですが、稲荷神様からの加護がある人間は山中において疲れ知らずな上、ご利益の授かり具合も他の追随を許しません。
そんな稲荷神様達にめっぽう愛される彼を代理参拝者として送り出します。
▼代理参拝とは
そのまま意味で「参りたい人の代わりに参拝すること」です。
(伊勢参りの様子 左下の犬は「おかげ犬」と言って、行けない飼い主の代わりに伊勢に来ています)
伊勢参りと同じく、伏見稲荷大社においても「どこに住む誰の代理か」をはっきりさせる事で、十分なご利益を得る事が出来ると言われています。
リターンは「伏見稲荷大社に代理参拝すること」のみですが、リターン項目にお届け先の入力項目を設けているのはその為です、稲荷神様達にお伝えする大切な情報ですので、お間違えのない様ご入力をお願いします。
▼資金の使い道
大阪市内から伏見稲荷までの交通費、及び立て替えるお賽銭(※)の補填に充当。
今回はall-in方式の為、例え支援者様が1人であっても確実にプロジェクトを実行します。
お賽銭は一人頭100円を一の峰の賽銭箱へ納めます。
※今回ファンディングされる資金はすぐ手元には入ってこない為、お賽銭はこちらで立替えます。
▼ご利益について
宇迦之御魂神様は五穀豊穣の神様、と言うイメージが強いですが、実はご利益は多岐に渡ります。
- ・商売繁昌
- ・芸事の上達
- ・家内安全
- ・宿願成就
- ・縁結び
- ・交通安全
皆様、この内どれかは常々願われてる事じゃないでしょうか。
▼さいごに
元号が変わると言う事は、イコール新年を迎える事と同義です。
稲荷神様は殊勝な人間を好みますので、新年のご挨拶は早ければ早い程良いんですよね。
それ故新年を迎えると同時に「限りなく早く頂上を目指せる人材を投じて参拝をする」と言うプロジェクトの決行に踏み切った訳です。
また、体力的に伏見山を登る事が難しい、参りたいけど時間がない、遠方で参拝が叶わない等々。
何かと理由はあれど、生きている内にそう何度もない「新時代初めのご挨拶」のチャンスをみすみす逃す手はありません。
ちゃんと神様方にご挨拶をして、気持ちよく新時代を迎えるお手伝いにもなれば良いなと思います。
以上、ここまでお読み頂き有難うございました。
趣旨にご賛同頂ける皆様からのご支援、何卒宜しくお願い申し上げます。
最新の活動報告
もっと見る伏見稲荷参拝に行って参りました。その2
2019/05/02 13:57こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
伏見稲荷参拝に行って参りました。
2019/05/02 13:55こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
ファンディング最終日。
2019/04/29 18:11皆様おはようございます、プロジェクト発起人の秋本です。現在の所5名様にご支援を頂いております、本当にありがとうございます!代理参拝に行く当の本人に「5人も応援してくれる人がいるよ」と伝えた所「すごいな!往復の運賃集まってるやん!」と喜んでいました。ただ彼は忘れています、自分が4月30日の深夜に電車で伏見稲荷に行く事を。普通のペースで上れば往復で3~4時間かかる道のりですが、彼は早ければ1時間で下山してきます。終わる時間は午前1時、当然ですが電車はとうにない時間・・・・。始発までの5時間あまり、彼はどう過ごすつもりなんでしょうか。念のため確認すると「ノープランや!どうしよう!」と大騒ぎ。終わったら普通に大阪に戻れると思っていたようです。実は今回のプロジェクト「ご支援を頂いた金額以上は使わない」と言う縛りを設けています。何か制約を付けて行くほうが、参拝した時一層歓迎してもらえるからとは本人の弁で、過去の参拝は全て真冬でも下駄か雪駄で山道を駆け上がっています。「今回は人様の代理として行くんやし、もっと色々制約付けて殊勝さをアピっていきたい」と言い出した事からこの様な決まりを設けたのですが、それがどうも仇になった様です。もう少しご支援を頂ければ、ちょっぴり間の抜けた彼に始発まで過ごせる場所を提供してやる事も叶います。終了まで残りわずかですが、最後までどうか何卒、宜しくお願い致します!※写真は彼に「深夜に行くから始発まで帰れないよ」と伝えた際に何故か送られてきた「どうしていいか分からない顔」です・・・。正直に言って何かと残念な部分が多い彼ですが、伏見参詣は完璧以上にこなせるポテンシャルはあります。登山スピードから言って、恐らく令和元年一番乗りは堅いでしょう。 もっと見る
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