天幕と同様に「佐藤防水」さんに協力してもらい、本体の持ち運び用バッグの試作も進んでいます。本体全体ではなく、中心部分を包んで肩に掛けて持ち運ぶスタイルで試作してみました。バッグはアウトドアシーンでの利用も考慮して、薪バッグとしても活用できるように設計しました。これから、改良を加えながら製品版を作っていきます。現状は2WAYでの活用なので、もう1つ活用方法取り入れて3WAYを目指したいなと思ってます。
開発予定だった4つのオプションパーツ等のうち、3つのプロトタイプが完成しました!ジョイントパーツは台形を採用し、さらにダイヤル式の留め具を追加することで、屋根パーツ組み立ての強度をアップしました。屋根の天幕の制作には、大分で創業60年の歴史をもつテント屋「佐藤防水店」さんに協力をしてもらいました。素材は帆布を採用し、フレームに通して使用する暖簾の様な機構にしました。実際に使用シーンを想定して、メンバーで使用してみました。これまで確保できていなかった日陰を作ることができて、出店者の負担が軽減されるようになりました。また、新しくできた屋根の存在で、YATAI UNITを置くことによって、これまで以上に印象的な空間づくりが可能になったんじゃないかと思います。3つのプロトタイプに対して、今回の模擬使用からのフィードバックを加え、製品版の作成に移ります!遂にここまで来ました!もうすぐ完成です!!
並行して進めていた車輪パーツも完成しました!制作には大分市の製作所、王子板金の木本さんに協力してもらいました。YATAI UNIT本体の高さを変えないために、車輪を真下ではなく横に取り付ける方法を採用しました。用途に応じて簡単に脱着できるように、車輪パーツは脚に差し込んで取り付ける方法にしました。脚をカバーするために車輪パーツ以外にもカバーパーツを作成しました。使用方法は、車輪がついている側に傾けながら押して移動させます。実際に使用してみましたが、本体の重量も約17kgと軽量なので、スムーズに移動が可能でした。オプションパーツが徐々に完成してきて、YTAI UNITの拡張性が充実してきました!
依頼していたジョイントパーツの試作品が完成したので、実際に屋根のフレームを組んでみました。3種類とも強度的に問題はありませんでしたが、使い易さを考えて台形のタイプを採用することにしました。次に屋根の天幕の形状を考えるために、仮で布を張ってみました。この時点ですでに良い感じ!他にも数パターンの貼り方を試してみました。前後パターン前面パターン背面パターン業態に応じてパターンを変えることもできそうです。試作をしてみて方向性が見えてきたので、天幕の製品化を進めるために新しいパートナー業者との打ち合わせを始めていきます。
みなさんお久しぶりです!プロジェクトの支援期間終了から8ヶ月が経ちました。支援者さまへのリターン製品を制作しながら、オプション開発も着々と進めていました。開発予定のオプションのラインナップは以下の4つです。オプションのラインナップ・屋根のジョイントパーツ・屋根の天幕・車輪パーツ・持ち運び用バッグここでは屋根のジョイントパーツの進捗を報告させてもらいます。ジョイントパーツの製作は大分県竹田市でFabLab『ヘソラボ』を運営しているWIRESの西村さんに制作を依頼しました。3Dプリンターを使って屋根のフレームを接続するジョイントパーツを設計してもらいました。試作のジョイントパーツは3種類の形状で提案してもらいました。実際に3Dでのモデリングが見られて一気に実現味が出てきました。出来上がった3種類を使ってみて製品版にする形を決めていこうと思います。