活動報告応援くださってる皆様へおかげさまでこのクラウドファンディングも折り返しに入りました。多くの方にご支援いただき、すごく嬉しいです。ありがとうございます。6月1日、2日にかけて真菰の苗を下曽我の田圃に植えることが無事にできました。地域の空き地を多く任されていらっしゃる川久保和美さんから無農薬でやっていた田圃跡地をご紹介していただきその景色に一目惚れしてお借りすることになって地主の方のお宅へ連れて行ってご挨拶に行き、ゴミ拾いをして帰ってから2ヶ月。荒起しや草刈り、周辺のゴミ拾い、通りかかる地元の方への挨拶、週末や平日の数時間を都内から通って続けてきました。そして、九州のはなまろ農園さんから真菰の苗を送っていただき相模原の眞継さんからも真菰の苗を分けていただき【まこも日和】メンバー5人で植えてきました。水路のお水の量が充分でなく、川久保さんが水路から水を引いてくださり、それを撒きながら(何匹かヒルを発見したため)長靴で代掻きの如く土と水を馴染ませていく。約20センチの泥を両足で捏ねるように進む。ほぼ進まないけど進む。そして、苗を持ち、列に並び、しゃがみ込んで両の掌で泥を滑らかに練りる。自然と口から祝詞が出る。祓い給い 浄め給え 神ながら 護り給い 幸い給え真菰の苗を置き、ぎゅっとその根本に両手をあてがう。受け取ってその日に植えることができなかった苗達はその日にはもう少しくたびれていて、でも芯には緑の力強い部分がちゃんと見える。新しい白い根も生えてきている。どうかしっかりと根づいて大きく健やかに育ってください。祈るような気持ちで1本1本植えていく。 すごい体験でした。この1年で地元の農家さんや近所の方々と頑張って仲良くなります。そして多くの人達と一緒に行っても誰も嫌な気持ちにならないように信頼を私達が得られるようにしておきます。来年はぜひ、みんなでここに来たい。ここでみんなで耕したり植えたり苗を分けたりいろんなことをしたいです。さて。このプロジェクトを開始してから、毎日天気が気になり、毎日真菰田圃のことを考えるようになりました。植えた翌日もそわそわと、往復4時間かけて2時間様子を見に行って。しばらくはこんな日々が続くのだと想います。また、ここで報告させていただきます。なお、リターンの種類が増えていきますので、1度決めたリターンを別のものに変更なさりたい場合、どうぞお気軽にご相談ください。リターンも何か要望があったりしたらそれも、どうぞお気軽にご相談ください。最後に、あと約2週間でこのクラウドは終了いたします。もし、周辺の方に「真菰っていうのがあるんだって」というのをシェアしていただけたら嬉しいです。食べる人、使う人、植える人がどんどん増えたら本当に嬉しいなと想います。